赤城山通信25-vol.31 黄葉少しと歩行研究


- GPS
- 01:15
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 77m
- 下り
- 550m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
赤城山通信~
歩行研究しつつ歩いてみました。
いかにゆっくりしっかり歩くかの研究です。
心拍に負担をかけず筋トレ要素を取り入れた亀歩行(名称仮)です。
素人の独り言として種々ご容赦ください。
推敲版です
【使うタイミング】急登など息が上がる時
【効果】
①ゆっくり歩き続けられるので結果として早い。
②競う意識が無くなるので、精神衛生上良い。
③丁寧な足さばきにより、関節負担、捻挫が減る。
④片足で荷重をしっかり受けるので筋トレになる。
⑤歩行中の目線が上がり姿勢・視界改善。
【方法】
❶一歩毎に休憩してペースをつくる。
・前足の真上に体重が乗った時に1本足で少し休む。疲れてなくても休む。
・スクッと背筋を伸ばして一時停止するイメージ。
・一時停止時間は疲れに合わせて調整する。一瞬でも良いし、1秒でも良い。たとえ一瞬でもしっかり1本足に体重をのせる。
・スピードスケートのリズムで、左右にスイー、スイーと。(伸ばすところで休む)
・デメリット:心拍的には楽になるが、バランス取りの筋力負担は増加する。
・足場やリズムを優先し、できる時だけ行う。例えば右足だけ行うなど負荷に応じてアレンジする。
❷休憩時の姿勢
・1本足状態の前足のスネの内側に、後ろ足のすねの内側を軽く当ててバランスをとる。軽くあてないとフラフラして休めない。
・上半身の重心はやや前とし、後ろ足の重心はやや後ろにあるのでバランスがとれる。
・それでもフラフラする場合、後ろ足を完全に上げずにつま先は地面に着いていても良い。
・急斜面では上半身の前傾が増えるので、バランスをとるために後ろ足はさらに後ろに寄せる。
この時、後ろ足を後方に伸ばすイメージ(またはいわゆる足を残すイメージ)。これにより倒れ込みを抑制しペースが上がるのを防ぐ。前後バランスに全集中。
❸休憩から前進へのキッカケ
・少し休んだら、振り子運動で後ろ足を前に振り込む。靴の重さを利用すると自然に足が前に出る。
❹前進の重心移動中の意識(スキーに近い)
重心移動中は膝は少し曲げて荷重をとらえ続ける。いきおいに任せて荷重が抜けないように。軸足の荷重が抜けると、着地時の衝撃を前足のみで受けることになる。また、着地点が荒れている場合、両足共に不安定な状態となる。
❺歩行練習時はポールは使わない
ポールは楽に歩けるが、筋肉や重心移動への集中を妨げる。
❻下りは腹筋を意識する
太ももと腹筋で着地衝撃を受ける。脚部のみで受けない。自然と腹筋を意識できたらよい。
下りはペースが上がりやすく、亀歩行は難しいが、1本足バランスは下りでも活用できるのでは。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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原則は「次に体重をかける瞬間に、脚の膝頭の延長に反対側の肩先がくる」イメージで、腰を引かない、スキーのロングターンのイメージです。
足元を見て前屈み(頭を垂れて)しまう癖があって、行動時間が長いと肩凝りしてしまいました。それを矯正するためにストックを使っています。
良く読んで、年齢なりの安全かつ安定の歩行で楽しもうと思いました。
独り言にお付き合いいただきありがとうございます。
赤城山通いののお仲間ですね。
ロングターンのイメージよく分かります。しっかり板に乗り、肩から次の重心点へ飛び込む感じと登山歩行の重心移動は通じるものがありそうですね。
ストック、確かに自然に身体が起きそうです。歩行法の幅を広げるものとして研究していきたいですね。
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