記録ID: 8761025
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ハイキング
日光・那須・筑波
大人の休日倶楽部パスで行く奥日光と刈込湖 日本いで湯百名山99座目（旅ログ）
2025年10月01日(水) [日帰り]
栃木県
けいじ
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 03:40
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 621m
- 下り
- 469m
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日帰り
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 3:40
距離 24.7km
登り 621m
下り 469m
16:43
ゴール地点
| 天候 | 曇り時々豪雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
戦場ヶ原自然研究路 戦場ヶ原・青木橋ハイク 殆どの区間は木道歩き 木道区間以外もよく整備されたハイキング道 標高差は殆どない クマの気配がある 金精道路出合い〜刈込湖 初心者向け登山道 歩き始めは小峠へ向けてトラバースしながら徐々に高度を上げる 登山道の幅員は比較的広く、道床もしっかりしている よく整備された登山道だが比較的真新しい倒木が一本あった 谷を挟んで反対側の山が収斂して近づいてきて最後は石畳の階段を登り小峠休憩所へ 小峠の真ん中に大きな岩が鎮座 この岩の狭い隙間を登山道通る 小峠を越えてからも少し勾配を登り、水平道を少し進むと刈込湖へ向けて木道階段と岩場の登山道で標高を90メートル落として刈込湖へ至る この下りは大きな岩の段差があり（初心者は）少々歩きにくい |
写真
「やまびこ」で福島から宇都宮へ
宇都宮でレンタカーを借りて竜頭の滝へ
（ホンとは日光東照宮へ行く予定だったが豪雨で中止）
宇都宮でレンタカーを借りて竜頭の滝へ
（ホンとは日光東照宮へ行く予定だったが豪雨で中止）
湿原の白いじゅうたん6月中旬頃、このあたりではワタスゲの種の白い綿毛が開き、 一面に白いじゅうたんを敷いたように見えます。花は5月に咲くのですが、全く目立ちません。
少し遅れて、湿原のくぼみなどにはサギスゲの綿毛が見られます。ワタスゲが茎の先にひとつの綿毛をつけるのに対し、サギスゲは水鳥のサギを思わせる形の小さな綿毛を数個つけるので区別ができます。
3
10/1 13:40
湿原の白いじゅうたん
6月中旬頃、このあたりではワタスゲの種の白い綿毛が開き、 一面に白いじゅうたんを敷いたように見えます。花は5月に咲くのですが、全く目立ちません。
少し遅れて、湿原のくぼみなどにはサギスゲの綿毛が見られます。ワタスゲが茎の先にひとつの綿毛をつけるのに対し、サギスゲは水鳥のサギを思わせる形の小さな綿毛を数個つけるので区別ができます。
6月中旬頃、このあたりではワタスゲの種の白い綿毛が開き、 一面に白いじゅうたんを敷いたように見えます。花は5月に咲くのですが、全く目立ちません。
少し遅れて、湿原のくぼみなどにはサギスゲの綿毛が見られます。ワタスゲが茎の先にひとつの綿毛をつけるのに対し、サギスゲは水鳥のサギを思わせる形の小さな綿毛を数個つけるので区別ができます。
なぜ? 赤い川橋の下の川底が赤褐色に見えますね。これは湿原の中にもともと含まれていた鉄分が、バクテリアなどの働きで赤褐色の物質になり、沈殿したためです。また、湿原の水の表面に油の膜のよう 「なものが浮いていることがありますが、これも鉄を成分とする膜で、油ではありません
「赤沼」という地名は、底が赤褐色であったところから名づけられたともいわれています。
6
10/1 13:45
なぜ? 赤い川
橋の下の川底が赤褐色に見えますね。これは湿原の中にもともと含まれていた鉄分が、バクテリアなどの働きで赤褐色の物質になり、沈殿したためです。また、湿原の水の表面に油の膜のよう 「なものが浮いていることがありますが、これも鉄を成分とする膜で、油ではありません
「赤沼」という地名は、底が赤褐色であったところから名づけられたともいわれています。
橋の下の川底が赤褐色に見えますね。これは湿原の中にもともと含まれていた鉄分が、バクテリアなどの働きで赤褐色の物質になり、沈殿したためです。また、湿原の水の表面に油の膜のよう 「なものが浮いていることがありますが、これも鉄を成分とする膜で、油ではありません
「赤沼」という地名は、底が赤褐色であったところから名づけられたともいわれています。
湯川と戦場ヶ原 その関係は?戦場ヶ原付近では地形が平らなため、湯川は大きく蛇行しながらゆったりと流れています。川が湿原より低いのに気がつきましたか?湯川は戦場ヶ原に水を注ぐのてはなく、湿原の水を排水する役割を果たしているのです。
かって植林のため湿原内につくられた排水路には、小さなダム(遮水版) をつくって水の流出を抑え、湿地環境を保全する試みが行われています。
4
10/1 13:49
湯川と戦場ヶ原 その関係は?
戦場ヶ原付近では地形が平らなため、湯川は大きく蛇行しながらゆったりと流れています。川が湿原より低いのに気がつきましたか?湯川は戦場ヶ原に水を注ぐのてはなく、湿原の水を排水する役割を果たしているのです。
かって植林のため湿原内につくられた排水路には、小さなダム(遮水版) をつくって水の流出を抑え、湿地環境を保全する試みが行われています。
戦場ヶ原付近では地形が平らなため、湯川は大きく蛇行しながらゆったりと流れています。川が湿原より低いのに気がつきましたか?湯川は戦場ヶ原に水を注ぐのてはなく、湿原の水を排水する役割を果たしているのです。
かって植林のため湿原内につくられた排水路には、小さなダム(遮水版) をつくって水の流出を抑え、湿地環境を保全する試みが行われています。
どうして「戦場ヶ原」というの?むかしむかし下野の国 (栃木県) 男体山の神と、上野の国 (群馬県) 赤城山の神が、中禅寺湖を手に入れるため、男体山はヘビ、赤城山はムカデをひきつれてここて戦ったという伝説から、戦場ヶ原という名がつけられました。
「赤沼」は戦いで血がたまった沼、「菖蒲ヶ浜」は勝負を決める話し合いをした浜というように、奥日光にはこの伝説にちなんだ地名が残っています。
5
10/1 13:55
どうして「戦場ヶ原」というの?
むかしむかし下野の国 (栃木県) 男体山の神と、上野の国 (群馬県) 赤城山の神が、中禅寺湖を手に入れるため、男体山はヘビ、赤城山はムカデをひきつれてここて戦ったという伝説から、戦場ヶ原という名がつけられました。
「赤沼」は戦いで血がたまった沼、「菖蒲ヶ浜」は勝負を決める話し合いをした浜というように、奥日光にはこの伝説にちなんだ地名が残っています。
むかしむかし下野の国 (栃木県) 男体山の神と、上野の国 (群馬県) 赤城山の神が、中禅寺湖を手に入れるため、男体山はヘビ、赤城山はムカデをひきつれてここて戦ったという伝説から、戦場ヶ原という名がつけられました。
「赤沼」は戦いで血がたまった沼、「菖蒲ヶ浜」は勝負を決める話し合いをした浜というように、奥日光にはこの伝説にちなんだ地名が残っています。
小さな老木湿原の中に小さなカラマツの木がたくさん生えています。 立木もありますが、中には老木なのに背が低くような木が見られます。これは70年以上も前に植林されたのですが、大きく生長できなかったものです。水分が多く性で養分が少ない湿原は、木にとっていかにきびしいなのかを教えてくれます。
3
10/1 13:58
小さな老木
湿原の中に小さなカラマツの木がたくさん生えています。 立木もありますが、中には老木なのに背が低くような木が見られます。これは70年以上も前に植林されたのですが、大きく生長できなかったものです。水分が多く性で養分が少ない湿原は、木にとっていかにきびしいなのかを教えてくれます。
湿原の中に小さなカラマツの木がたくさん生えています。 立木もありますが、中には老木なのに背が低くような木が見られます。これは70年以上も前に植林されたのですが、大きく生長できなかったものです。水分が多く性で養分が少ない湿原は、木にとっていかにきびしいなのかを教えてくれます。
もっこが道端に並んでいる
ハイキング道整備ためへりで搬送した材料のようだ
ハイキング道整備ためへりで搬送した材料のようだ
戦場ヶ原はどうしてできた?�＼橘未砲修咾┐訝紡了海�まだ無かった頃、この場所には東の方向に川が流れていました。
�¬�2万年前、火山活動によって男体山ができ、川がせきとめられて湖ができました。
�Ｌ�1万年前に再び大きな噴火があり、その時の噴出物で湖は埋められました。
�い修海棒犬┐討�た植物は厳しい寒さのために枯れても完全に分解されず、水を含みやすい泥炭となりました。この泥炭が積み重なって今の戦場ヶ原湿原ができたのです。
6
10/1 14:30
戦場ヶ原はどうしてできた?
�＼橘未砲修咾┐訝紡了海�まだ無かった頃、この場所には東の方向に川が流れていました。
�¬�2万年前、火山活動によって男体山ができ、川がせきとめられて湖ができました。
�Ｌ�1万年前に再び大きな噴火があり、その時の噴出物で湖は埋められました。
�い修海棒犬┐討�た植物は厳しい寒さのために枯れても完全に分解されず、水を含みやすい泥炭となりました。この泥炭が積み重なって今の戦場ヶ原湿原ができたのです。
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�¬�2万年前、火山活動によって男体山ができ、川がせきとめられて湖ができました。
�Ｌ�1万年前に再び大きな噴火があり、その時の噴出物で湖は埋められました。
�い修海棒犬┐討�た植物は厳しい寒さのために枯れても完全に分解されず、水を含みやすい泥炭となりました。この泥炭が積み重なって今の戦場ヶ原湿原ができたのです。
リンゴの仲間・ズミ幹が曲がりくねったズミの林です。幹が水につかったり土砂に埋まっても生きてゆける木なので、川からの土砂がたまったこのあたりや湿原の縁などに林をつくります。奥日光には何ヶ所もズミの林が見られますが、全国的には大変珍しいものです。
ズミはリンゴの仲間で、コリンゴまたはコナシともいい、6月上~中旬に白い花を咲かせたあと小さな実をつけます。
5
10/1 14:39
リンゴの仲間・ズミ
幹が曲がりくねったズミの林です。幹が水につかったり土砂に埋まっても生きてゆける木なので、川からの土砂がたまったこのあたりや湿原の縁などに林をつくります。奥日光には何ヶ所もズミの林が見られますが、全国的には大変珍しいものです。
ズミはリンゴの仲間で、コリンゴまたはコナシともいい、6月上~中旬に白い花を咲かせたあと小さな実をつけます。
幹が曲がりくねったズミの林です。幹が水につかったり土砂に埋まっても生きてゆける木なので、川からの土砂がたまったこのあたりや湿原の縁などに林をつくります。奥日光には何ヶ所もズミの林が見られますが、全国的には大変珍しいものです。
ズミはリンゴの仲間で、コリンゴまたはコナシともいい、6月上~中旬に白い花を咲かせたあと小さな実をつけます。
金精道路出合いから刈込湖へ向けて登山開始
先に妻はホテルにチェックインして独りで歩く
先に妻はホテルにチェックインして独りで歩く
岩や、木の幹が近接した歩きにくいところがある…が、
問題にはならない
問題にはならない
植生のさかい目向こうの山を見ると、黒っぽい木と、 明るい色の木があります。標高1600 メートルのこのあたりから上は亜高山 「帯で、コメツガなどの常緑針葉樹と 「ダケカンバが、下は山地帯で、ミズナラ、 ブナなどの落葉広葉樹が多く、このあたりは、ちょうど植生のさかい目になっているため、両方が混じって生えています。
4
10/1 15:30
植生のさかい目
向こうの山を見ると、黒っぽい木と、 明るい色の木があります。標高1600 メートルのこのあたりから上は亜高山 「帯で、コメツガなどの常緑針葉樹と 「ダケカンバが、下は山地帯で、ミズナラ、 ブナなどの落葉広葉樹が多く、このあたりは、ちょうど植生のさかい目になっているため、両方が混じって生えています。
向こうの山を見ると、黒っぽい木と、 明るい色の木があります。標高1600 メートルのこのあたりから上は亜高山 「帯で、コメツガなどの常緑針葉樹と 「ダケカンバが、下は山地帯で、ミズナラ、 ブナなどの落葉広葉樹が多く、このあたりは、ちょうど植生のさかい目になっているため、両方が混じって生えています。
刈込湖まで300メートル付近から刈込湖へ向けて階段と岩場で一気に標高を落とす
さぁ戻ろう
下山というより、先ずは90メートル登り返さねばならない
下山というより、先ずは90メートル登り返さねばならない
感想
けいじ
大人の休日倶楽部パスの旅 3日目
妻を連れ大人の休日倶楽部パスで旅行三日目
雨降る福島から「やまびこ」で宇都宮へ移動
宇都宮でレンタカーを借りて日光東照宮へ行こう…
と思っていたが、雨足が強いので日光東照宮観光は諦め、宿泊先の奥日光湯元へ向けてクルマを走らす
「いろは坂」を登り中禅寺湖湖畔を走ると雨が止んだので竜頭の滝で軽食休憩
このままホテルへ行くのは少し早いので戦場ヶ原を妻を連れて散策
戦場ヶ原散策後、妻は先に奥日光湯元温泉のホテルへチェックインさせて、独りで「日本いで湯百名山」の刈込湖へ行ってみた
刈込湖へ行く際は小峠付近で土砂降りの雨に祟られたが、ビニール傘で歩いて、刈込湖到着直前に雨は止んだ
雨上がりの刈込湖は神秘的な光景だった…
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