笠ヶ岳

2025年09月30日(火) 〜 2025年10月01日(水)

• GPS: 17:45
• 距離: 21.8km
• 登り: 2,147m
• 下り: 2,145m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:31
• 休憩: 2:36
• 合計: 10:07

距離 11.4km 登り 1,992m 下り 262m

5:44 新穂高温泉バス停
5:56 5:59 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:17 6:18 お助け風穴
6:32 中崎橋
6:45 6:50 笠新道登山口
8:15 ブリキベンチ
8:40 8:56 天然クーラー(木の根)
9:08 9:45 天然クーラー(岩間)
10:49 11:33 杓子平
13:04 13:33 笠新道抜戸岳分岐
13:34 13:35 笠新道分岐
14:24 抜戸岩
14:48 笠ヶ岳テント場
15:01 15:12 笠ヶ岳山荘
15:32 15:41 笠ヶ岳
15:51 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 1:49
• 合計: 7:31

距離 10.3km 登り 155m 下り 1,884m

6:29 笠ヶ岳山荘
6:36 6:37 笠ヶ岳テント場
7:00 抜戸岩
7:49 笠新道分岐
7:55 7:57 笠新道抜戸岳分岐
8:57 9:26 杓子平
10:33 10:55 天然クーラー(岩間)
11:05 11:09 天然クーラー(木の根)
11:17 11:58 ブリキベンチ
13:06 13:13 笠新道登山口
13:24 中崎橋
13:36 お助け風穴
13:50 13:53 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
13:59 中崎山荘 奥飛騨の湯
14:00 ゴール地点

天候

初日は晴れ時々曇り、2日目は曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は無料、有料たくさん用意されている。ネット予約の有料駐車場を拡張工事していた

コース状況／危険箇所等

登山道は整備されている

その他周辺情報

無料の新穂高温泉がある

写真

ネット予約の有料駐車場は平日ということもあり、すいている

朝日に照らされる山稜

雪の重みで潰れた橋欄干

登山者の自動カウンター

笠新道の急登が続く

焼岳と乗鞍岳

西穂高岳

北穂高岳、大キレット、南岳、中岳

槍ヶ岳、小鑓もよく見える

西穂高岳

杓子平のカールに錦繍が広がる

気圧の低下でお菓子の袋がパンパンに

雷鳥に出会えた

雷鳥さん

杓子平からの笠ヶ岳

大キレット

黒部五郎岳と薬師岳(黒部五郎岳の右側にちょっとだけ見える)のツーショット

麓の平湯温泉郷が眼下に見える

チングルマの羽毛

チングルマの紅葉

笠ヶ岳山荘

笠ヶ岳山荘の食事はカレーライス(おかわりできる)

大キレットに朝日が昇る

笠ヶ岳に朝日があたる

装備

個人装備

ファーストエイドキット テーピング 靴紐予備 ヘッドランプ 電池予備 スマホ コンパス モバイルバッテリー スマートウォッチ 山用時計 エマジェンシーシート 携帯トイレ 山用トイレットペーパー 万能ナイフ レインウェア 水 昼食 行動食

感想

くいしんぼうのごんた

笠新道ルートで笠ヶ岳に登りました。北アルプスで五指に入る急登と言いますが、そのなかで私が登った合戦尾根や重太郎新道より厳しいルートと感じました。理由は登山道に大きな石が多く、滑りやすく神経を遣うことと、石のために一定のリズムで歩けないことではないかと思います。
登山道入り口から1000mの急登が続きます。700mくらい登ったところ、標高2100mで樹林帯を抜け、休憩所があります。後ろを振り返ると右手から乗鞍岳、焼岳、霞沢岳、西穂高岳、ジャンダルムに奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、大キレット、南岳、中岳、槍ヶ岳と北アルプスの名山が一望に見渡せたのが第一のご褒美。
さらに300mくらい登ると杓子平に出ます。今の季節(9月末)ならではの錦繍のカールの眺望が第二のご褒美となりました。カールのゴロ場を400mほど登り、体力はさらに消耗しました。稜線から今度は黒部五郎岳、薬師岳から立山のほうまで見えるはずですが、生憎ガスっていました。稜線では行きも翌日の帰りも雷鳥親子に出会えて幸運でした。笠ヶ岳山荘に泊まり、翌日の下山で笠新道の急登に入ったところ雨が降り出し、スリップしないよう注意しながらの下山で登りと同じくらい疲れました。