桜平ー根石岳山荘泊

2025年10月01日(水) 〜 2025年10月02日(木)

• GPS: 08:31
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,234m
• 下り: 1,109m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:37
• 休憩: 0:56
• 合計: 3:33

距離 7.1km 登り 956m 下り 154m

10:11 スタート地点
10:12 桜平
10:36 10:42 夏沢鉱泉
11:31 12:18 オーレン小屋
12:47 12:50 夏沢峠
13:30 箕冠山
13:44 根石岳山荘

2日目

• 山行: 4:12
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:49

距離 4.7km 登り 277m 下り 955m

6:32 根石岳山荘
6:41 6:47 根石岳
6:55 白砂新道入口
7:21 7:26 東天狗岳
7:44 7:51 天狗岳
8:40 8:46 第二展望台
9:14 9:19 第一展望台
10:03 10:09 唐沢鉱泉分岐
11:11 11:13 唐沢鉱泉
11:21 ゴール地点

天候

10／1 小雨
10／2 快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

特急あずさで茅野駅下車
9:15 迎車に乗車　桜平駐車場　ゲート前で下車

帰路
唐沢鉱泉の送迎車15:00乗車　茅野駅下車
特急あずさ42号　15:42発に乗車

コース状況／危険箇所等

雨で濡れて滑る。東天狗山頂直下に、短い鎖場ありますが鎖に頼らなくても登れました。

その他周辺情報

唐沢鉱泉の日帰りお疲れ様プラン利用
昼食、入浴、茅野駅までの送り付きで５５００円　昼食のボリュームや抑揚タオルと歯磨きセット付、さらに茅野駅まで送ってくれる最高のプラン。

写真

10/1 10:11

桜平ゲート　ここまで茅野駅から送ってもらった。霧雨だけど、空明るくて期待しちゃう。ザックを夏沢鉱泉まで運んでくれるとのことで、レインウエアの上を着て身軽に出発。

10/1 10:24

苔ときのこが美しい

10/1 10:24

こんな感じの坂道を上がっていく

10/1 10:59

夏沢鉱泉でザックを回収　スタッフの方に声をかけていただき、出発　お客様が結構いたので、画像撮り損ね。小雨が降ってる。

10/1 11:30

オーレン小屋到着　ここまでずっと小雨。まぁまぁ明るいんだけどなぁ

10/1 11:46

ボルシチをパンセットで頂く　1300円
おいしかったぁ　炬燵でぬくぬく　出たくなくなっちゃった。

10/1 12:44

スタッフさんに聞いて、風は強くなさそうとのことで夏沢峠に上がることに。小屋であった方が、本降りで大変だったと聞き、レインパンツも履いて出発。

10/1 12:48

夏沢峠　夏沢ヒュッテに到着　真っ白。ヒュッテは閉鎖中。さすがにここは風がある。

10/1 12:53

小雨の中次は箕冠山へ

10/1 12:54

キノコが綺麗

10/1 13:04

小雨が止むときもある。さすがに登っていくと熱くなるし、蒸れる。ミレーのティフォンは蒸れない方だけど、それでもね。

10/1 13:09

紅葉はまだと思っていたけど、少し色づいている。

10/1 13:24

道がぬかるんでいるところも多い。登山靴が泥でどんどん汚れていく。

10/1 13:31

箕冠山　到着　ここまで雨だったので画像少ないけど、天気が良ければ綺麗な景色が見れるんだろうな。

10/1 13:31

根石岳山荘へ　ここから根石岳山荘の道も真っ白で何も見えず。いきなり小屋の案内看板が出てきた感じ。雨のため画像なし。

10/1 14:25

山荘でお風呂に入るという贅沢な時間のあとは、地ビールの生をジョッキで頂く。とにかく美味い！　1100円　ここで、この味高くない！

10/1 15:01

持参したつまみを食べながら、次はオリジナルホットワインを頂く。これがまた、美味！　700円

10/1 16:28

部屋に戻ってしばらくしたら、雨が止んだようなので根石岳に登る。

10/1 16:36

山頂到着　真っ白　天狗も全く見えない。

10/1 17:10

根石岳山荘の個室　他にお客さんがいなかったw　個室じゃなくても良かったというのは結果論　荷物を好きなだけ広げて自由にヒーター使って個室を満喫

10/1 17:31

夕食のカツ煮　またまた、地ビールとホットワインを頂き大満足

10/2 5:21

翌日　夜半過ぎまで風と雨がすごかったが、スッキリ晴れた。

10/2 5:22

朝焼け　朝日は見ずに朝ご飯を食べて出発準備

10/2 6:33

6:30　出発　お世話になりました。

10/2 6:35

根石岳に登る道　昨日とは違いいい感じ―

10/2 6:41

山頂から天狗方面　かっこいい―　街の方には雲海も

10/2 6:47

根石岳から降りるところは、寝起きでぼやけた身体には要注意　慎重に下る。

10/2 6:54

天気が良くて最高

10/2 6:54

10/2 6:55

本沢温泉との分岐

10/2 6:58

さて、東天狗へ

10/2 7:06

岩を慎重に

10/2 7:06

振り返るとこんな感じ　

10/2 7:09

赤が目立つ　秋だ　紅葉だとはしゃぐ

10/2 7:09

すごいところに旦那が立っているの図

10/2 7:10

トウヤクリンドウ　咲かずに枯れちゃいそう

10/2 7:11

風が冷たい

10/2 7:14

短い鎖場

10/2 7:16

10/2 7:16

東天狗に旦那　到着　　本日一番乗りかな？

10/2 7:18

10/2 7:25

西天狗へ向かいます。この時、お兄さんがソロで中山峠の方から登ってきた。テン泊装備だった。西天狗へ行く道に迷ってたら教えてくれた。感謝。

10/2 7:34

天気も良くて楽しい

10/2 7:35

ヒメコウジ？　コケモモとは違うような

10/2 7:40

西天狗へに上り

10/2 7:43

東天狗が遠く感じる

10/2 7:44

西天狗　到着

10/2 7:44

このお水は、お供えのためなのか、重たくて置いていったのか？

10/2 7:44

三角点のところに石の蛙がw

10/2 7:52

さて、我が家の一番の不安地点　西天狗から唐沢鉱泉への下り

10/2 8:00

大きな岩の間や上を難儀しながら慎重に下る

10/2 8:01

途中　東天狗の山頂で会ったお兄さんに、あっさり抜かれるw

10/2 8:01

怖いけど楽しい

10/2 8:19

見上げたらこんな　ここを登るのは、大変だろうなぁ

10/2 8:22

岩々が終わるとこんな感じ　雨でぬかるんでいて気が抜けない

10/2 8:42

第二展望　グルっと見回り、小休憩　水分撮って上着を脱ぐ。日が高くなってきて気温が上がった感じ。とはいえ、風は冷たく心地よい

10/2 8:51

縞枯れ現象というやつか

10/2 9:10

木の根と石と水たまりと

10/2 9:15

第二展望　到着　ふぅ

10/2 9:28

次は分岐まで、岩と根とぬかるみ

10/2 10:04

分岐まで来たー　あと少しだぁー　から先がまた長く感じる

10/2 10:06

ここからの岩はさらに苔で滑る。段差の大きいところもあるので、チビの自分は苦労する・・・

10/2 10:11

岩が終わったー　と思うと、また岩が出るw

10/2 10:21

ここを降りてきたのかぁー　　登るのもすごいぁ

10/2 10:31

綺麗な大きなベニテングダケに歓喜

10/2 10:31

素晴らしい

10/2 10:44

10/2 11:02

なにやら人工物が

10/2 11:05

鉱泉が見えた―　嬉しいったらない

10/2 12:06

お風呂に入って、ビールとボリューム満点の山菜そばを頂く　サイコー

10/2 14:47

15時の茅野駅へのバスまで、もう一度お風呂に入って、登山靴洗って、談話室の本を読んだりと、すごくゆっくりできた。最高でした。

撮影機器：

iPhone 13 Pro Apple

装備

個人装備

ヘッデン ツエルト 救急セット レインウェア上下 ダウンウエア　上 ストック アミノバイタル 行動食 着替え 手袋 薄手アウター 帽子 メイクセット 手拭い モバイルバッテリー 水 お湯 カップ コーヒー類

備考

持って行って良かった→　ワイヤレスイヤホン　電車の中や小屋の部屋で聞いてた。
持っていけば良かった→　ハンドクリーム　手袋すると手が荒れる。

感想

ryu_hi

7月に計画するも、悪天候で中止になった企画を再燃させて行ってきた。
去年、天狗の奥庭で苦労して黒百合ヒュッテから唐沢鉱泉まで転びまくったので、今回は西天狗から唐沢鉱泉へ下るコースとした。
西天狗からの下りは、自分たちにとって岩々した大変なコースと思い、ビビりながらの計画。根石岳山荘を7時前に出ても、唐沢鉱泉へ12時に到着できるかも怪しいと思うほど、岩が苦手な鈍足夫婦。
旦那にとっては初めての八ヶ岳だし、自分は去年のトラウマもあって、緊張してた。

初日　雨模様もひどくならず、根石岳山荘に到着。お風呂に入っているときに本降りになってた。お風呂上り、地ビールの美味しさに感動。さらに、オリジナルホットワインが、美味しくて感動。サングリアっぽくて、温めることで香りと甘みが堪らなかった。
暖炉で暖かくて、自分たちしかお客さんがいなくて、静かで幸せな時間。
小屋の食堂は、フリーWi-Fiでありがたかったし、清算も電子決済対応でありがたかった。

旦那はいびきをかくので、個室を予約してた。自分たちしかいないなら、個室じゃなくても良かったかもだけど、いろいろと好き勝手させてもらえて、良かったと思う。特にヒーターを独り占めして、濡れた手拭とか乾かせたし。乾燥するところはあるけど、靴下とか、ちょっとした小物を乾かすのに便利だった。

2日目　我らの本番はこの日。西天狗からの下り。YouTubeで色々見たけど唐沢鉱泉から登る人は多いのに、下る人は少なく、しかも岩々の場面が少ないというか短いからなんだろうけど、よくわからんという情報だけで挑む鈍足夫婦。
みんな　どぉってことない感じで情報をあげているけど…不安を抱えつつ出発。

もちろん、元気に下山できたから、これを書いているわけだけど、自分たちには大変だった。
怖かったけど、楽しかったけど、すごく難易度が高いわけではないと思うけど…。
苦手なんだな　と、思ったw

岩々は、距離が長いわけではないので頑張れたが、第二、第一展望、分岐から鉱泉まで長かったぁ。
それでも、黒百合ヒュッテからよりは、ましだなぁ。と自分は思った。
東天狗から唐沢鉱泉への3つあるコースのなかで、今回のコースが1番だな。次が中山峠から黒百合ヒュッテのコース。次いで、多分二度と行かないだろう天狗の奥庭コースの順だな。と、自分の中での順位が決まったのであった。

唐沢鉱泉に着いたときは、心底ほっとした。温泉、食事、送迎とセットで本当にありがたい。

また、是非寄らせてもらいたい。

帰りは、些細なことで喧嘩をしながら家に帰った鈍足夫婦なのでしたw