檜洞丸(西丹沢自然教室から犬越路経由周回)


- GPS
- 07:15
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 1,217m
コースタイム
天候 | 晴れ 午後は雲多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝7:00時点で約6台駐車有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト: 西丹沢自然教室にあり(登山届用紙もあり神奈川県警HPにあるPDFと同じ) ゴーラ沢出合:渡渉箇所は雨上がりで水量多いとどの辺がベストポイントか選ぶbの迷いそう。 渡渉後階段上がるとすぐに鎖あり。 檜洞丸〜犬越路ルート:概ね展望が利くので頂上から下りてしばらくは、高度感を感じられ良く言えば気持ちよいです。 |
写真
感想
自分自身の中では10月の塔ノ岳以来のチャンレンジングなコースです。
自分の記録の為の独りよがり感想記録ダラダラ文章です。テキト〜に読み流してください。
朝は西丹沢自然教室の駐車場に駐車。目標到着時間は前日6:00と思っていたのですが結局6:45頃着。なんだかんだと身支度や体のウォーミングアップをしていたらそれなりの時間に。
準備をしてトイレ、登山ポストに届けを入れ、諸々の情報板を見ていたら丁度自然教室の方が到着。
登山口場所の件、ゴーラ沢での渡るポイント、下山時及び体力的な注意点等々、これから向かう檜洞丸へのとても為になるルート情報&注意を教えていただけたので安心して出発。
歩き出してしばらくして登山口に到着。さぁいよいよ自分自身にとってのチャレンジの始まりです。
登山口から数分で数日前の雨のためか下が少し湿っぽい。ズボンをあまり汚したくないのでそこでスパッツを装着し再スタート。
上り始めはまだ体がまだ山登りモードになっていない為か、なかなか息が落ち着かない。呼吸方法を意識して歩きます。
程なくしてゴーラ沢に到着。
さあ初めての川渡りです。自然教室の方に教えていただいたポイントが分からず、結局自分で渡れそうな飛び石をポイントを見つけ慎重に渡りました。
そういえば子供の頃親につれて行かれたハイキンングでは、怖かったので親父に抱っこしてもらって渡った事を思い出しました。
さて渡渉後に小休止。このあと渡ったのは良いけど次はどっちに向かえばよい?あたりを見渡すと階段を発見。すぐに見つかり良かったゾと。
これまでの物凄く少ない経験の中で、川や沢沿いのルートは水量が多い時に目印等が流されてしまうので、踏み跡等ルートを見つけるのが大変、という印象が自分の中に持ってしまっているのでほんの少しの心配がほんの少し安心。
で階段を上がりきると、鎖が。といってもそんなに急斜面でないので慎重に行って難なく通過。このあとも何箇所かありましたが気をつけて通過。
それにしても今回は少し体が重たい感じが。水も適宜飲んでるしソイジョイやらで補給もしてるんで大丈夫、と自分に言い聞かせ小休止を何度かとりながら展望園地に到着。富士山がとっても綺麗に見える!
前々日まで天気予報が良くなかったので今回かは無理かなと思っていたところ、前日までの天気予報が好転。絶好の行楽日和に。今日は来て良かったと思う時でした。ここで地図と時間・高度を見てペースを確認。悪くは無いなと思い再スタート。
高度を上げる程に途中で見える斜面に雪が見えてきました。木階段が出てきて頂上はもうすぐの予感。この辺で本日始めての他の女性単独登山者とすれ違いました。
やはり寒くなったのと西丹沢は人が少ないのか?
石棚山からのルートとの分岐点と過ぎると口をパックリ鯉の口の様に開けている大きい二股の木が。これが檜洞?この山名の由来?でも山の名前って昔からでは。
そんなに樹齢が古いの???という思いもよぎりながら画像を残し、歩き続けました。
この少し下辺りを歩いているときから人の声がチラホラと聞こえていたので、頂上に居る先客かな?思っていたのですがその正体!?が判明。登山道整備をされている業者の方々の休憩中の声だったのです。 「お疲れ様です。」と横を通過する際に一言感謝の気持ちを伝え通過。(仕事とは言え安全に山を登れるのは関係者の方々のお蔭ですもんね)
上りながら後ろを振り返るともの晴天の中のすごく綺麗な富士山が。何枚もパチリと撮ってしまいました。このままずっと眺めていたい思いを断ち切り頂上へと。
頂上はこの後すぐに到着。先客は誰も居らず何か得した気分!?で頂上広場をぐるりと散策。周辺樹木は落葉の為、展望は木々の合間から富士山を含め少し見え楽しめました。この後早めのお昼を食べ大休憩。
単独登山者4〜5人と5人程の自分とさほど変わらないと思しき年代の男性登山グループが。
さすがに肌寒くなったので持って来た上着をきて体が冷え無い様に。と思いましたがちょっと冷やしてしまい少し失敗。上りで汗をかき過ぎる前に調節しなくてはと反省。で折角のついでなんで青ケ岳山荘を見に行くついでにトイレを借りました。
普通の平地にある公衆トイレ並に綺麗で予想外に臭くなく入れました。
さてこれからいよいよ下山です。先程見た下山口注意書き(写真参照)にちょっとビビリ&楽しみな思いを持ちながらスタート。
直後はいきなり高度感を感じる展望が。おぉ山に登った!という気持ちの良い爽快感&これからのルートに対する不安が入り混じった気持ちで、雪が少し残ってぬかるんだ階段を一歩一歩慎重に足を進めました。
少し前には先行して出発した単独男性がおり熊鈴の音が鳴っています。
所々では非常に高度感を感じる事が出来る眺めがあり、とっても気持ち良い&間違うとヤバそうという感じ。自分的には結構満足。また斜面の一部に鎖場がある所も有り、こういう箇所はお気楽ハイキング気分で来た人だとかなりビビルのではと思います。
でも下りで自分的には結構な鎖場が何箇所あり、また初めてのハシゴも体験。
上りだと手元を気にすれば良いけど、鎖の下りは足元が見えにくい場所は少しビビリます。自分自身で勝手にパニクッてはマズイのでゆっくり落ち着いて行こう!と言い聞かせながら下り続けて行きました。ハシゴはこれはこれで滑りそうでそれなりに気をつけないと。上りだとプレッシャは少ないと思うんだけどな。
そんなこんなで犬越路避難小屋と思しき場所が遠くに見えてきました。
途中は笹を少し掻き分けながら&高度がなかなか下がらないのでまだまだ下っていかなきゃならないの〜と思いながら少しづつ尾根を進みます。
で犬越路に到着。4〜5人ほどのグループと単独の方2人が先客。
これまた折角なので避難小屋を覗いて意外と綺麗だな〜という印象。
小休止をした後、用木沢出合方面へ。しばらくは両面に笹が迫る道が続きその後ゴロゴロ石が転がる状況に。犬越路に到着前頃から膝に少しづつ痛みが出てきたのですが、このあたりでも段々痛み・疲れ?が強くなってきました。
結局この先の用木沢出合までずっとこれに悩まされることになるのですが。
で川沿いに出て河原を歩くのですが、これは例によってルートが半信半疑で辿ることに。少しづつ踏み跡を見つけつつ何とか河原から上がる所に着きました。
やはり川とか沢とかのルートは慎重になりますね。これも経験です。
ただ、ここまでの所までで犬超路に居た単独男性の方と抜かれたり抜いたりという感じで、結果的にある程度の距離を保ったままで丁度自分が先行している時だったので若干気持ち的に不安が少なくて良かったです。
途中の川の音が実に気持ちよく、じっくりと川の音をいつまでも飽きるまで聞いていたい・眺めていたい、という気持ちもありましたが、デジカメの動画で記録をして誤魔化し歩き続けました。
そんなこんなで遠くに駐車している車が見え用木沢出合に出ました。
ここから舗装道路歩きでスタート地点の西丹沢自然教室に到着。
朝色々とお世話になった方に、ご挨拶をと思い下山の報告とお礼をして帰り支度をしました。
丁度2台横の駐車されていた方が何度が合った単独の方で、少しお話をしてお互いの登山の苦労を労いあいました。住所も隣と言うことでしたのでなんとなく親近感が沸きました。山という共通の事で初めての方とほんの少しでしたが話しが弾む、何かとても嬉しいですね。
今回は朝から帰りまで本当に色々な事を経験出来ました。
安全に山に入らせていただき色々と経験させてもらい、自分自身を成長させて貰える山の神様に感謝です。
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