畑引山〜海ノ平〜三国山〜黒岳【箱根外輪山】

2025年10月05日(日) [日帰り]

• GPS: 05:09
• 距離: 15.1km
• 登り: 868m
• 下り: 867m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:47
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:07

距離 15.1km 登り 863m 下り 864m

8:34 箱根町港バス停
8:37 箱根関所南交差点
8:41 駒形神社
8:50 8:51 畑引山
8:58 8:59 箱根やすらぎ森駐車場
9:06 9:07 道の駅箱根峠
9:39 9:41 海ノ平
9:44 9:45 芦ノ湖スカイライン 箱根峠料金所
10:25 10:26 芦ノ湖スカイライン レストラン レイクビュー
10:30 10:32 山伏峠展望台
10:34 山伏峠
11:46 11:53 三国山
12:31 12:33 湖尻峠
12:51 12:53 黒岳
13:00 箱根芦ノ湖展望公園
13:29 湖尻水門
13:41 桃源台

天候

曇り（風は弱く、やや蒸し暑い）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
小田原駅東口バス停の3番乗り場から、箱根町港行きの箱根登山バスに乗車。
終点の箱根町港バス停で下車して徒歩。

■帰り
桃源台バス停まで徒歩。

コース状況／危険箇所等

海ノ平〜山伏峠〜三国山の区間は、草刈りがされておらずササ藪を掻き分けて進む箇所が多いため、中々歩くペースが上がりませんでした。

写真

10/5 8:31

本日のスタート地点は箱根町港バス停です。

10/5 8:33

駒ヶ岳＆神山の頂上は、残念ながら雲に隠れていました。

10/5 8:33

朝早い時間だと、箱根町港に海賊船が2隻並んでいるんですね📝

10/5 8:38

この交差点を右折して、いったん国道1号線から離れます。

10/5 8:39

色の濃いシュウカイドウを発見！

10/5 8:41

左手に進むと旧東海道に入りますが、ここは車道を進みます。

10/5 8:45

箱根やすらぎの森の入口に到着。ここから階段を登ると...

10/5 8:49

芝生と四阿のあるスペースに到着。ここからさらに少しだけ登ります。

10/5 8:51

公衆トイレの手前のこの辺りが畑引山の頂上となります。

10/5 8:55

路傍ではマツムシソウが沢山咲いていました😊

10/5 8:56

箱根町立森のふれあい館。まだ開館していなかったので静かでした。

10/5 9:01

再び国道1号線に戻ると、芦ノ湖と三国山（左）、丸岳（右）が見えました

10/5 9:06

道の駅箱根峠に到着。ここで体の向きを180度変えると...

10/5 9:06

三国山への登山口がありました！

10/5 9:11

さあ尾根道を登っていこうと思ったら、すぐに下り坂が始まりました😇

10/5 9:16

小さな涸れ沢にかけられた木橋を渡ると...

10/5 9:24

尾根に向かって登り坂が始まりました。

10/5 9:30

この辺りはかなりの急坂でした💦

10/5 9:34

ここでやっと尾根に出ました。

10/5 9:40

この辺りが海ノ平のはずですが、ササに埋もれて標識がどこにあるか分かりませんでした...

10/5 9:40

アキノキリンソウ。明るい尾根道では、マツムシソウとともに点々と咲いていました。

10/5 9:48

テンニンソウ。まだ花が咲いているとは思いませんでした。

10/5 9:49

10年前に歩いた時はササ藪がしっかり刈り払われていましたが、今は藪漕ぎが必要なほどです😅

10/5 9:53

山伏峠のピークが見えてきました。

10/5 9:57

泥濘んだ場所では、靴やズボンが泥まみれにならないように慎重に進みました。

10/5 10:00

大きなカエル（ヒキガエル？）を発見しましたが、私が写真を撮っていても全く動じなかったのに驚きました。

10/5 10:05

ササ藪の中をひたすら登り続けます...

10/5 10:18

ちょっと開けた場所に着くと、駒ヶ岳＆神山の頂上は見えなかったものの、二子山はしっかり見えました👀

10/5 10:23

あれが山伏峠のピークですが...

10/5 10:25

登山道から山伏峠のピークへ直接登れるルートは、ススキに覆われて通れなくなっていました😭

10/5 10:28

山伏峠のピークを諦めて登山道に復帰すると...

10/5 10:33

こんな所に山伏峠の標識がありました😅

10/5 10:39

山伏峠を過ぎても、登山道周辺のササ藪は凄まじい勢いです💦

10/5 10:42

シロヨメナ。林内にポツポツと咲いていたり、ある程度固まって咲いていたりと場所によって生育状況がバラバラでした。

10/5 10:46

三国山まで1.8kmと書かれていますが、ここまでも藪漕ぎが多くて既にかなり疲れが溜まっています😖

10/5 10:54

顔の辺りに垂れ下がったササの葉を掻き分けつつ、クモの巣に引っかからないように注意しながら進みました😇

10/5 11:03

ここで階段を使って30mほど下って...

10/5 11:04

木橋で涸れ沢を渡ったら、再び登り返します💦

10/5 11:07

急坂の登り返しが本当に大変でした💦

10/5 11:14

三国山の南にはベンチが無いので、この切り株にザックを下ろしてランチタイムにしました。

10/5 11:17

今日の昼食に用意したパンは、ザックの中で完全に潰れていました😭

10/5 11:32

昼食を食べたらちょっと元気が出てきました💪

10/5 11:43

三国山の山頂直下は、少しだけ傾斜がキツくなります。

10/5 11:46

三国山に登頂！！ここが本日の最高地点となります。

10/5 11:47

三国山の山頂には綺麗なベンチが3つほど設置されていましたが、これを他の場所にも分散して設置して欲しいですね🙏

10/5 12:03

三国山の山頂で少し休んだ後、湖尻峠に向かって下山します。

10/5 12:05

こんな所にも綺麗なベンチが！！

10/5 12:12

三国山から湖尻峠への道は、比較的緩やかな下り坂でした。

10/5 12:15

小さな登り返しには「鳥居のようになった階段」がありましたが、このまま階段を登るとスリップする恐れがあるので、仕方なく階段の右側を歩きました。

10/5 12:23

三国山の南側と比べて、湖尻峠方面は登山道周辺のササ藪が刈り払われている印象があります。

10/5 12:26

最後はこの広い尾根を下ると...

10/5 12:30

湖尻峠に到着！

10/5 12:33

まだ12:30で体力も残っているため、湖尻峠から黒岳（1018m）に登ることにしました💪

10/5 12:38

湖尻峠から少し登ってから振り返ると、三国山へ伸びる稜線を一望出来ました。

10/5 12:44

湖尻峠から黒岳への道は、前半は急坂、後半は緩やかな坂となります。

10/5 12:48

神山・駒ヶ岳・冠ヶ岳の山頂部分だけ、ピンポイントで雲がかかっていますね😇

10/5 12:50

今日一番のトリカブトをパチリ📸

10/5 12:51

黒岳に登頂！この標識の奥に伸びる踏み跡へ進むと...

10/5 12:52

ここが本当の黒岳の頂上（1018mの標高点）だと思われます。

10/5 12:56

黒岳を後にして、ササ藪に覆われた尾根道を北に向かって進むと...

10/5 12:59

突然見晴らしの良い場所に出ましたが、ここは「箱根芦ノ湖展望公園」のようです。

10/5 13:00

展望公園からの景色。良い景色ですが、神山などの頂上が微妙に雲に隠れていますね😅

10/5 13:01

展望公園のすぐ先にある分岐点で、湖尻水門に向かって下山します。

10/5 13:05

湖尻水門への道は、ササがしっかり刈られていて助かりました。

10/5 13:11

道が多少抉れていますが、三国山周辺のササ藪と違ってとても歩きやすかったです。

10/5 13:22

ここで下山完了！あとは車道を歩いて桃源台駅に向かいます。

10/5 13:23

神山（中央）と冠ヶ岳（左）。冠ヶ岳は烏帽子のような形なので、「烏帽子岳」と名付けられなかったのが不思議なほどです。

10/5 13:26

湖尻水門。雨で芦ノ湖の水位が上がった時は、この水門から早川に放流するようです。

10/5 13:29

芦ノ湖湖畔の道に入ると、再び藪が現れてゲンナリしました😫

10/5 13:32

キャンプ場とバンガローの間を通り抜けて...

10/5 13:39

桃源台駅にゴールイン！

撮影機器：

PENTAX KF RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 飲料 地図（地形図） GPS 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 モバイルバッテリー 時計 小銭入れ タオル ストック カメラ クマ鈴

感想

ardisia

[ルート]
前日の昼までは奥武蔵の堂平山か鐘撞堂山に行く予定でしたが、埼玉県は雨の予報だったので急遽地元である箱根の山行計画を立てました。
以前に三国山へ登った時は、ササがしっかり刈り払われた快適な尾根道を歩いていた記憶がありますが、今回はササ藪を掻き分けながら進む場所が無数にあり、三国山に着くまでにかなり体力を消耗しました💦
三国山からの下りは、幾らかササ藪があったものの比較的快適だったので、温存していた体力で最後に湖尻峠から黒岳に登りました。

[展望・景色]
畑引山：山頂は木々に囲まれていて展望がありませんでした。
海ノ平：ササ藪に囲まれていて展望はありませんでした。
三国山：木々に囲まれていて展望がありませんでした。
黒岳：ササ藪に囲まれていて展望はありませんでした。

[動植物]
明るいススキ草原やササ藪の縁では、アキノキリンソウやマツムシソウ、アザミ（トネアザミ）、テンニンソウなどが咲いていました。
林内ではシロヨメナやトリカブトがポツポツと咲いていました。

[飲食・お土産]
特になし。

[その他]
以前に芦ノ湖を一周した際に、芦ノ湖の西岸（＝三国山の山麓）はササ藪だらけで閉口しましたが、今回は三国山周辺の尾根道もササ藪が酷くて驚きました。
神奈川県も財政的にかなり厳しいので、こうした所で予算をカットしているのかもしれないと感じました。