黄金山-【浜益富士・浜益のマッターホルン?】：三角錐・急峻

2016年05月21日(土) [日帰り]

• GPS: 03:41
• 距離: 3.9km
• 登り: 576m
• 下り: 565m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:35

11:06 黄金山登山口
11:28 11:30 新道・旧道、分岐点
12:58 13:00 黄金山
14:12 14:13 新道・旧道、分岐点
14:34 14:35 黄金山登山口
14:41 ゴール地点

少し登山開始が遅かったです。炎天下であり、木陰以外では暑くて暑くて熱中症に注意です。刺しはしませんが、コバエのような虫が沢山です。虫よけ必須です。
急峻な箇所があり、油断は禁物です。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

札幌から国道231号で厚田を超え浜益へ。浜益より浜益温泉へ向かう国道451号へ。
451号の実田橋近傍に「黄金山登山口」の案内あり。ここから4kmの兼平沢林道を経由して休憩舎近傍の駐車場へ。林道は自家用車でも可能。駐車場は混みあう。

コース状況／危険箇所等

トイレあり水道ありの休憩舎・駐車場から入山届のある登山口は近い。途中急峻な岩場がある。途中の水場で旧道と新道の分岐があるが、旧道は大変との先行登山者の言葉があり、往路新道・復路旧道の予定を変更し、いずれも新道で。復路のログが不手際により一部飛んでしまいました。

その他周辺情報

浜益温泉が近い。今回の登山では、厚田公園キャンプ場でキャンプ泊しました。コンビニは浜益市街にもありますが、スーパーとして期待したJA厚田がなんと3月で閉店となってしまいキャンプ食材はセイコーマートで仕入れました。

写真

5/21 9:35

最近の「イチオシ・モーニング」でも紹介されていましたが、途中に厚田で朝一が開催されています。結構な方が訪問されていました。

5/21 9:37

カレイやシャコそして新鮮お野菜が販売されていました。これから登山なので、キャンプ後の明日再訪しました。朝6時にはすでにシャコが品切れ気味でした。

5/21 9:51

厚田には「恋人の聖地」である厚田公園展望台がありサポートショップ「あいロード夕日の丘」に売店があります。ここで磯場もち・豆大福を購入しました。山でいただきましょう。

5/21 10:13

結構な「トンガリ」さんですね。

5/21 10:31

国道451号線からの黄金山です。やはり「尖って」います。

5/21 10:32

「実田橋」付近に登山口までの林道の入り口があります。

5/21 10:32

案内看板と黄金山です。

5/21 10:32

ここが、林道の始まりです。

5/21 10:33

林道を4kmほど進むようです。

5/21 10:42

過去に長距離林道として「穂別の坊主山登山口」「道北函岳（高規格林道」のように厳しい林道ではないですが、砂利道を4kmも進みます。すれ違い時には幅員がギリギリで注意が必要です。

5/21 11:06

駐車場がかなり混雑していました。休憩舎のパーキングは満車であり、路肩に駐車しました。その後、駐車場からの出車がありましたので、駐車場に駐車しなおしました。

5/21 11:06

足洗いスペース（簡易水道）がありました。

5/21 11:07

登山道入り口の銘板です。

5/21 11:08

かなりな数の車と登山者です。入山届を確認したところ40組程度の入山を確認しました。

5/21 11:19

初めはなだらかなハイキングコースです。

5/21 11:24

大きな倒木です。

5/21 11:28

水場と旧道・新道の分岐点です。新道を選択します。詳しい方のお話では、旧道は結構危険箇所等があるとのことでした。
机上企画では、往路新道・復路旧道でしたが、いずれも新道とすることとしました。

5/21 11:34

目指す頂上です。

5/21 11:34

高原が広がっています。ちょうどお昼前。日差しがきつく、木陰が恋しくなります。

5/21 11:44

岩場が出てきました。

5/21 11:45

倒木をよっこらせ。

5/21 11:46

前半の岩場には補助ロープがありませんが、後半になると木製階段やロープがあります。

5/21 11:56

ロープと木製階段です。

5/21 11:58

トラロープとクライミング用ロープが設置されています。

5/21 12:00

ロープを上手に使います。ポールがすこし邪魔になりました。

5/21 12:08

広場で休憩です。天気がよく、快晴で、二人で3リットルの水を消費しました。

5/21 12:12

赤い実をつけた木です。

5/21 12:16

階段とロープに助けられます。

5/21 12:25

桜も綺麗でした。

5/21 12:28

背後に雪を纏った暑寒別岳が見えます。

5/21 12:29

ぐらつくハシゴですが助かります。ハシゴなしでも登ることができます。

5/21 12:30

登山口からの距離が看板として記されています。あと200mない程度でしょうか。

5/21 12:34

海側です。綺麗な景色が広がります。

5/21 12:37

よっこらせ。

5/21 12:41

キケンと記された岩場です。

5/21 12:43

旧道と新道の合流点です。てっぺんまで「147m」とのことです。あともう少し。

5/21 12:43

北側に見える暑寒別岳です。綺麗でした。いつかは訪れたい山です。（追記：南暑寒岳、郡別岳等々のようです）

5/21 12:43

頂上前のピークまであと少し。

5/21 12:49

素晴らしい眺めです。

5/21 12:53

頂上前ピークです。
ここから頂上まで、平場の岩盤を歩くのですが、非常に怖いです。遠景を眺めると変なことを想像してしまうので、近場の岩を凝視しゆっくりと渡しました。

5/21 12:57

ここを超えれば頂上です。

5/21 12:58

来ました♪
黄金山の頂上です。

5/21 12:59

先ほどの頂上前ピークです。
頂上前ピークのピークに人が休憩中です。

5/21 12:59

さらば、暑寒別岳の景色よ。（追記：南暑寒岳、郡別岳等々のようです）

5/21 13:01

滑落に要注意です。

5/21 13:03

なかなか、よい休憩広場が見つかりません。少し降りましょう。

5/21 13:04

トカゲがいました。

5/21 13:08

赤い実をつけた木と下界です。

5/21 13:14

下りもロープにお世話になります。
若干急なので怪我をしないように、転ばないようにゆっくりと下ります。

5/21 13:18

やっとちょっとした広場がありました。
木陰でやすみましょう。

5/21 13:22

磯辺餅です。美味しかったです。

5/21 13:23

こちらは、豆大福。甘いものが身体にしみます。

5/21 13:57

さてくだりましょう。

5/21 14:02

がれ場が広がります。一歩一歩着実に降りましょう。

5/21 14:06

登山口からの距離1000mの平原です。

5/21 14:11

水場のベンチです。休憩しましよう。

5/21 14:11

気持ちがよい冷たさです。あと少しですね。

5/21 14:13

水場の近くの新道・旧道の分岐点です。

5/21 14:22

あと400mです。

5/21 14:27

あと200mです。

5/21 14:29

沢の水音がはっきりしてきました。

5/21 14:30

大変お疲れ様でした。

5/21 14:31

我々の登山開始が遅かったので、下山時には駐車する車は殆どありませんでした。6時〜9時・10時開始の登山者が多かったようです。

5/21 14:31

ただいま。登山口の看板。

5/21 14:31

入山ポストです。

5/21 14:33

簡易水洗の休憩舎です。大変お疲れ様でした。
車で浜益温泉に向かいます。

5/21 18:39

キャンプ後は、厚田公園キャンプ場でキャンプ泊です。
この暑さからでしょうか。結構な混雑ぶりです。
ここまで混雑しているとは想定の範囲外でした。

撮影機器：

TORQUE G01 au 京セラ

装備

備考

昨年の正午ニセコアンヌプリ登山で大変だったのと同様に、炎天下での登山は熱中症等の対策が必要でしょう。さらに、もう少し開始時間を早めるべきでした。

感想

あっきー

　登山と絡めたキャンプとして、気になっていた浜益の黄金山をチョイスしました。バイブルの北海道夏山ガイドの6巻に掲載されている山です。
　1時間程度の軽登山かと思っていましたが、結構たいへんな山でした。また登山開始が遅かったことより太陽がギラギラしてました。急峻箇所にはロープ等の補助具がありますが油断は禁物です。ピーク前ピークから先は、高所恐怖症の方には厳しいかも。十勝の剣山を思い出しました。北側には雪を纏った暑寒別岳が綺麗にみることができます。今シーズン初めての登山、日高の北日高岳登山でならし運転中ですが、すこし厳しい山でした。訓練せねばです。