京北周山下稲荷>P417>東俣山>国境尾根>伏見坂峠>余野

2025年10月08日(水) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 12.5km
• 登り: 611m
• 下り: 482m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:25
• 合計: 7:05

距離 12.5km 登り 611m 下り 482m

9:31 京北合同庁舎前バス停 京都市右京区京北周山町上寺田
9:31 ウッディー京北
9:54 稲荷大明神（下稲荷神社）
9:56 10:00 登り口（登山準備）
10:42 10:57 P417〜道を間違えたのでP417まで引返し
12:10 12:15 P502
13:40 三等三角点余野
13:40 13:41 東俣山
13:55 東俣山分岐
15:05 若狭幹線甲一四一
15:15 若狭幹線乙一三八
15:19 山城北線一二〇
15:37 P520
15:51 伏見坂の峠
16:36 滝ノ町バス停 京都市右京区京北細野町

天候

晴れ時々曇り　のち　曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

バス

スタート地点＝京北合同庁舎前バス停
　現時点で、京都駅or二条駅前から1080円

ゴール地点＝滝ノ町バス停
　現時点で、京都駅or二条駅前まで1040円

いずれもJRバス

コース状況／危険箇所等

お断り：このままなぞって歩かれるには不適当な箇所あり。
今日はルート探索のための山行なので、「遠回り」になったり、「行ったり来たり」しています。

危険個所なし

道迷いに注意
　間違った場合の戻れる時間の余裕を。
　わたしがのろいのだろうけど、国境尾根ではヤマレコ表示の所要時間の2倍以上かかった。

草の茂みはないが、山行者少なく落葉の多い個所あり。従ってマダニには注意。

以下区間別の要約。簡単に済ませますので、詳細は写真のコメントも参照ください。
▶京北下町の稲荷神社（稲荷大明神、下稲荷神社）〜P417
　「林道終点」から「比較的なだらかな尾根」でPへ。今日はルート探索のため「林道終点」まで右往左往している。10:16写真地点に、写真で下に見えている人家付近から？かどこかから林道だけでストレートに上がってこられると思う。
　「比較的なだらかな尾根」は多少荒れた道でも歩かれる方なら良好。
▶P417〜P502〜東俣山〜東俣山分岐
　P417から下る尾根を探す。急な下りになる。
　下った所からは12:04写真の合流まで、かっては広い道があった様だ。荒れているが平坦で歩き易い。
　12:04写真からは道がないみたいな感じ。12:04写真は合流ではなく道は右に続いていて、P502方向には道はないのかな？
　P502通過後、かなり広い道が現れるが、どこからくるのだろう？
　13:01写真の少し前から 13:12写真まで急な登り。掴む木があるのでOK。
　その後東俣山まではルートが存在しているように見えたが、あまり良くない。
　東俣山からは破線の道だがそれほど変わらない。
▶東俣山分岐〜伏見坂の峠
　この区間は現在は右京区と北区の境界。従って、幕末時点の京丹国境尾根だったと考えている。
　画面では伏見坂の峠まで53分となってるので歩いたが、2時間近くかかった。
　画面には登山ルートが記されているが、かなりあいまいなルート。道はあったりなかったり、あるいは、見付たり見失ったり。
　伏見坂の峠は下にある道が開削されていて、国境（くにざかい）尾根から降り難い。手前で右に見える林道に降り易い所があるので、林道に降りたら良いかも知れない。
▶伏見坂の峠〜余野〜滝ノ町バス停
　余野に降りてからの事を考えてなかった。
　余野から滝ノ町バス停までそこそこの距離。

写真

10/8 6:54

岩倉はちょうど今日の出。30秒程前から道に陽が差し始めた。

まだ山行前です。GPSは起動していません。
7:50左京区岩倉の自宅から出発。
7:53岩倉駅前バス停通過。
7:14国際会館駅ホーム着。16定刻に乗車。一番前に乗車して、京都駅で一番前寄り（南）のエスカレータで改札階に上がると地下街ポルタ入口に近い。

10/8 7:45

JR3バス乗場に7:41到着。
地下鉄の改札を出た所にJR鉄道の改札があり、この付近の人混みを通過して地下街ポルタ入口へ。人混み通過に時間がかかった。
ポルタの突当り（西側）からエスカレータで2フロア上ると地上で、左に出ると目の前がバス乗場のJR3。

10/8 7:53

お馬が通る。
52分にJR3乗場のバス待ちの列の人数が15人を超えたので、わたしも列んだ。58分入線。
ほぼ満席だが、京都駅からの乗客は全員着席可能だった。
8:18到着-二条駅前-19発車

10/8 9:30

終点の周山駅手前の京北合同庁舎前で下車。
山行スタート

10/8 9:40

上桂川右岸に平野農地や道が見えてきた。ここより手前で河原に降りたらいけない

10/8 9:42

この先で適当に河原へ

10/8 9:45

右岸の河原には殿橋まで桜並木が続く

10/8 9:51

この先の殿橋を渡る

10/8 9:54

左側の稲荷谷川沿いへ。
京都市のイラストマップでは稲荷大明神。Googleマップでは下稲荷神社。旧山国村の一部が現在の京北下町。
たしか、この稲荷神社のご神体は背後の山の岩だったと思う。それで、背後の山P417に登ろうと思った。

10/8 9:57

09:56〜10:00登り口。ここで登山準備。
P417を地図検索すると、satsuki_ttjさんの記録ID: 1863761「周山〜東俣山〜伏見坂〜雲月坂〜笠峠　2019年05月25日」1件だけがあった。南側から登ってられるので、それなら私は北側から。
稲荷神社から道がありそうに思って、以前チェックしてみたが、なさそうだった。
今日はまずここをチェック。

10/8 10:01

現状。入口は狭かったが中には広い道があった。しかし傾斜はきつい。

10/8 10:04

道が荒れてきたところで、広い道に出会う。さて、どっちへ？　上る方が荒れてはいるが、上がりたいから上る。（右へ）

10/8 10:07

行止りになったので右側の尾根へ

10/8 10:10

尾根を上って行くとすぐに、また左側に林道が現れたので、林道へ。
遠回りになるかな？　でもこのまま上がるときつそうだし。

10/8 10:12

かわいい実は蔓蟻通し（ツルアリドオシ）？

10/8 10:14

下るばかりだった。どうしたものかと・・・

10/8 10:16

里の人家が見えてきた所で、左に下る道と直進の登り道に分岐。直進してみる
（ここまでストレートに林道で上がって来られるはずだ）

10/8 10:19

分岐を右側の登り道へ

10/8 10:26

この分岐は直進して

10/8 10:30

？　下りに転じた

10/8 10:34

林道の終点。ここからの尾根が良さげ。尾根を登る

10/8 10:39

踏跡がある様な、ない様な

10/8 10:42

簡単にP417到着！
ご神体の岩がなかった。ご神体は神社側のもっと下の方かもしれないね

10/8 10:47

こんなのがあった

10/8 10:50

現状、P417への登りより、下りは傾斜がきつく、蜘蛛の巣が多い

10/8 10:53

いかん。方向が違うね。山頂までバックするよ

10/8 10:58

この辺りから南東に尾根を探す

10/8 11:00

どうやらこれ。傾斜がきついが、落枝、蜘蛛の巣は少ない。
〜降りたら踏跡っぽいものがあった。

10/8 11:09

現状、所々で曖昧ながら、歩き易く、人間の踏跡あり

10/8 11:12

ピークを巻く古い林道の様な物がある。行ってみる

10/8 11:14

林道跡？　単なる山道？　いずれにしても、こらええわ。
〜巻道や切通しっぽい所で道幅が広かったが、稜線ではそこまで広くはなかった。車両を使わない昔の、林業者の道だったのかも知れない

10/8 11:17

この境界標は以後もあり

10/8 11:19

今は荒れてはいるが、安定した（＝歩き込まれた）良い道が続く

10/8 11:22

気付いた限りでは最初のマーキング。
〜以後、青い紐は所々に長く張られていた痕跡（今は落下して埋もれてきている）があり、林業関係の物か？

10/8 11:32

古道の風情。風が心地よい
なお、携帯電波は入っている
〜この後も気付いて調べた時には携帯電波は入っていた

10/8 11:57

新手のマーキング

10/8 11:59

作業小屋跡がものさみしい

10/8 12:04

右手から来た道と合流して、左のピークに向う
〜後で考えると、左は道ではなく、歩いて来た道は右手に続いていたのかと思う

10/8 12:08

現状、傾斜がきつく、踏跡はないが、歩き難くはない

10/8 12:12

12:10〜12:15　P502。これしかなかった

10/8 12:17

現状、踏跡なし
〜以後、踏跡がなくはない所もある

10/8 12:23

踏跡がなくはない所

10/8 12:25

稜線の左右に、どこからか道が出現。どっちにしようか。右側の道を行ってみる

10/8 12:29

倒木が多いが、道はしっかりしている

10/8 12:36

前方左の溝道が地形図の北方向の破線道

10/8 12:37

前方の破線の道を辿ってみるわ。地形図の東方向の道

10/8 12:41

ちょっと外れていた様で、北側に見えるこの溝道が地形図の破線だろう。溝道に降りると

10/8 12:43

溝道に落ちた

10/8 12:46

溝道の峠。ここから左へ尾根を登る
（溝道が埋まっていて、一部迂回してここに出た。）

10/8 12:50

現状、うつすら踏跡道がありそう

10/8 13:01

現状、踏跡不明。傾斜がきつく、ゆっくりしか進めない

10/8 13:12

やっと傾斜が緩くなり、右へ巻き気味に進行中

10/8 13:14

稜線に出て、東へ緩い下り坂。いい感じ

10/8 13:21

現状、傾斜はほどほど。踏跡不明。歩き易いほうだ

10/8 13:34

虎ロープは老朽化していて、役にたたない。

10/8 13:37

この付近、稜線が岩が多くで細いので、右側にはずして歩いている

10/8 13:40

三角点があんね
三角点名はナカマタではなく余野です。
三等三角点
基準点名：余野
基準点成果情報
　登録年月日：20250401
　作業内容：標高改算
　作業年月日：20241213
　成果品質：1974年以降観測されていない

10/8 13:41

東俣山の読みが問題で、「ひがしまたやま」説と「なかまた」説がある。
ナカマタが一部で言われていた様に三角点名ではないので、山名だろう。その場合、「ひがしまたやま」の別名が「なかまた」なのか、「東俣山」の読みが「なかまた」なのか。判らないなあ。

10/8 13:41

東俣山にはかわいいプレートがあった

10/8 13:55

東俣山分岐。伏見坂へ行こうかな。登山画面の地図では伏見坂まで53分だね。楽勝かな

10/8 13:59

現状、蜘蛛の巣が多い。東俣山分岐からの進む方向が判り難いので注意。

10/8 14:07

ルートから少し外れていた。ただいまルートに復帰

10/8 14:26

この付近が問題。
この手前やこの先で右に巻いてる人が多いので、画面のルート表示から外れて、こっちに来てみた。しかしわたしでは巻くのは無理だと判断。
一旦、戻ってみる

10/8 14:29

ここから画面の登山ルート通りに進んでみる。
登山ルート通りだと傾斜がきついので、先ほどは左手（14:26写真）へ行ってみたのだが、登山ルート通りに進むのがわたしには良さそうだ、それで無理なら周山へ引き返す（茶呑峠経由を想定）。

10/8 14:37

傾斜がきつく、落葉が多いので、掴める木のある所を降りた

10/8 14:44

問題個所通過。
まあどうにか登りも下りも可能なようだ。

10/8 14:53

現状。道はあるが、頻繁に見失う

10/8 15:02

錆びた馬穴かな
〜馬穴じゃない

10/8 15:05

鉄塔一つ目。
若狭幹線甲一四一（若狭幹線甲141）

10/8 15:08

馬穴やないな。焼却炉の煙突の先や

10/8 15:10

くぐるんかな。
〜くぐれないが、跨げた

10/8 15:15

若狭幹線乙一三八（若狭幹線乙138）

10/8 15:19

山城北線一二〇（山城北線120）

10/8 15:27

右手に林道がある

10/8 15:37

P520。

10/8 15:41

右側に林道

10/8 15:45

ここを転落したくはないし。左へ行ってみる

10/8 15:50

左へ巻いて来た。ここなら安全に落ちられる
安全でもなかった。落ちる途中で服のどこかが何かに引っかかった。外そうとごたごたしてる間にずり落ちた。
〜帰宅後確認。背中擦り剝けてないわ。良かった

10/8 15:51

伏見坂の峠にどうにか下山。15:41写真辺りで林業に降りたら良いのかも知れない。（林道の繋がり方は不明）
東俣山分岐からここまで、登山画面の地図では53分だったのに、わたしは1時間56分かかった。やっぱ、十分な時間の余裕が必要だ

10/8 15:54

余野へ。
余野へ降りたらどうにかなるだろう

10/8 16:02

余野に下山したけど、バス停どっち？
良くわからないので、とりあえず南へ。

10/8 16:11

余野は細野の一部なんだ。だったら、このまま行ったら細野口バス停に出ると思う

10/8 16:24

ハゼだと思う。もうそんな季節なんだ。
とうとう雨が降ってきた
〜帰宅後近所の人に尋ねると、岩倉では降らなかった。そろそろ、北山時雨の始まりかなぁ

10/8 16:34

JRバスの通る道に出た。

10/8 16:36

京北合同庁舎まで6キロ。一日がかりで6キロ南下しただけなんだね。山行は贅沢？　道楽？

10/8 16:36

12分したらバスが来る。いい塩梅。
細野口やと思ってたが滝ノ町バス停やった。

10/8 18:38

岩倉に帰ってきた。写真は比叡山。日はとっぷりと暮れていた。
ちょっと寂しいが、もう遠距離の山行は難しい

撮影機器：

Pixel 9a Google