絶景までの長い長い助走路 ?差岳 権内尾根
- GPS
- 11:11
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,880m
- 下り
- 1,881m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
ゲートから林道終了地点までは自転車がオススメ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は急で、ステップも少ないので、登りもくだりも滑りやすい。 倒木が登山道を覆っている箇所もある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
蚊取り線香
虫よけネット
|
---|
感想
?差岳は、登山を始めて一年目に、足の松尾根から挑戦して、
大石山で足がつって撤退した思い出がある。
いつかリベンジを果たしたいと思っていた。
足の松尾根からは冬季通行止めでアクセスが大変なので、
距離は伸びるが、権内尾根から挑戦することに。
朝4時にゲート前から自転車でスタート。
行きはずっと押すことになると覚悟していたが、緩やかなアップダウンを繰り返し、
半分近くは乗っていられた。
40分かかって、林道最終地点へ。
橋を渡り、いざスタート!
二番目の橋を渡ってからいよいよ急登の始まり。
倒木が登山道を完全にふさいで、一瞬道がなくなったように思う箇所もあるが、
とくに難しい場所はない。
ないが、急な上にステップもなく、ただの土の斜面という場所が多く、
ストックでバランスをとりながら行かないと転びそう。
これは特に下りで痛感する。
カモス峰までの急登でかなりこたえた。
その先、しばらく下ったり、緩やかな登山道になり、しばしゆったり進むが、
すぐにまた急登が始まる。
結局、この尾根は基本、急なのである。
とくに前?差岳までの最後の登りが一番きつい。
それまでは景色を眺めながら歩けたのが、頭上までの木に囲まれて、
眺望はなく、これまでのダメージがある上に、一番急なエリア。
メンタルやられる^^;
5分おきに立ち止まって進みたくなくなるたびに、シラネアオイの群生が現れて励ましてくれた。
この、前?差岳の手前の道は、花のみち。
カタクリやシラネアオイ等の群生が見事で、そのおかげで頑張れたかも。
このエリア、花祭りが開催中だが、同時にブヨ祭りも盛大に開催中^^;
ご家族そろってお楽しみくださぁい(笑)
この急登をやっとの思いで登ったさきに待っていたものは。。
先週登ったばかりの二王子岳!そして?差岳の山頂がどーんと!
これには感動した。
こんなご褒美が待っていたとは。。思わず感極まり涙が出る。
そこからは楽しい楽しい稜線歩きで?差岳まで。
ついにリベンジを果たし山頂にたどり着いた瞬間。
それまでのほんとにつらい道のりもあって、またしても涙が(笑)
小屋の少し下ったところにはハクサンイチゲも満開と言っていいほどの咲き具合。
小屋の前でお昼を食べ、ゆっくりしてから下山。
登りが急ならくだりも急なわけで。。
思ったようにペースを上げられずにいたが、コースタイムよりはずいぶん早く下りられた。
※前?差岳からの下りは蚊取り線香を持っていても、ネットを被ったほうがいい。
とにかくすごいブヨ祭りである。
※小屋の下の水場、下りてみたが、雪の下になっているようで不明だった。
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