雪彦山↑出雲岩コース↓虹ヶ滝コース

2025年10月11日(土) [日帰り]

• GPS: 05:00
• 距離: 7.1km
• 登り: 1,030m
• 下り: 1,041m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:49
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:00

距離 7.1km 登り 1,030m 下り 1,041m

6:58 雪彦山登山口
7:52 8:10 出雲岩
8:24 8:37 大天井岳
9:19 9:37 雪彦山
9:59 鉾立山
10:08 942ｍ峰分岐
11:00 11:18 虹ヶ滝
11:27 11:28 大曲
11:54 11:57 雪彦山登山口
11:58 ゴール地点

天候

曇り/雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

雪彦山登山口の駐車場を利用。

コース状況／危険箇所等

登山口付近で崩落痕があるが、特に土砂災害で危険だったという箇所はない。
大天井岳までは急登が続き、岩場も多くある。
ジャンクションピークから沢沿いに入ると、滑りやすい岩の渡渉が続くので慎重に。
要所は赤スプレーで分かりやすく目印がされている。

その他周辺情報

駐車場に外観がややワイルドなトイレあり。(未使用)
雪彦温泉が近くにあったが、閉館されている。

写真

10/11 6:59

登山口から上るとすぐ登山道が崩落した岩で埋められている。
ちょっと不安になるw

10/11 7:00

崩壊した御社。

10/11 7:01

えー、行けるのかな？とよく見れば横に行く矢印があってほっとする。

10/11 7:08

少し行くと、不動岩。
いろいろ見どころのある、楽しい登山道かなとかのほほんとしている自分を叱ってやりたい今。

10/11 7:20

天気予報通り曇っている。
昼から雨の予報なので、コースタイム通り下山しなきゃ。

10/11 7:21

とがっているのが地蔵岳かな？
ヘルメット着用の方がちらほらいました。

10/11 7:34

急登がまだまだ続きます。

10/11 7:40

途中でベンチ発見。
まだそんなに疲れてないので続けて登る。

10/11 7:46

巨石が多い。

10/11 7:52

出雲岩に到着。
もうすぐ休憩の見晴らし岩のはず。
もうひと踏ん張り。

10/11 7:58

岩場が連続しますが、ロープ鎖がしっかりある。
あまり頼らずに登る。

10/11 8:02

セリ岩到着。
隙間を通れるかなーと思いつつ、とりあえず見晴らし岩に向かう。

10/11 8:03

見晴らせない岩だなと、お会いした方と話す。

10/11 8:06

ひえーー。

10/11 8:09

さて、セリ岩にチャレンジ。

10/11 8:11

もうちょっと太ってたらやばかったかな、と振り返る。
とはいっても、見晴らし岩から迂回はできますのでご安心を。

10/11 8:11

さて、急登が続きますよー。

10/11 8:18

鎖場です。
ラストスパートかな？
このあたりで雨が降り始め、岩が滑りやすくなる。

10/11 8:24

と思ったけど、試練は続く。
ここは鎖がないので丁寧に。

10/11 8:29

大天井岳到着！
雪彦山と書いていますが、地図上は大天井岳です。

10/11 8:38

ほほう、天狗岩ね。

10/11 8:41

雪彦山？よくわからないけど方向的にはそれっぽい。

10/11 8:49

小雨が降り続け、この先の登山道状況がわからないので、新下山道を行くか悩みつつ休憩。
山頂付近で出会った方と再度出会い、周回したほうがテクニカルさは低いとのことで、安全をとって予定通りとする。

10/11 9:04

雪彦山頂上(三角点)に向かいます。

10/11 9:18

緩いアップダウンが続きます。

10/11 9:19

雪彦山山頂到着です。
眺望はなし。

10/11 9:20

お魚は、ひさびさの険しい山に満足した。

10/11 9:22

お昼にラーメンを持ってきたが、あまりおなかが空いていないので、おにぎりだけ。

10/11 9:26

今日は、「カプリコを潰さずに持っていけるかチャレンジ」でした。
おにぎりはちょっと潰れたけどカプリコは・・・

10/11 9:28

損傷なし！！
歩荷成功です！
開けた瞬間グレープの香りがほんわりして美味しかった。

10/11 9:50

鉾立山って通称だったのね。
そちらを通過してジャンクションピークで折れて下山します。

10/11 10:00

鉾立山到着。
景観なしです。

10/11 10:01

素晴らしい眺望。

10/11 10:09

特に盛り上がりも見せず、ジャンクションピークに到着。

10/11 10:10

ここ、晴れてたら景色よさそう・・・。

10/11 10:12

ふいに林道っぽいとこに出た。
さっき鉾立山で追いついて、先に先行された方の熊鈴が違う方向へ消えていく。
姫路市最高点ってあったので、そっち行ったのかな？

10/11 10:24

谷筋へ入っていく。
ヒルがいそうな気がする。

10/11 10:31

もののけ姫の森とか言いそうだけど、ヒル山にしか見えなくなっている。

10/11 10:37

普通、⇔って書くところ、このデザインセンス。

10/11 10:44

「嫌だっ・・・・・・！
落ちたくないっ・・・！
落ちたくないっ・・・！」
はい、迂回しました。

10/11 10:46

ナメ滝ってあったけどこれなのか？
まさかね。

10/11 10:54

これでもない気が・・・。

10/11 10:57

なんか滝っぽいの。

10/11 10:59

雨の後で、岩がいちいち滑りやすい。
チェーンを持って降りる。

10/11 11:03

この滝はちょっとカッコよかった。
とか余裕ぶってるけど、結構渡渉が大変でした。

10/11 11:06

ここを上ると、地蔵岳を通過し、大天井岳近くに出るルート。
ここ降りてこなくてよかった・・・・

10/11 11:06

やばい匂いしかしないしない下山道。

10/11 11:08

マムシ注意の看板遅すぎ。
二匹マムシみつけましたよ。。。

10/11 11:15

無事渡渉を済ませ、ベンチを見つけ休憩。
もちろんヒル対策は万全。
あとは賀野神社へ下るだけかー。

10/11 11:38

と思い来や、まだ水場から離してくれない。

10/11 11:47

ふいに見えた転落防止柵。
降りてきた安心感。

10/11 11:49

巨大な砂防ダムに出てきました。

10/11 11:51

御在所岳を彷彿とさせますね。

10/11 11:54

無事、スタート地点へ戻ってきましたー。
左の階段が大天井岳へ向かう出雲岩コース。
右が戻ってきた虹ヶ滝コース。
ほっとしました！

10/11 11:57

と、油断していたら、この覆工板の上でつるんと滑って転倒w

10/11 11:58

ただいまーー。

撮影機器：

A402SH SHARP

感想

お魚

本当ならば、木曜の夜に鹿島槍へ登りに行くはずだった。
しかし仕事が・・・。
金曜夜から出ようと思ったが、長野県方面は軒並み悪天候。
中国地方なら天気がよさそうだ。
当初は、広島の比婆山に行くつもりが、いろいろあってスタートが遅れ、出来るだけ中国地方寄りでって事で、この雪彦山に決めた。

雪彦山は英彦山、弥彦山とで日本三彦山に数えられており、修験の山で知られています。
なので、まぁまぁ厳しい登山道とのことで。

朝三時に起き、車を走らせていると「んー姫路市だけど天気大丈夫だろうか」なんて今頃思いついて、高速降り口手前のPAで検索すると、一日中曇り、昼から雨とか・・・。
広島と兵庫の間には岡山県ってのがあってね。
ちょっと失敗したかなとは思いつつ、寝不足でこれ以上走りたくなかったので、雪彦山へそのまま向かう。
駐車場に着いたら一番、コースタイムは5時間あれば、って感じなので仮眠をとる。
7時前に目を覚ますと、車が二台停まっていた。

着替えはできていたので靴を履いて一番乗りですぐ出発。
登山道入り口から少し入ると、道が土砂で埋まっていたので少し焦るが、すぐに急ではあるが普通の登山道になった。
天気は悪く景観もないが、大人のアスレチックでなかなか楽しい。
見晴らし台で霧雨、すぐに小雨になった。

ビューポイントでは真っ白だなーと足を止めてつぶやく儀式を数度行いながら、大天井岳山頂へ到着。
ここには雪彦山山頂と書いているが、地図上は大天井岳。
ひょっとしたら、ここが雪彦山で、地図上で雪彦山とあるところは雪彦山三角点と呼んでいる勢力があるのかな？

大天井岳から少し岩場はあったが、なだらかなアップダウンの道になる。
途中小雨が嫌で、谷筋へのショートカットの「新下山道」へ行くか悩むが、後ろからやってきた方に周回ルートのほうが簡単だから、と言われ、濡れたコンディションを考えて予定通り周回ルートをとった。

雪彦山では雨が止んでいたので、お昼ご飯にする。
とはいえ、おなかが空いていないので、おにぎり一個。
そして勝手に潰れずに歩荷できるか企画した「カプリコチャレンジ」をコーヒーを入れてドキドキ開封。
おにぎりが潰れていたのに、奇跡的に潰れずに歩荷成功でした。

雪彦山から先、晴れていても眺望はあまり望めなさそうな道を、ジャンクションピークへ進む。
緩やかなアップダウン、途中に栗なども落ちており晴れてたらのんびりハイクで楽しかったろうなと思いつつ、小雨が再度降り始めた中を歩く。

ジャンクションピークを過ぎてから谷筋に入っていく。
ここの岩質は濡れると結構滑る。
おまけにヒル山なので出来るだけ土や落ち葉は触りたくないw
慎重に慎重に渡渉も繰り返し、何とか下山することができた。

途中、新下山道で下るか悩んだが、その下の地蔵岳を経由するショートカットはかなり険しいことが下から見るとよくわかった。
地蔵岳に行くには、下からアプローチするのが一番安全かな？

今度は晴れた日にチャレンジしたいと思いました。
面白いお山でした。