赤谷山(敗退)


- GPS
- 07:34
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,452m
- 下り
- 1,442m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ブナクラ峠より上は残雪あり 際どいトラバースや直登あり、アイゼン必須 |
写真
感想
今日は遅い出発で、6時間くらいで行けるんじゃないかと思っていましたが、見事に跳ね返されました。
ゲート前に車を停めて出発。5、6台停まっていた。
堰堤手前の橋がまだ架かっていなくて、渡渉箇所を探して行ったり来たり。左岸を直進していくとハシゴが架かっていた。四つん這いになって渡る。堰堤を過ぎて登山道に入りまもなく、大きなリュックを背負った山菜採りのお年寄りに会う。ハシゴを渡ったのか聞くと、ダンプが通る浅い場所を膝まで入って渡ったと言う。帰りに確認したが水量が多かった。この時期渡渉は難儀します。
ブナクラ谷は上りは初めてで、ルートファインディングしながら進む。最後の渡渉手前では石ころ帯に入り込み迷ってしまった。
ブナクラ峠に着くと後立山連峰がすばらしい。峠の分岐を右に行き、小ピークを越えると雪の上を歩く。先行者のトレースがあり後をついていく。やがて際どいトラバースがあり、今日はアイゼンを持ってきていないので慎重に行く。トレースは急斜面を直登していた。今日履いてきたアプローチシューズでは、上れても下れないと判断し、藪をひとつ越えて夏道を探した。右往左往して赤テープを見つけたが、結局道は雪の下で、キックステップで上り雪解け水が流れる小さい沢に入った。藪漕ぎしながら沢を登り上げると雪の壁が出てきて、ここで終了。あきらめました。
右往左往している間に、先行者は下山したようだった。
帰りはのんびり花の写真を撮りながら下った。ブナクラ谷は花が多くて癒された。花の名前を知っているともっと楽しいのだろう。
(花ハカセに名前を教えてもらいました。感謝!)
ブナクラ堰堤の渡渉点に戻るとなんと、ハシゴが向こう岸に片付けてある。先行者が流されないように片付けたのだろう。堰堤の建屋を乗り越えて、藪漕ぎしてなんとか戻った。
山をなめてはいけません。
コメント
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この界隈、橋が架からないと難儀する場所ですね。
2年前の6月に大猫方面へ行った時、同じように橋がなく、よじ登った岩から滑り落ちてお尻に大きなアザを作りました(;^_^A
それでも諦められず、河原に鉄梯子が転がっていたのを見つけて、渡りやすい場所に掛けて渡りました。
そして帰りに同じ場所に戻ると、川に渡した梯子は撤去されて向こう岸に…(>_<)
それで、流木を渡して何とか戻りました。
後から思ったのですが、この5.6月は川に入っている釣り人が多く、梯子は危険と判断されて外されるのではないかと。。
赤谷は例年7月でもブナクラ峠より上に雪渓が残り、同様にヒヤヒヤした記憶があります。
次回は山頂を踏めると良いですね!
はしごの横に大きな流木が架かっていましたが、ぬるぬるしてとても渡れませんでした。
ひょっとして、あの木はmierinさんが架けたものなのですか(°_°)
赤谷へは次回11月の雪の剱岳を見に(また橋が撤去されている頃に)行きたいと思っています。
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