スノーシューde上高地

2015年02月19日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.2km
• 登り: 517m
• 下り: 512m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:02
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:02

9:53 スタート地点
9:53 9:53 釜トンネル
10:47 10:57 大正池
11:40 11:40 田代橋
12:08 12:20 河童橋
12:28 13:00 上高地バスターミナル
13:13 13:13 上高地帝国ホテル
13:52 13:58 大正池
14:35 14:35 釜トンネル
14:55 ゴール地点

マップは手描きです。

天候

曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR松本駅からバス1時間15分、中の湯バス停下車。松本バスターミナルで平湯温泉までの往復割引チケット4,220円を購入した。帰りの松本行きのバス停は橋を渡って少し上ったところにあるので注意。

コース状況／危険箇所等

釜トンネルは通り抜けに20分ほどかかり、真っ暗なのでヘッドランプ必携。この時は上高地トンネル工事中で、工事車両がかなり通り、空気が悪いのが辛かった。大正池手前まではガリガリに凍った舗装道路。大正池でスノーシューを履いて河童橋まで往復した。大正池とバスターミナルのトイレを使わせてもらった。

その他周辺情報

釜トンネルを出たところにある中の湯の小屋で申し込み、橋を渡ったところにある卜伝の湯で日帰り入浴(700円で30分貸切りの洞窟風呂)。湯上りに一番搾り500ml缶(450円)をいただいた。

写真

中の湯バス停からすぐに釜トンネル。ヘッドランプ必携！工事のダンプが結構通るので排ガスがつらい。

トンネルの中に冬期トイレや危険箇所の案内が貼ってあった

20分くらいでやっとトンネルから脱出！その先で上高地トンネルの工事をしていた。

凍った道を歩いて行く

大正池が見えてきた。この辺りまでは写真目当ての三脚を持った人が革靴で歩いていたりする。

大正池の冬期トイレ。男性用を共用で使う。ここでスノーシューを装着。クロカンのスキーを履いている人もいた。

遊歩道にも雪が積もって柵より高いところを歩く

田代湿原には踏み込まないようにロープが張ってある

雪の降る中、梓川にはあいかわらずカモがいた。寒そ〜

田代橋もこのとおり

中の瀬冬期トイレの近くにテントを張っている人がいた

梓川越しに見えるのは霞沢岳か六百山か

河童橋が見えてきた。向こうには明神岳。河床を掘り下げる工事を行っていた。

河童橋のたもとから岳沢。奥穂からの吊尾根はガスの中で見えない。

誰もいない河童橋を渡ってみる

バスターミナルの前には雪の壁

回り込めばベンチが使えた。

バスターミナル冬期トイレ。雪の山を越えて、いつもの裏側から入る。

車道を引き返す

釜トンネルを出てすぐの中の湯温泉の小屋で、小屋番のおじさんに温泉に入りたい旨を伝えると

橋の反対側にある卜伝の湯に案内してくれて、鍵を開けてくれた。

入ってすぐは脱衣所で、扉の向こうが洞窟風呂。30分の貸し切りらしい。

洗面器はあるので汗を流し、雰囲気を楽しみ、温まるのみ。

小屋に戻ってバスが来るまで湯上がりの一杯。あたりめのおすそ分けに感謝。おじさんはこの小さな小屋に住み込みなんだそうだ。

松本行きのバスは朝着いたところではなく、橋を渡って少し登ったところがバス停なので注意！

感想

kobatch

一度冬の上高地を歩いてみたかった。雪が舞うあいにくの天気だったけれど、雪はパフパフと気持よく、楽しいスノーシューハイキングとなった。河童橋付近では河床を掘り下げる工事をしていて、工事の人以外には人影もまばら。夏ににぎわう上高地も冬は静かでしんしんと雪が降っていた。いつか入ってみたかった卜伝の湯にも入れたし、満足満足。