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記録ID: 880797
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無雪期ピークハント/縦走
霧島・開聞岳

照葉樹林を吹き抜ける海風―ヤマタツナミソウ咲く開聞岳

2016年05月20日(金) [日帰り]
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e351spAz その他1人
GPS
04:15
距離
7.7km
登り
816m
下り
812m

コースタイム

日帰り
山行
3:45
休憩
0:30
合計
4:15
12:30
12:30
120
14:30
15:00
90
16:30
16:30
5
16:35
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 飛行機
羽田空港07:40(ソラシドエアSNA71)
鹿児島空港09:25
(レンタカー移動)
(指宿温泉泊)
鹿児島空港からレンタカーで移動。開聞岳が見えてきた。
2016年05月20日 11:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/20 11:41
鹿児島空港からレンタカーで移動。開聞岳が見えてきた。
「かいもん山麓ふれあい公園」駐車場。
2016年05月20日 12:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/20 12:07
「かいもん山麓ふれあい公園」駐車場。
最初は公園の中を通り抜けていく。
2016年05月20日 12:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/20 12:20
最初は公園の中を通り抜けていく。
二合目からいよいよ登山道。
2016年05月20日 12:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/20 12:26
二合目からいよいよ登山道。
ゲットウ(月桃)。南国だ。
2016年05月20日 12:27撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 12:27
ゲットウ(月桃)。南国だ。
巨大なムサシアブミ。
2016年05月20日 12:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 12:32
巨大なムサシアブミ。
照葉樹林の道を行く。
2016年05月20日 12:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/20 12:45
照葉樹林の道を行く。
登山道がかなり浸食されている。
2016年05月20日 12:45撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 12:45
登山道がかなり浸食されている。
ずっと照葉樹林。
2016年05月20日 13:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/20 13:02
ずっと照葉樹林。
長崎鼻が見えた。
2016年05月20日 13:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 13:10
長崎鼻が見えた。
スコリアの積み上がり方がもろい感じ。
2016年05月20日 13:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 13:19
スコリアの積み上がり方がもろい感じ。
標高600mを越えるとトロイデ部分になり岩塊になる。
2016年05月20日 13:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/20 13:33
標高600mを越えるとトロイデ部分になり岩塊になる。
気が途切れると海風が強い。
2016年05月20日 13:47撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 13:47
気が途切れると海風が強い。
仙人洞。
2016年05月20日 13:52撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 13:52
仙人洞。
ロープも設置してある。
2016年05月20日 13:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 13:59
ロープも設置してある。
遠くは霞んでいる。
2016年05月20日 14:18撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 14:18
遠くは霞んでいる。
山頂部分だけが照葉樹林から飛び出ている。
2016年05月20日 14:30撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
1
5/20 14:30
山頂部分だけが照葉樹林から飛び出ている。
2016年05月20日 14:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/20 14:41
薩摩半島を一望する。
2016年05月20日 14:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
5/20 14:45
薩摩半島を一望する。
山頂部の岩も草に覆われつつある。
2016年05月20日 14:59撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 14:59
山頂部の岩も草に覆われつつある。
葉の模様が面白い。
2016年05月20日 15:01撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 15:01
葉の模様が面白い。
ヤマタツナミソウ。
2016年05月20日 15:02撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 15:02
ヤマタツナミソウ。
2016年05月20日 15:12撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 15:12
指宿の町が見える。
2016年05月20日 15:10撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 15:10
指宿の町が見える。
マールである池田湖の手前にも小さなマール。
2016年05月20日 15:15撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 15:15
マールである池田湖の手前にも小さなマール。
海なのに空に見える。
2016年05月20日 15:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 15:19
海なのに空に見える。
ミヤマキリシマもあった。
2016年05月20日 15:19撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 15:19
ミヤマキリシマもあった。
誰かの靴底が落ちていた。山頂にも落ちていたので同じ人だろうか?
2016年05月20日 15:22撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 15:22
誰かの靴底が落ちていた。山頂にも落ちていたので同じ人だろうか?
「かいもんちゃん」ではなくなぜ「かもんちゃん」にしたのだろう。
2016年05月20日 16:29撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
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5/20 16:29
「かいもんちゃん」ではなくなぜ「かもんちゃん」にしたのだろう。
ふれあい公園から振り返る。
2016年05月20日 16:32撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 16:32
ふれあい公園から振り返る。
確かに山頂まで緑に覆われている。
2016年05月20日 16:33撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/20 16:33
確かに山頂まで緑に覆われている。
翌日、開聞岳を眺めるために千貫平自然公園へ。
2016年05月21日 10:40撮影 by  COOLPIX AW130, NIKON
5/21 10:40
翌日、開聞岳を眺めるために千貫平自然公園へ。
コニーデとトロイデの間に段があるのが分かる。
2016年05月21日 10:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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5/21 10:39
コニーデとトロイデの間に段があるのが分かる。
10年ぶりの知覧の武家屋敷。10年前旅行で知覧に観光に来た時開聞岳に登りたいと思ったのだが、やっと念願がかなった。
2016年05月21日 12:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/21 12:25
10年ぶりの知覧の武家屋敷。10年前旅行で知覧に観光に来た時開聞岳に登りたいと思ったのだが、やっと念願がかなった。

感想

前回、霧島山と開聞岳に登りに行ったのは2年前だった。
その時は霧島山・韓国岳から高千穂峰を眺めることができず、急遽高千穂峰に登ることにしたので、開聞岳に登ることもできなかった。
(韓国岳)http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-454705.html
(高千穂峰)http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-455315.html
今回はその目的を果たすための再訪である。
季節はやはりミヤマキリシマの開花している時が一番いい。
本当はもう少し後の方がより開花しているはずなのだが、梅雨に入ってしまう可能性があるので、今回もこの時期にした。

初日は韓国岳に登るつもりだったのだが、鹿児島空港に着陸直前の機上から眺めると霧島連山の上にべったりと生クリームのような雲が張り付いてしまっていたので開聞岳に登ることにした。
鹿児島空港から開聞岳まで移動すると登り始めが正午を過ぎてしまうのだが仕方がない。
この時期は日も長いので問題ないだろう。
今回の韓国岳登山の目的は「高千穂峰を眺めること」なので、雲がかぶってしまっていては意味がないのだ。
九州自動車道と指宿スカイラインを経由して開聞岳の登山口となる「かいもん山麓ふれあい公園」へ向かう。
今日は南へ下るほど天気がよかったようで、途中から開聞岳が山頂までくっきりと見えていてほっとした。

ふれあい公園から登り始めると、周囲は深い緑の照葉樹林であり、さすがは九州最南部だなあと思う。
その照葉樹林を海風が吹き抜けていき気持ちがいい。
林床にはタツナミソウが群生していて、今が盛りなのか咲き誇っている。

開聞岳はコニーデ(成層火山)の上にトロイデ(鐘状火山)が乗っかった形状をしている。
下部のコニーデのところはスコリアが緩く積みあがっていて登山道などはかなり浸食していたが、標高600mを越えたころからトロイデ部分になり大きな岩塊がごろごろした登山道へと変わる。
このトロイデ部分になった辺りからときおり樹林が開け、海が見える部分が出てくる。
樹林が途切れると思いのほか強烈な海風が吹き付けてきて、これからこの強風の中を歩くのかと不安になるが、また樹林の中へ入り強烈な風が爽やかな風へと変わりほっとする。
そして意外なことに樹林帯を抜けないまま山頂へと到達した。
山頂部だけが照葉樹林から飛び出ていたのだ。

山頂部分は主に北側に向かって眺望が開けていて、薩摩半島や池田湖などの形がよく分かる。
マールである池田湖の隣に小さなマールがあるのを発見した。
後から調べると鏡池というらしい。
全体的に霞んでいて遠望は利かず屋久島、種子島や桜島は見えなかったが、照葉樹林の緑深い南国に来た感の強い山道は、歩いていてとても気持ちがよかった。

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体力レベル
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