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Yamareco

記録ID: 885036
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

祝瓶山・大朝日岳周回

2016年05月28日(土) 〜 2016年05月29日(日)
 - 拍手
kame3ma その他1人
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
14:10
距離
25.9km
登り
2,692m
下り
2,664m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:48
休憩
0:36
合計
9:24
6:49
51
7:40
7:40
79
8:59
8:59
32
9:31
9:44
52
10:36
10:36
10
10:46
10:46
81
12:07
12:07
78
13:25
13:26
60
14:26
14:41
66
15:47
15:54
19
2日目
山行
4:06
休憩
0:33
合計
4:39
4:08
4:23
48
5:11
5:17
33
5:50
5:50
81
7:11
7:17
33
7:50
7:53
21
8:14
8:17
17
8:34
大石橋
天候 1日目:高曇り→快晴
2日目:快晴
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東京でレンタカーを手配し、車で小国の道の駅で前泊(4時間30分)
そこから大石橋手前にある駐車場へ。(7台、近くにも7台ほど駐車可スペースあり)
コース状況/
危険箇所等
<積雪>
◇ほぼなし。歩行に影響なし。

<虫>
◇標高1,200mくらいから樹林帯を抜け、虫が増える。小さい弱い虫は無数の様に、警戒していたアブやブヨやらは日の当たりの良いところ(一番多かったのは祝瓶山頂)に多く集まっている。全身にハッカスプレーをかけ、タオルを頭から首にかけて、サングラスをして防虫対策した結果、1ヶ所も噛まれなかった。が、ダニ3匹にやられた。。。

<水>
◇地図に何か所か給水ポイントが書かれているが距離感が分からずパス。その日の行動分をかつぎ、あとは小屋に着いてから近くの雪をとって水作りするつもりだった。が、ありがたいことにボランティアの方や小屋の管理人さんが銀玉水をくみ上げ備蓄してくれていて、それを頂けた。冷たく、美味しい水だった。

<吊り橋>
◇駐車場からすぐに1つ、あとは分岐から大朝日方面で3つ吊り橋がある。3つ目は丸太が、最後のは板が敷かれているのだが、特に丸太は表面が丸まっているせいでバランスをとり辛く、緊張した。地図に危と書かれている人工物って。。。
その他周辺情報 <日帰り温泉>
◇りふれ:山形県西置賜郡小国町五味沢513 0238-67-2011 10:00〜19:00 500円
◇桂の関温泉ゆ〜む:0254-64-1726 9:00〜22:00 500円。道の駅関川に隣接
大石橋、さっそくこんな細い橋を渡るのか。。。
2016年05月28日 06:50撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
5/28 6:50
大石橋、さっそくこんな細い橋を渡るのか。。。
まずは祝瓶山への1,000m。疲れないようゆっくりと行きます
2016年05月28日 07:07撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
5/28 7:07
まずは祝瓶山への1,000m。疲れないようゆっくりと行きます
お、尖っている山が見えた
2016年05月28日 07:40撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 7:40
お、尖っている山が見えた
登り一辺倒の尾根の途中なので癒されます
2016年05月28日 08:04撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 8:04
登り一辺倒の尾根の途中なので癒されます
標高が上がって視界が開けた。登ってきた尾根を振り返る
2016年05月28日 08:59撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 8:59
標高が上がって視界が開けた。登ってきた尾根を振り返る
やっと目指す山頂が見えました
2016年05月28日 09:21撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 9:21
やっと目指す山頂が見えました
虫がわんさかいる祝瓶山頂。写ってないかな
2016年05月28日 09:33撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 9:33
虫がわんさかいる祝瓶山頂。写ってないかな
雲に浮かぶ飯豊連峰
2016年05月28日 09:34撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 9:34
雲に浮かぶ飯豊連峰
磐梯山、吾妻方面
2016年05月28日 09:34撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 9:34
磐梯山、吾妻方面
蔵王方面
2016年05月28日 09:35撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 9:35
蔵王方面
南西方面には
2016年05月28日 09:35撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 9:35
南西方面には
鷲ヶ巣山!新緑のこの時期に行きたいな
2016年05月28日 09:36撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 9:36
鷲ヶ巣山!新緑のこの時期に行きたいな
さて、中央奥右の大朝日岳まで行きましょう。まずは400m下るのか(--,)
2016年05月28日 09:35撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 9:35
さて、中央奥右の大朝日岳まで行きましょう。まずは400m下るのか(--,)
道は夏とは違って歩きやすかったです
2016年05月28日 10:23撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 10:23
道は夏とは違って歩きやすかったです
祝瓶山荘方面の分岐ヶ所。テント張れそうだな
2016年05月28日 10:37撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 10:37
祝瓶山荘方面の分岐ヶ所。テント張れそうだな
こうして北側から見ると鋭い山容。マッターホルンは見たことがないので何とも言えず
2016年05月28日 10:44撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 10:44
こうして北側から見ると鋭い山容。マッターホルンは見たことがないので何とも言えず
祝瓶から3時間経過。いっこうに大朝日が近づいた気にならない(。>0<。)
2016年05月28日 12:37撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 12:37
祝瓶から3時間経過。いっこうに大朝日が近づいた気にならない(。>0<。)
あんなに歩いてきたのに!
2016年05月28日 13:22撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 13:22
あんなに歩いてきたのに!
5時間かかってようやく平岩山。この頃になると風が吹き始め、うだるような暑さも収まってきました
2016年05月28日 14:35撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 14:35
5時間かかってようやく平岩山。この頃になると風が吹き始め、うだるような暑さも収まってきました
アップダウンを繰り返してここまで来たんだ
2016年05月28日 14:33撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 14:33
アップダウンを繰り返してここまで来たんだ
大朝日までの最後の登り
2016年05月28日 14:27撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 14:27
大朝日までの最後の登り
行くぞー
2016年05月28日 14:49撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 14:49
行くぞー
最後のこの3段構えはこたえた
2016年05月28日 14:52撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 14:52
最後のこの3段構えはこたえた
16時前、長い縦走路を踏破して大朝日岳の山頂に到着しました!
2016年05月28日 15:58撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 15:58
16時前、長い縦走路を踏破して大朝日岳の山頂に到着しました!
今宵の宿へ
2016年05月28日 16:06撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 16:06
今宵の宿へ
銀玉水をこんなにいただきました!管理人さん、ホントにありがとうございました〜
2016年05月28日 16:46撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 16:46
銀玉水をこんなにいただきました!管理人さん、ホントにありがとうございました〜
月山(右)と鳥海山(左奥)
2016年05月28日 18:40撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 18:40
月山(右)と鳥海山(左奥)
やがて西朝日に夕日が沈んでいきました
2016年05月28日 18:41撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/28 18:41
やがて西朝日に夕日が沈んでいきました
翌朝、大朝日岳の山頂で朝日を待つ
2016年05月29日 04:14撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/29 4:14
翌朝、大朝日岳の山頂で朝日を待つ
船形山の北側から上がってきたー
2016年05月29日 04:15撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/29 4:15
船形山の北側から上がってきたー
引きで。蔵王から船形山へと続く長大な尾根
2016年05月29日 04:17撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/29 4:17
引きで。蔵王から船形山へと続く長大な尾根
さー、今日も頑張ろう!
2016年05月29日 04:18撮影 by  SO-02H, Sony
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5/29 4:18
さー、今日も頑張ろう!
今日は右側の尾根を素直に下って下りられる♪
2016年05月29日 04:19撮影 by  SO-02H, Sony
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5/29 4:19
今日は右側の尾根を素直に下って下りられる♪
祝瓶山の向こう、雲海に飯豊連峰が浮かんでいます
2016年05月29日 04:34撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/29 4:34
祝瓶山の向こう、雲海に飯豊連峰が浮かんでいます
シャクナゲに癒されました
2016年05月29日 05:20撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/29 5:20
シャクナゲに癒されました
さて、1つ目の吊り橋。危のマークが指し示す通りです
2016年05月29日 07:13撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/29 7:13
さて、1つ目の吊り橋。危のマークが指し示す通りです
一歩一歩慎重に
2016年05月29日 07:16撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/29 7:16
一歩一歩慎重に
2つ目。ここは丸太なのでバランスがとり辛かった
2016年05月29日 07:56撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/29 7:56
2つ目。ここは丸太なのでバランスがとり辛かった
3つ目。徐々に立派になってきました
2016年05月29日 08:17撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/29 8:17
3つ目。徐々に立派になってきました
4つ目。これを渡ればゴールだ
2016年05月29日 08:32撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/29 8:32
4つ目。これを渡ればゴールだ

感想

朝日連峰は私が山をやる1つのきっかけになった、長大な、そして美しい山。
今回は車を使って南側から周回しました。

ヤマレコの他にも同じようにここを周回している人の記録が見受けられ、思ったよりも簡単に行けるかなと少し甘く考えていましたが、実際歩くと疲れる疲れる!
まずは1,000m登って祝瓶山。400m下ってからアップダウンを繰り返して1,000m以上の標高差を積み重ね、出発から9時間かかって大朝日岳の山頂に着いたころには、全身を突き抜けるような充実感でいっぱいでした。
歩いてきた道を振り返ると幾多のアップダウンの先に鋭く尖った祝瓶山の姿。途中1人の登山者にも遭遇せず、ただただ無風と照りつける太陽に体力を奪われ続けましたが、歩き通せて本当に良かったです。

また小屋では管理人さんがいらっしゃり、ボランティアの方々とともに担ぎ上げていただいた銀玉水をたくさんいただきました。雪から水を作ることもなくなり、ゆっくりとコーヒーを飲んで体を休めることが出来ました。ちなみに、小屋近くの金玉水はまだ雪の下ですが、本日日曜日にボーリングして掘り当てるとおっしゃっていました。どうなったのでしょうか。

朝日連峰はこれだけ歩いてもまだ半分も達していません。次は以東岳から続く北部縦走をやらなくては。

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コメント

ゲスト
お疲れさまでした❗
kame3maさん。はじめまして🎵
小屋でご一緒したFKUSIMAと申します。
レコを拝見しましたが、祝瓶経由コースは、かなり、キツそうですね。特に、丸太の吊り橋は、まさに、危マークそのものです。私には、無理そうです。(笑)
景色も管理人さんも最高で、お互い、良い山行ができて良かったですね。
今後も、よろしくお願いします🎵
2016/5/30 7:05
Re: お疲れさまでした❗
FUKUSHIMAさん、おはようございます。
あの吊り橋はかなり怖いですよ、頼りなさはピカイチ!危険と書かれる人工物ってどうなんでしょう(笑)
先週末は天気にも恵まれ、ホントに良い山行ができましたね。
今後もお互い気を付けて登りましょう〜♪
2016/5/31 7:39
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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