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記録ID: 88944
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ハイキング
奥秩父

小金沢連嶺 裂石〜石丸峠〜小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山・黒岳〜湯ノ沢峠・天目山温泉

2010年11月28日(日) [日帰り]
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GPS
08:01
距離
21.8km
登り
1,635m
下り
1,534m

コースタイム

裂石-07:55
09:16 上日川峠 09:22
10:38 石丸峠
11:40 小金沢山2014m 12:11
12:41 牛奥ノ雁ヶ腹摺山1987m
13:07 川胡桃沢峠1934m
13:31 黒岳1987m
13:47 白谷丸
14:13 湯ノ沢峠1649m
14:57 林道合流点(登山口?)
16:00 天目山温泉
天候
裂石 4℃ 尾根筋は概ね7℃
稜線上 西からの風少々強いが、陽だまりハイク(休憩時は上着必要)

◆「気象庁ホームページ」リンク 11月の天気図
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/hibiten/2010/201011.pdf
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<行>
06:14 高尾駅発 甲府行
07:28 塩山駅発(バスくるの少々遅れ)
07:55 裂石大菩薩登山口 300円
http://www.koshu-kankou.jp/traffic/bus/bus-pdf/daibosatutouge-tozanguti-sen.pdf

<帰>
16:08 天目山温泉 甲斐大和駅行(乗客は私ひとり・・・)
16:41 甲斐大和駅 高尾行
上日川峠-甲斐大和駅間のバス運行は本日にて今季終了。(16:08のバスは上日川峠から)
ただし、天目山温泉-甲斐大和駅間の路線バスは有ります。
http://www.koshu-kankou.jp/traffic/bus/bus_jyu-dan.htm

■無料駐車場
 裂石 雲峰寺前・民宿前・冬期通行止ゲート前
 上日川峠
 湯ノ沢峠
コース状況/
危険箇所等
■トイレ
 大菩薩登山口バス停から直ぐ、雲峰寺前、上日川峠
 湯ノ沢峠(バイオトイレ)

◆裂石〜上日川峠
 大菩薩登山口バス停から1k少々舗装路歩き。
 千石茶屋方面に入ると、登山口の看板があり、最初だけ少し急。
 登山道はエグレが酷いものの、歩きにくくはない。
 雪、霜によるヌカルミもない。
 一部登山道が崩落している部分もある(かなり前だとは思うが)足元さえしっかり気をつければ問題無し。

◆上日川峠〜石丸峠
 大菩薩湖へのインレットを数回渡ります。
 小屋寺バス停で一度舗装路にでて、直ぐに山道へ戻ります。
 そして、再び林道に出て(未舗装)右側に数百メートル行くと登山道に入ります。
 旧登山道は崩落にて閉鎖
 この登山道に入ると、右手に大きく富士山が見え始め、後ろには南アルプスが見えます。
 (本日は南アルプスまでの眺望は無し)
 
 熊笹の道は、雪解けか霜柱が解けた関係でヌカルミ箇所が多数有ります。
 大半が登りなので問題は有りませんが、少し下る様な場所にヌカルミがあると、かなりの確率で滑ります。

 前回訪れた時には、水場が有りましたが、今回は涸れていました。

◆石丸峠〜小金沢連嶺(白谷丸まで)
 雪解けか霜柱が解けた関係でヌカルミ箇所が多数有ります。
 熊笹で踏み跡が見えない様な場所を歩く部分が大半(気分的に(~_~))その他、岩場、木の根が多数露出。頭上にも注意してください。結構倒木多いです。
 熊笹道は見えない所に枯れ木が飛び出しています。わたしは膝をしこたまぶつけました。少し足元に注意してください。
 小ピークは何度か有ります。多少巻いている感じのルートが多いのですが、
 小ピーク自体が露岩、木の根、苔等がびっしりなんて場所も多く、基本的に登山道は外さない方が安全です。
 苔も美しいので・・・。

 山頂に辿り着く度に、富士山が大きくなります。
 石丸峠、大菩薩峠からですと、小金沢山がどうしても目に入りますが、
 小金沢を越えると、それが無くなりますので、均等の取れた富士が見られます。
 白谷丸は南側180度の眺望が良い。雁ヶ腹摺山から権現山、扇山、遠くは丹沢〜御正体山
 富士、三つ峠、毛無山・・・で南アルプスも見える筈です。
 (奥多摩方面は、小金沢山から見る事が出来ます。)

 賽の河原という場所で「水場」という標識が有りますが、水場まではちょっと距離があります。

◆白谷丸〜湯ノ沢峠
 登山道のエグレがかなり進んでおり、しかも狭い。
 笹のトンネルを進むような箇所もあります。
 総じて下りの急斜面。足元は砂地。結構滑りやすいので慎重に。

◆湯ノ沢峠〜林道合流点
 湯ノ沢峠か西に進むと直ぐに避難小屋が見え、その右手に駐車場+トイレ。
 水場という指導標があるので、そちらの方向に進むと、数分で水場です。
 足元は、結構ぐちゃぐちゃ。ここから先は、沢を下りますので、足場は当然滑りやすい状況。
 かつ、暫くは踏み跡が不明瞭な箇所もあります。少々戸惑いますが、そのまま沢沿いに進むと、
 人工的な木橋が出てきますので、此処から先は踏み跡有り。
 何度か沢を渡りますが、橋があったり無かったり。ストックが活躍します。
 
◆林道(天目山温泉まで)
 ひたすら舗装路を下ります。目に留まるものは、廃屋。
 あとは、竜王宮までは・・・沢の音を聞きながらのんびり。
 天目山温泉は上日川峠からのバス停があります。ドリンク自販機有り。
 
これを確認しにきたのもあります。
前回通った時には全く気が付かなかった。
2010年12月04日 19:22撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/4 19:22
これを確認しにきたのもあります。
前回通った時には全く気が付かなかった。
小金沢山への途中北斜面の苔の上にアラレがポツポツと残っていました。この時私の脳裏には抹茶アイスに霜が付いた状態をイメージし撮影。お粗末様。
2010年11月28日 10:44撮影 by  DSC-TX5, SONY
11/28 10:44
小金沢山への途中北斜面の苔の上にアラレがポツポツと残っていました。この時私の脳裏には抹茶アイスに霜が付いた状態をイメージし撮影。お粗末様。
膝をしこたまぶつけた木。
足元見えないのに調子こいてガンガンいっちまいました:cry:
2010年12月04日 17:54撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/4 17:54
膝をしこたまぶつけた木。
足元見えないのに調子こいてガンガンいっちまいました:cry:
川胡桃沢峠です。写真右手(西)から結構な風が抜けていきます。
ここから右手に下ると水場があるようですが未確認。
2010年11月28日 12:54撮影 by  DSC-TX5, SONY
11/28 12:54
川胡桃沢峠です。写真右手(西)から結構な風が抜けていきます。
ここから右手に下ると水場があるようですが未確認。
2010年12月04日 17:53撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/4 17:53
2010年11月28日 13:48撮影 by  DSC-TX5, SONY
11/28 13:48
湯ノ沢峠から3〜5分程度下った所の水場です。周辺は沢も有りますし冬場でも安定しているのでは無いでしょうか・・・。
2010年12月04日 17:39撮影 by  DSC-TX5, SONY
12/4 17:39
湯ノ沢峠から3〜5分程度下った所の水場です。周辺は沢も有りますし冬場でも安定しているのでは無いでしょうか・・・。

感想

本日は、小金沢連嶺に歩かせてもらう事にしました。
裂石から入ったのは、2回目ですが、前回は丸川峠にあがりましたので、
今回は上日川峠へ行きます。まぁ時期的に寒いのは当然なのですが、
気象庁の登山天気予報にて、2000m付近 風速20m/s超えと発表されていました。
実際には、10mまでは行っていないと思います。が、ニット帽等の様な耳が隠れる
ものがなければ辛かったです。鼻水は随時かんでください。鼻の右側(風が当たる方)の感覚が無くなって来て、鼻水が垂れてくるのに気がつきません^^;。
幸いな事に、余り多くの人には会いませんので、静かに歩けます。

寒い寒いとは言っても、日照は常にあり、陽だまりハイク。
もしも曇り、雨等だと、この風だと鼻水どころの騒ぎでは無い事は容易に想像出来ました。

今回の山行では、南アルプスの眺望が無かったのが残念。
それでも、石丸峠までのルート途中で南西の視界がひらけたときは、単純に感動できます。毎回眺望が開ける瞬間は感動します。(単純(^^ゞ)
また訪れたいと今回も思いました。南に向けて歩くルートは当分、「お気に入り」のままになると思います。(^^)
双眼鏡必須。今回は奥多摩方面を小金沢山からじっくり眺めました。

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