梅雨入り前LAST登山 平標山

2016年06月04日(土) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,130m
• 下り: 1,117m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 1:27
• 合計: 7:26

9:23 平標登山口駐車場
9:27 9:27 平標登山口
10:29 10:36 平元新道登山口
11:50 12:15 平標山の家
13:13 13:56 平標山
14:16 14:16 一ノ肩
15:11 15:13 松手山
15:41 15:51 松手山コース送電鉄塔
16:40 16:40 平標登山口
16:49 ゴール地点

時間に余裕があれば仙ノ倉山まで行きたかったのですが、バスの時間や体力的なこともあり断念。景色の良い山だと写真を撮る時間が多くなりコースタイムオーバーしちゃいます。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路）越後湯沢駅8:20 → 平標山登山口8:54
復路）平標山登山口17:15 → 越後湯沢駅17:52
バスは現金のみ。パスモ使えません。

コース状況／危険箇所等

下りで利用した平標山〜平標山登山口の上信越自然歩道はかなりの急坂でスリップなど注意が必要です。

その他周辺情報

越後湯沢駅の西口にホテル「いなもと」の立ち寄り湯あり。
大浴場のみ利用可、大人1000円

写真

越後湯沢駅からバスに乗ります。私ほか1名は座れず。

朝9時には満車になっていました。この山は車でくる人が多いみたい。

他の方のレコでも見かけた看板

最初は川のせせらぎを聞きながら登っていきます。

シダ植物が多い。なんとなく八ヶ岳を思い出しました。

平元新道入口。ここから本格的な登りが始まります。水場ががあるようですが、これ飲めるのか？？？

失礼、パシャリ。他の人の登山ファッションが気になっちゃいます。

振り返ると苗場スキー場が見えます。大昔プリンスホテルに泊ってスキーをしたのが懐かしい。まさかその向かいの山で登山をする日が来るとは想像もしなかった。

こちらは苗場山。大湿原があるという話。

厳しい樹林帯の急登りを終え、山の家に着きました。とてもキレイで立派な建物です。「思い出とゴミは必ず持ち帰って！」この言葉が心に残りました。

山の家の裏は大展望

これから登る平標山。なだらかな山に見えるでしょ？

この厳しい山は仙ノ倉山？？

景色を楽しみながら食事中のカップルさんを撮らせて貰いました。

テント場。

雨量計のようです。

高山植物イワガカミ。これが山頂まで大群生していました。まさにイワカガミ地獄。夢に出てきそうです（笑

ツマトリソウ。どの花も花の形が整って美しい。清廉さを感じさせる花である。名の由来は、花弁の先端にしばしば淡い紅色の縁があり、その色の入り方が鎧の威色目の褄取り（ツマトリ）に
似ているためとの事。花言葉：純真

実は、山の家からこの階段が1時間続くのです。山頂は見えているけど、1個ダミーがあります。

（調査中1）

おっ、やっと山頂が見えてきたか？これは本物の山頂だよな！？

本物の山頂でした〜。平標山1984m登頂〜♪

仙ノ倉山、万太郎山、谷川岳方面。綺麗な稜線が続いているね。

さっきまで居た山の家がずっと下に見えます。1時間登ったんだもんね。ざっと標高差300mはあるでしょうか。

本日のMyファッション。ゆっくり山頂でお昼寝をしたい所ですが、帰りのバスの時間もあるので、さっさと昼食をとり下ります。

下るルートの景色も素晴らしかった。すばらしい解放感。パラグライダーやってみたくなる（笑

ミヤマキンバイ(深山金梅)はバラ科の花。花言葉：幸せ

ヨツバシオガマ。葉が4枚輪生して、段々についているので名前を覚えやすい。茎の先端に4個ずつ輪生する花をつける。花言葉：誘惑

お花畑で大きな群落をつくり、一面に咲き乱れる光景は大変美しい。夏山を代表する高山植物で人気が高い。高山の湿り気のある草原に生える。花言葉：幸せを招く花

なんとなく、丹沢の檜洞丸の山頂付近に似ているような解放感。

大分下って、鉄塔に着きました。

この鉄塔の台はベンチ代わりになるので休憩場所にオススメ。

ヤシオツツジ。花が紫色の染料に何回もつけて染め上げたツツジのように鮮やかに見えることから、紫八染躑躅と書く。奥深い山に生えるので、別名「ミヤマツツジ」ともいう。花言葉：優美、貴婦人。

平標山登山口17:15のバスに乗り越後湯沢駅へ。そのまま西口のホテル「いなもと」で入浴。気持ち良かった〜。癒された♪

帰りの新幹線でカンパーイ！周りの方、牛丼の匂いを充満させてごめんなさい。ここは「自由」席なので（笑

装備

備考

同行者：スポーツタイツ、足けいれん防止の漢方薬

感想

tsuyophone

梅雨入り前の登山は何処へ行こうか考えていました。ぱっと浮かんだのが平標山でした。梅雨入りしたら1ヶ月半は登山ができなくなるので、多少お高くなっても新幹線利用でも良いかなと。

平標山登山口から山の家までの景色の見えない樹林帯には悩まされました。本当にこの山は展望が期待できるのか？上まで登っていてガスっていたら嫌だよ。しかし山の家について視界が開けるとそこは別天地でした。まさに山の楽園。

さらに1時間かけて山頂まで登ると360度視界が開けてました。稜線の先には仙ノ倉山、万太郎山、そして谷川岳のオキの耳とトマの耳が見えます。この稜線をずっと歩いて行けたら気持ち良いだろうなぁ〜。

そうそう、山の家から上は高山植物（特にイワカガミやチングルマ）が多く見られました。まさにお花畑です。私はコマクサを探していたけどコマクサはもっと高い山じゃないと育たないのかな。

他の方のブログで「オコジョ」がいるという話で、注意していましたが見られず。代わりと言っちゃなんですが、帰りのバスで猿が見られました。山であったら怖いなぁ...

平標山、頂上からの動画





さて、梅雨明けしたら夏山・アルプスが待っている？計画を立てねば！