祝瓶山

2016年06月12日(日) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 11.1km
• 登り: 992m
• 下り: 994m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 1:16
• 合計: 9:01

6:17 祝瓶山荘
6:59 6:59 桑住平
11:04 12:06 祝瓶山
12:16 12:17 分岐
13:24 13:37 赤鼻
14:35 14:35 桑住平
15:18 祝瓶山荘

天候

曇ときどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

祝瓶山荘前駐車場利用

コース状況／危険箇所等

祝瓶山荘ー桑住平　危険な箇所はありませんが、鎖場は慎重に行けば大丈夫です。
桑住平ー祝瓶山　　切れ落ちた急斜面のトラバース、鎖場が連続しますので注意が必要です。
祝瓶山ー赤鼻　　　危険な箇所はありませんが、鎖場は慎重に行けば大丈夫です。
赤鼻ー桑住平　　　危険な箇所はありませんが、鎖場は慎重に行けば大丈夫です。

写真

6/12 6:14

祝瓶山荘です。
ここからスタートです。

6/12 6:23

朝日を浴びてきらきらしています。
花たちに見送られます。

6/12 6:24

吊橋を渡りますが、結構揺れます。

6/12 6:28

樹木の隙間から祝瓶山が見る事ができました。

6/12 6:32

このような樹林帯を行きます。

6/12 6:35

朝の陽ざしを浴びて気分が良いです。

6/12 6:40

鎖場が出て来ました。慎重に行きます。

6/12 6:45

沢を渡渉します。

6/12 7:11

桑住平です。
赤鼻との分岐は桑住平より先に赤鼻方面の尾根沿いにあります。

6/12 7:24

透明度の高い野川の支流を渡渉します。朝日を浴びて眩しいです。

6/12 8:00

このあたりから急登の連続になりました。
この下は切落ちています。

6/12 8:27

祝瓶山が顔を出してくれました。

6/12 8:29

ウラジロヨウラクが咲いていました。

6/12 9:29

ヒメサユリが咲いていました。

6/12 9:32

急峻なコカクナラ沢源流帯です。この高度感はたまりません。

6/12 9:39

急登がきつくて思わず見上げてしまいます。

6/12 9:39

アカモノがけなげに咲いていました。

6/12 10:57

これでもかと急登が連続します。時間はかかりましたが、だんだんと近付いて来ました。

6/12 10:58

山頂直下の岩場にキスミレが咲いていました。

6/12 11:13

これより左手に巻いて行きます。

6/12 11:20

最後の登りです。鎖場（トラロープ）が見えます。

6/12 11:23

振り返って見ます。この傾斜が伝わりますか？
人の話し声が聞こえています。

6/12 12:02

祝瓶山の山頂を踏みました。
背景は大朝日岳です。

6/12 11:34

祝瓶山山頂よりの眺望です。朝日連峰です。中央が大朝日岳です。

6/12 11:39

祝瓶山山頂よりの眺望です。雲がかかっていますが、晴れていれば飯豊連峰が見れます。嗚呼残念。

6/12 11:52

祝瓶山山頂よりの眺望です。木地山ダム方面です。

6/12 12:08

名残り惜しいのですが、これより下山します。これから下山する赤鼻方面の尾根です。背景は大朝日岳です。

6/12 12:20

鈴振尾根より赤鼻分岐まで来ました。これから行く縦走路です。

6/12 12:35

祝瓶山を振り返ります。

6/12 13:24

赤鼻まで来ました。

6/12 13:35

赤鼻より祝瓶山を振り返ります。端正な顔立ちをしています。
さっきまであそこにいたのです。

6/12 13:44

ミツバツツジが咲いていました。

6/12 13:46

鎖場が連続します。気を付けて慎重に行きます。
疲れた足には堪えます。

6/12 14:00

樹木の間から祝瓶山が見えました。中央の尾根が今朝直登して来たルートです。右の尾根が下山して来たルートです。

6/12 14:01

ブナ林が出てきました。緑に目が癒されます。

6/12 14:10

沢を渡渉します。

6/12 14:19

登山道が倒木で塞がれているところがあります。

6/12 14:24

桑住平まで戻って来ました。

6/12 14:29

ここは水場ですので一口いただきました。

6/12 14:57

朴ノ木が咲いていました。

6/12 15:05

吊橋まで戻って来ました。

6/12 15:06

吊橋より野川を見下ろします。川の水が澄んでいます。

6/12 15:17

無事に下山しました。

6/12 15:18

祝瓶山荘より祝瓶山を望みます。
また来ます。

撮影機器：

Nikon 1 V1 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 虫よけスプレー

備考

三点支持の場面が連続しますので手袋は必須でした。
沢を渡渉する箇所があるので、今回は未使用でしたが、万一に備えてウェアと靴下の予備はあった方が良いでしょう。

感想

starman

昨年秋より計画していて未踏峰でしたが、ピラミダルな山容から「東北のマッターホルン」の異名を持つ祝瓶山に梅雨前に行って来ました。
登山ルートは、祝瓶山荘⇒桑住平⇒祝瓶山⇒赤鼻⇒桑住平⇒祝瓶山荘としました。

登りは祝瓶山直登尾根から山頂を目指すルートですが、たいへん難儀しました。
桑住平の分岐を過ぎて、野川の支流を越えたあたりから本格的な急登の連続でした。
これでもかこれでもかと容赦のない厳しい登りでした。広いとは云えない急斜面の尾根筋をトラバースしたり、鎖場があれば良いほうで三点支持で登攀する場面の繰り返しでした。
最初のペースが若干早かったのとこの日の暑さ（体感温度30℃）で標高1000mを越えたくらいから足が重くなり、肩で息しているようになりました。
それからは、頻回に休憩を入れなければならない状況になり到着が遅くなりました。
職場の大ボスの金言にスワヒリ語で「ポレポレ　ポレポレ」と教わった事を思い出しました。日本語で「ゆっくり　ゆっくり」の意味です。
このような時こそ「ポレポレ　ポレポレ」が必要であったと反省しています。まだまだ修行が足りません。
「東北のマッターホルン」はその名に恥じない端正な顔立ちをしていて、谷は深く、沢が澄んでいて、ヒメサユリに代表する花たちは清らかで可憐でした。
さらに云えば人を引き付ける魅力を充分に持っています。
また、紅葉の時期に再訪したいと思案しています。
最後に山頂で酒田山岳会の方々に朝日連峰の山座同定していただいたり、ご婦人にはチョコレートを差し入れていただきました。この場を借りてお礼申し上げます。

コメント

guriko-ck

お疲れ様です
お天気よかったんですね。
眺めが良くて気持ちよさそうです。どのぐらいの急登なのか？行ってみたいです。
今度、連れて行ってください！
大朝日の写真素敵ですね

starman

Re: お疲れ様です
guriko-ck様
投稿戴きましてありがとうございます。
天気は比較的良かったです。珍しい事もあるものですね。
山頂からの眺めは最高でしたよ。
修行を終えた際に是非ご一緒したいですね。