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Yamareco

記録ID: 900524
全員に公開
トレイルラン
富士・御坂

杓子山あたりを彷徨おうと思ったら本当に彷徨ってしまった

2016年06月18日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
04:43
距離
20.4km
登り
1,351m
下り
1,367m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:36
休憩
0:08
合計
4:44
6:53
81
スタート地点
8:14
8:16
6
8:22
8:22
8
8:30
8:30
17
8:47
8:48
24
9:12
9:13
8
9:21
9:21
31
9:52
9:52
7
9:59
9:59
3
10:02
10:03
14
10:17
10:18
13
10:31
10:32
15
10:47
10:47
11
10:58
10:59
3
11:02
11:02
35
11:37
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
忍野村内野地区の東端の溜池横の駐車場を利用しました。身障者用合わせて13台収容、トイレあり。が、行きも帰りもだーれもいませんでした。
コース状況/
危険箇所等
内野から平尾山手前の稜線に上がるまでルートが見当たらず、獣道&藪漕ぎ。他は一部に赤土の滑りやすい急斜面や岩場などありますが、よく整備されたルートです。
スタートから5分、最初の分岐を左へ。駐車場所に続く2つ目の間違い。
スタートから5分、最初の分岐を左へ。駐車場所に続く2つ目の間違い。
この辺はまだトレイル明瞭ですが、間も無く消失。複数の獣道はありますが、諦めて引き返します。
この辺はまだトレイル明瞭ですが、間も無く消失。複数の獣道はありますが、諦めて引き返します。
今度は分岐を右に。すぐ十字路。真ん中にマーカーがあるので、直進。
今度は分岐を右に。すぐ十字路。真ん中にマーカーがあるので、直進。
この池の左を巻いていくルートにマーカーあり。
この池の左を巻いていくルートにマーカーあり。
獣除けフェンス多数。トレイルが続いているように見えますが、入口無し。
獣除けフェンス多数。トレイルが続いているように見えますが、入口無し。
開けているところはありますが、人間の足跡無し。
開けているところはありますが、人間の足跡無し。
大体こんな道?があったり、これすら無かったり。
大体こんな道?があったり、これすら無かったり。
林道に出ました。暫く獣除けフェンスに沿って並走しましたが、結局乗り越えないと入れませんでした。
林道に出ました。暫く獣除けフェンスに沿って並走しましたが、結局乗り越えないと入れませんでした。
山中を彷徨った挙句、出たところは別荘地のすぐ裏。シュール。
山中を彷徨った挙句、出たところは別荘地のすぐ裏。シュール。
平尾山。景色のいい山です。
1
平尾山。景色のいい山です。
山中で目立つのはアヤメでした。
山中で目立つのはアヤメでした。
石割山。ここも景色いいです。
石割山。ここも景色いいです。
山頂から少し進むと天子山塊とその奥に南アルプスがよく見えます。
山頂から少し進むと天子山塊とその奥に南アルプスがよく見えます。
予定なら大門沢ルートで西農鳥岳を通過しているくらいの時刻。青い北岳が悔しい。
予定なら大門沢ルートで西農鳥岳を通過しているくらいの時刻。青い北岳が悔しい。
でもトレイルは気持ちいいです。
でもトレイルは気持ちいいです。
二十曲峠。
加瀬山まで概ね快適なフラットトレイル。
加瀬山まで概ね快適なフラットトレイル。
立ノ塚峠。この前後はトレイルが広く、ジムニーが入り込んだトラックあり。熊注意だそうです。今日は熊に会わないエリアを予定していたため、鈴なし。
立ノ塚峠。この前後はトレイルが広く、ジムニーが入り込んだトラックあり。熊注意だそうです。今日は熊に会わないエリアを予定していたため、鈴なし。
子の神への登り。先週の甲斐駒ケ岳に引き続き、セミか蛙の声が賑やかだと思いながら手を掛けた木に抜け殻。
子の神への登り。先週の甲斐駒ケ岳に引き続き、セミか蛙の声が賑やかだと思いながら手を掛けた木に抜け殻。
木にフィルムが巻いてあります。何でしょう。はじめUTMFのコース表示かと思いますが、トレイルから離れた木にも巻いてあります。
木にフィルムが巻いてあります。何でしょう。はじめUTMFのコース表示かと思いますが、トレイルから離れた木にも巻いてあります。
お前か!2週越しで確認。正体はセミでした。ピントが枝に合ってましたが。
お前か!2週越しで確認。正体はセミでした。ピントが枝に合ってましたが。
子の神への登り後半は岩場の急登が続きます。「杓子山手前の岩場」ってこの辺のことですね。原さんが苦戦し、ジュリアンがぐいぐい登って行ったところ。
子の神への登り後半は岩場の急登が続きます。「杓子山手前の岩場」ってこの辺のことですね。原さんが苦戦し、ジュリアンがぐいぐい登って行ったところ。
途中景色の開けたところ。
途中景色の開けたところ。
急ですが、大した標高差ではありません。
急ですが、大した標高差ではありません。
ヤマツツジがまだ咲いていました。
ヤマツツジがまだ咲いていました。
子の神分岐到着。
子の神分岐到着。
ルート最高点(だと思っていた)鹿留山への下り。。。
ルート最高点(だと思っていた)鹿留山への下り。。。
鹿留山。眺望なし。
鹿留山。眺望なし。
ルート最高点(だと思っていた)鹿留山から分岐への登り。
ルート最高点(だと思っていた)鹿留山から分岐への登り。
杓子山到着。無人です。
2
杓子山到着。無人です。
南アルプスには大分雲が上がってきました。予定では中白根山通過くらいの時刻。どうしても気持ちが白峰三山に。。。
南アルプスには大分雲が上がってきました。予定では中白根山通過くらいの時刻。どうしても気持ちが白峰三山に。。。
杓子山から下るとハンググライダー/パラグライダー引き揚げ用のトロッコのレール。石割山から杓子山まで無人でしたが、杓子山から大権首峠までの僅かな間に8人ほどすれ違い。
杓子山から下るとハンググライダー/パラグライダー引き揚げ用のトロッコのレール。石割山から杓子山まで無人でしたが、杓子山から大権首峠までの僅かな間に8人ほどすれ違い。
高座山。
高座山から下り始めると茅っ原。
2
高座山から下り始めると茅っ原。
途中から日を避けてトレイルに入ると間も無く鳥居地峠。ここから駐車場まで延々ロードを下ります。
途中から日を避けてトレイルに入ると間も無く鳥居地峠。ここから駐車場まで延々ロードを下ります。
麓から高座山〜杓子山と子の神までかな。
麓から高座山〜杓子山と子の神までかな。
最後は走るのを止めて歩いて駐車場に戻りました。結局ここ誰も来なかったってことですね。
最後は走るのを止めて歩いて駐車場に戻りました。結局ここ誰も来なかったってことですね。

装備

個人装備
バックパック サロモン XA ADVANCED SKIN12 アッパー スキンズA200ロングスリーブ+TNFネックゲイター ボトムス CW−Xジェネレータータイツ+TNFスワローテイルショーツ ヘッドギア TNF+モンベルメッシュスクリーン グローブ TNFアルファドライ シューズ サロモンFELLRAISER ソックス Tabio5本指トレイル 水1.2L 携行食 TRAILBAR2(▲1)+饅頭2(▲1) ファーストエイドキット 携行トイレ1 iPhone5S ソニーDSC-HX30V

感想

スケジュール上今週末がキタダケソウ今年最初で最後のチャンスだったため、奈良田からの白峰三山縦走を考えていましたが、今週の平均睡眠時間4時間に金曜夜の仮眠2時間では深夜に起きることができず、断念。

早朝から移動を開始して、長池山から石割山、杓子山と反時計回りで鳥居地峠まで走ろうと忍野村へ。その要にあたる花の都公園の駐車場は時間外閉鎖中のため、Pマークを探して内野地区最奥部の溜池に到達。山と高原地図には平尾山近くの稜線までの登山道表示あったため、自分しかいない駐車場に不吉を感じながらもスタートしました。
最初に入ったトレイルは途中で消失、藪漕ぎをしますが、地図でもトレイルから外れていることを確認したため引き返し、別のトレイルに入り直しましたが、それも途中で消失。結局藪の中に幾つも通っている獣道を辿って稜線に上がり、走らなくても登りはコースタイムの5割を切るのが通常のところ、地図では1時間10分の平尾山まで1時間20分掛かりました。
山と高原地図2011版では実線ルートですが、自分の位置を確認しながら藪を漕ぎ、獣道を辿ってGEOGRAPHICA上のトレイルに何度となくクロスしても、さっぱりルートなし。稜線までの距離は短く、斜度もさほどではないため、そのまま登っても突破は難しくなさそうですが。
敗因。GEOGRAPHICAの地図が、海外仕様のOPEN STREET MAPになっていたこと。トレイルが続いていたのは、古いデータでもあったんでしょうか。後で国土地理院地図を確認したところ、私が辿った2本のトレイルが途中までであること、2つ目の分岐である十字路を左に進んだトレイルが稜線まで続いていることを表示していました。
その後は、低いテンションと回復途上の体調もあってノロノロとでしたが、石割山から、鹿留山にちょっと脚を伸ばしつつ、杓子山経由で鳥居地峠まで走り、4kmちょっとのロードを経由して駐車場に戻りました。
最後までローテンションから持ち直すことはできませんでしたが、天気はいいし、木々の間のトレイルは比較的フラットで走りやすく、また低山ながら風は涼しく(10時頃までですが)、時々開ける景色では富士山は綺麗、といいルートでした。
季節が外れているのでしょうか、会う人も少なく、静かな山行でした。
僅か4kmそこそこのロードを走れなかったことを考えると、広河原から奈良田まで18kmを駆け下りるのは無理があったかもしれない。。。

ランタイム: 4:43:40
距離: 20.36 km
登り: 1181m
降り: 1200m

今回も気持ち良く通してくださったハイカーの皆さん、ありがとうございました。

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