甲斐駒ヶ岳(北沢峠から)−初めてのソロ登山は南アルプスの貴公子に挑戦−


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 1,102m
- 下り
- 1,095m
コースタイム
天候 | 晴れ→曇り→雨→曇り→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
時刻表や運賃などは http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪は無く全体に危険個所は少ないですが、仙水峠から駒津峰へはキツめの急坂。山頂への直登は岩登り初心者には辛い感じ。巻道の下りはややルートが分かりにくいです。谷に向かって右を進むことを意識した方が良いと感じました。また、ザレているのでスリップ注意。 トイレは長衛小屋まで、水場は仙水小屋までしか利用できません。 |
その他周辺情報 | 仙流荘から車で約15分、「高遠温泉さくらの湯」を利用しました。大人600円で、こじんまりとした施設ですがお湯はヌルヌルです。仙流荘のバス乗り場に100円割引券がありました。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
梅雨なのに天気予報が晴れだから山が来いと言っている…ような気がしたので、3週連続の登山になりました。
6/15に北沢峠までのバス運行が始まったので甲斐駒ヶ岳へ。朝5:40に仙流荘に着いたんですが、まだ6月なのに大勢の人が。これも雪が少ない影響でしょうか。
バスは始発の15分位前から発車し始めましたが、自分は4台目だったのでほぼ定刻通り。
北沢峠で下車して、甲斐駒ヶ岳に向けて歩き出したんですが登山道に全然人がいない。どうやら大部分の人は仙丈ヶ岳に向かったようです。
前日の天気予報では夕方くらいから雨予報だったのが、当日になったら突然、午後から雨予報に変わってしまったので全力で登頂。
3時間半で踏破した、白い花崗岩の美しい山の頂上からは富士山や南アルプスの名峰たち、北アルプスまで見えて感激。眺望は梅雨空だし期待していなかったんですが、気温があまり高くなかったのも良かった気がします。
感激したのもつかの間、まだ10時半なのに雨がパラついてきたので速攻で昼食をとって、レインウェアとザックカバーを装着し慌ただしく下山開始。山頂直下の巻道は花崗岩のザレ道は水を含んで歩きにくくルートもやや不明瞭、尾根の岩も濡れて滑りやすくて緊張と息が上がって辛かったです。
双児山を過ぎたあたりで雨が止んできたので、レインウェアを脱いでスピードアップして一気に下山しましたが、外国人3人のグループ(ドイツとスイスからいらっしゃったそうです)以外、誰にも会いませんでした。
15時のバスの時間まで30分くらいあったので待合室で待っていたら再び本降りの雨に。危なかった。既に大勢の人が待っていたので10分程早くバスが出ました。
実は今回は初めてソロ登山で、緊張感のある山行で疲れもしたけど良い経験が出来ました。
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