赤川遡行で恵比須森、がっかりとびっくり


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 511m
- 下り
- 494m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨、時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
赤川の水は鉱物質を含んでおり飲めないようです。沢登りでも水の準備が必要です。 |
その他周辺情報 | 一番近い温泉は岩畑の湯(600円)。帰りだと入口を見落としやすいかも。 |
写真
感想
以前から気になっていた場所がありました。安比高原側の茶臼岳、安比岳登山口となる赤川の中程に、500mにわたる湿原記号があります。どんな湿原なのか気になります。気になるとどんどん気になるのです。もうひとつは大黒森から茶臼岳への登山道です。いままで2回茶臼山荘から赤川出合まで通っていますが、大黒森への登山道の分岐が不明です。2万5千図には載っているのですが廃道になったようです。八幡平スキー場が閉鎖されてからでしょうか。昔は夏でも網張スキー場のようにリフトは動いていたのでしょうか。
ということで湿原と大黒森、茶臼岳間の登山道の確認の為、赤川を遡行するプランを立てました。調べてみてもこの赤川の遡行記録は見当たりません。八幡平の赤川というと大深山や三ツ石山の赤川が出て来るばかりです。遡行してみてなぜ記録がないかわかるような気がしました。
今日は天気が悪い予報だったのですが、予報が変わって午後は良さそうなので急遽出発したので、歩き始めは11時過ぎになってしまいました。予想としては恵比須森まで3時間と踏みました。
結果はがっかりでした。きれいな湿原を想像していたのですが、乾燥化が進んだせいか大部分が笹やぶの原でした。それとも最初から笹原だったのか。沢自体も最初の方は滝がありますが、湿原(笹原?)以降は単調な沢であり、中級者以上には物足りないでしょう。
そして大黒森、茶臼岳間の登山道ですが、注意して道の跡を見つければ通れるようです。もちろん読図、コンパスの使い方に習熟している必要があります。またこの辺の藪も上越、奥利根の殺人的藪に比べればましな方です。
そして今回のびっくりは、登山道で熊に会ったことです。茶臼岳からの登山道に出てから、安比岳分岐までの中間よりやや下で、10mくらい先を下に向かって登山道を走っている丸々とした熊を見ました。少し行ってから右の藪に入って行きました。まん丸なお尻が結構かわいかったです。熊が先に気が付いてくれたようです。驚かしてごめんね。その後、少しビビりながら声を出したりして降りて行きました。熊の縄張りにこっちが入っているのだから出会うのは当たり前です。でも車に乗ってて車道に出てきた熊を見たのは3回程ありますが、登山中に熊に会ったのは初めてです。
コメント
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ナイストライですね
確かに、遡行記録がなければ、イマイチということもあるとは思いますが、東北の沢とか入渓者が少ないので、記録がない沢でも結構いい沢があると思いますよ。
これからも、マイナー沢めぐりがんばってください
ニャーさん、コメントありがとうございます。
当地にも美渓といわれている沢もありますが、知られていない沢も良いものです。次はどんな滝が出て来るのだろうというワクワク感ですね。
励ましありがとうござました。
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