羽黒山 - 出羽三山信仰の山を歩く＠随神門

2016年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 02:42
• 距離: 4.3km
• 登り: 365m
• 下り: 366m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:07
• 休憩: 0:35
• 合計: 2:42

12:00 随神門
12:45 13:10 二の坂茶屋
13:37 13:47 羽黒山
14:42 随神門

歩行距離：4.3km
累積標高差(登り)：273m
累積標高差(下り)：273m

天候

6/26：曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆自家用車
いでは文化記念館駐車場(50台−無料)

コース状況／危険箇所等

◆危険箇所
石段が滑りやすい

写真

出羽三山神社の大きな鳥居

随神門
参詣道の入口です

左右には
悪霊の侵入を防ぐ門番
ここをくぐれば御神域へ

継子坂を下ります

社殿の並ぶ参詣道
心が洗われます

祓川と祓川神橋
修験者はここで身を清めます

須賀の滝
涼感漂うパワースポット

爺杉は樹齢1000年
長い歴史の中で
参拝者を見守ってきました

羽黒山五重塔
平安時代に建立された
東北最古の塔

羽黒山の杉並木を歩く

一の坂

石段を一歩ずつ
登って行きます

二の坂
最も勾配が厳しい

二の坂茶屋
ちょうど中間地点

庄内平野と日本海を望む

手作りの力餅と
抹茶の振舞い
青きな粉は庄内産だそうです

記帳を済ませると
認定証がもらえます

芭蕉塚
俳聖芭蕉を慕う
『涼しさや
ほの三日月の　羽黒山』

どこまでも続く杉並木
ヤマアジサイの群落が
参詣道を彩る

南谷への分岐

三の坂
最後の登り坂です

赤い鳥居が見えると
石段が終わります

羽黒山山頂には
三神合祭殿の立派な社殿

三神合祭殿正面
社合額は3つ
三神あわせて祀られています

鏡池
蛙の大合奏が響いていました

下りも厳しい急坂です
別名脂こぼし
かの弁慶でさえ
脂をこぼしてしまった急坂

ノコンギク

ヤマアジサイ

タマガワホトトギス

日本三大急流の最上川

対岸には白糸の滝

舟が遡上してきました

最上峡の舟下り
『五月雨を
集めて早し　最上川』

感想

Hassie2999

今週末は天候の読みにくい週末でした。
雨が降らなくても風が強い予報でしたので、
本格的な山歩きではなく参詣道を歩く事の出来る修験の山へ赴きました。
随神門をくぐり神域である参詣道に入ると
厳かな世界が広がっていました。
山頂までは樹齢300年以上の杉並木が立ち並び
歴史の重みを感じる信仰の山歩きとなりました。

二の坂茶屋を営んでおられる気さくな女将さんは
毎日石段を登って、たくさんの参拝者をもてなしされています。
青きな粉とつぶ餡の力餅と抹茶のミックスセットで有名です。
力餅に舌鼓を打ちながら、
眼下に広がる庄内平野と日本海を望む格別な時間を過ごす事が出来ました。