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記録ID: 90519
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ハイキング
東海

東海道を歩く〜浜石岳

2010年12月11日(土) 〜 2010年12月12日(日)
 - 拍手
GPS
09:50
距離
18.6km
登り
483m
下り
982m

コースタイム

(1日目:蒲原宿〜由比宿)
13:30東海道線新蒲原駅-13:45蒲原宿東木戸-14:30神原宿西木戸-14:55蒲原駅
-15:20由比宿本陣公園16:50-17:00民宿「玉鉾」
(2日目:浜石岳)
8:40野外センター駐車場-9:20浜石岳山頂9:30-但沼分岐-10:35立花分岐
-10:50立花池-11:25立花分岐-12:50薩埵峠(昼食)13:30-14:30由比駅
天候 午前中はぴかぴか!
午後からは時々曇り。
過去天気図(気象庁) 2010年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
新蒲原駅は、東京駅から新幹線(こだま)で三島駅で東海道線乗り換え。
新富士駅からバスがあるが、1日に数本しかなく不便です。
浜石岳は由比駅からタクシーまたはマイカーで15〜20分で野外センター駐車場へ。駐車場は広くて無料!
コース状況/
危険箇所等
蒲原宿は、東木戸から西木戸までの間が旧東海道宿場町として整備されています。
昔の町並みが保存されているほか、大正時代の歯医者さんのお宅を無料で公開しており、見所はたっぷりです。
西木戸から由比宿までは交通量の多い車道を歩くので注意が必要ですが、歩道は確保されています。
由比宿は町並みに昔の宿場町の面影はありますが、主な見所は本陣跡に建てられた本陣公園で、歌川広重の美術館等があります。公園の道を挟んだ向かい側には由比正雪の生家もあります。
由比には民宿が数件しかなく、どれも小規模のようなので、予約は早めにしたほうがよいでしょう。
浜石岳は、由比側からは山頂直下まで車道が通じており、登山道も非情に歩きやすく整備されています。浜石岳から薩埵峠に下る道は急傾斜はないのですが、登り返しが多く、景色にあまり変化がないので思ったよりも体力を消耗します。
浜石岳山頂から薩埵峠峠までは休憩できるようなスペースやトイレがないので注意。
新蒲原駅前の様子。旧東海道ハイクのスタート地点です。
2010年12月11日 13:36撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/11 13:36
新蒲原駅前の様子。旧東海道ハイクのスタート地点です。
神原宿の案内図を見るメンバーたち。後ろにあるのは日本軽金属工場のの発電用鉄管路です。
2010年12月11日 13:43撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/11 13:43
神原宿の案内図を見るメンバーたち。後ろにあるのは日本軽金属工場のの発電用鉄管路です。
蒲原宿の東木戸跡と常夜灯。
2010年12月11日 13:44撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/11 13:44
蒲原宿の東木戸跡と常夜灯。
常夜灯のところから西に向かいます。
2010年12月11日 13:46撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/11 13:46
常夜灯のところから西に向かいます。
蒲原宿の中にあるなまこ壁の家。
2010年12月11日 13:58撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/11 13:58
蒲原宿の中にあるなまこ壁の家。
土産物屋です。お店の女将さんからいろいろ話を伺いました。
2010年12月11日 14:02撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/11 14:02
土産物屋です。お店の女将さんからいろいろ話を伺いました。
蒲原宿本陣跡。
2010年12月11日 14:02撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/11 14:02
蒲原宿本陣跡。
旧五十嵐歯科医院(旧五十嵐邸)。大正3年に造られた洋館です。無料で中を見学できます。
2010年12月11日 14:09撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/11 14:09
旧五十嵐歯科医院(旧五十嵐邸)。大正3年に造られた洋館です。無料で中を見学できます。
蒲原宿西木戸跡。
2010年12月11日 14:35撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/11 14:35
蒲原宿西木戸跡。
由比宿に入りました。
2010年12月11日 15:11撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/11 15:11
由比宿に入りました。
由比本陣公園。歌川広重の美術館や御幸邸、東海道由比宿交流館があります。
2010年12月11日 15:21撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/11 15:21
由比本陣公園。歌川広重の美術館や御幸邸、東海道由比宿交流館があります。
東海道由比宿交流館の中には生きた桜えびが展示されていました。
2010年12月11日 15:23撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/11 15:23
東海道由比宿交流館の中には生きた桜えびが展示されていました。
御幸邸の庭園。明治天皇が小休止された離れ座敷を復元したもので、茶室や水屋を備えた建物です。
2010年12月11日 15:59撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/11 15:59
御幸邸の庭園。明治天皇が小休止された離れ座敷を復元したもので、茶室や水屋を備えた建物です。
泊まった宿、「玉鉾」。12日朝出発するところです。
2010年12月12日 08:10撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 8:10
泊まった宿、「玉鉾」。12日朝出発するところです。
浜石野外センター下の駐車場。
2010年12月12日 08:38撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 8:38
浜石野外センター下の駐車場。
駐車場の外れに浜石岳への道標があります。
2010年12月12日 08:40撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 8:40
駐車場の外れに浜石岳への道標があります。
ちょっと登ると野外センターの敷地内に入りますが、道標が整備されており、迷うことはありません。
2010年12月12日 08:46撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 8:46
ちょっと登ると野外センターの敷地内に入りますが、道標が整備されており、迷うことはありません。
野外センター敷地から林に入るところ。
2010年12月12日 08:48撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 8:48
野外センター敷地から林に入るところ。
植林の中を登ります。
2010年12月12日 08:54撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 8:54
植林の中を登ります。
浜石岳から薩った峠へのコースに合流します。
2010年12月12日 09:07撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 9:07
浜石岳から薩った峠へのコースに合流します。
合流後は北東に向かい、山頂に向かいます。
2010年12月12日 09:12撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 9:12
合流後は北東に向かい、山頂に向かいます。
山頂に到着です。
2010年12月12日 09:19撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 9:19
山頂に到着です。
山頂から駿河湾を望む。
2010年12月12日 09:23撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 9:23
山頂から駿河湾を望む。
山頂から富士を臨む
by  IS01, SHARP
山頂から富士を臨む
浜石岳の看板と富士。
2010年12月12日 09:26撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 9:26
浜石岳の看板と富士。
山頂を後に、薩った峠に向かいます。
2010年12月12日 09:44撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 9:44
山頂を後に、薩った峠に向かいます。
立花池への分岐。ここから立花池へは距離があります。もっと薩った峠寄りにもうと一つ「→立花池」の看板があるので、そちらから向かったほうが近そうです(道は藪で覆われていますが)。
2010年12月12日 10:36撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 10:36
立花池への分岐。ここから立花池へは距離があります。もっと薩った峠寄りにもうと一つ「→立花池」の看板があるので、そちらから向かったほうが近そうです(道は藪で覆われていますが)。
立花池。静かな池でちょっと神秘的です。
2010年12月12日 10:52撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 10:52
立花池。静かな池でちょっと神秘的です。
薩った峠への急な下り。
2010年12月12日 12:23撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 12:23
薩った峠への急な下り。
富士山の見える展望のよいところに出ました。
2010年12月12日 12:25撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 12:25
富士山の見える展望のよいところに出ました。
竹林の中を行く。
2010年12月12日 12:28撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 12:28
竹林の中を行く。
漸く舗装路に出ました。
2010年12月12日 12:41撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 12:41
漸く舗装路に出ました。
薩った峠から富士を望む。広重の浮世絵と同じ構図です。
2010年12月12日 13:05撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 13:05
薩った峠から富士を望む。広重の浮世絵と同じ構図です。
倉沢宿入口。
2010年12月12日 14:10撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 14:10
倉沢宿入口。
倉沢宿の一里塚。
2010年12月12日 14:11撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 14:11
倉沢宿の一里塚。
寺尾にある東海道名主の館小池邸
2010年12月12日 14:31撮影 by  FinePix F300EXR, FUJIFILM
12/12 14:31
寺尾にある東海道名主の館小池邸

感想

忘年会で静岡へ行きました。由比という桜えびの街の料理民宿で桜えび尽くし定食の晩御飯。
釜あげ、かき揚げ、味噌汁に桜えびが!たまリーダーの熱い勧誘はこれか!と超納得。
翌朝7時、太刀魚の子供の干物に感動しつつ朝御飯。
車で海抜0から標高700mほどを一気にあがる狭い道をgo。
野外センターから木立の中のほぼ平坦な山道をとことこいきます。
雪や雨のあとでもなければGパン(スカートでも)、ズックで大丈夫です。石岩なし。
40分ほどでひょいと山頂にー富士と駿河湾の大パノラマがお出迎えしてくれます。
山頂は広々しているので大勢でも気兼ねなくゆっくりできます。
ここから仲間はさった峠へ。私はオシゴトにさみしく下山です。
車道を下りると20分弱で駐車場に戻ってきます。
麓の由比というところは桜えびを名物にしていて、秋と春に漁が解禁となり、
今回は運よくとれたて新鮮桜えび料理を食することができました。
街の人がみんな親切で街をあげて観光客誘致に熱心でいい感じです。
温泉はさった峠を降りた興津にあるそうです。
車で山頂直下2分まで上がれるので、親を連れてきてあげようと思いました。

12月11〜12日の一泊二日で青年山友会東京支部の忘年会を開催しました。
11日は3名で旧東海道の蒲原宿〜由比宿を歩きました。蒲原宿はあまり期待をしていなかったのですが、よく整備されており見所も多く面白かったです。
由比宿の見所は何と言っても由比本陣公園でしょう。東海道由比宿交流館でお茶をしたり、広重美術館や御幸邸を見学しました。広重美術館では「徳川将軍家と東海道 ―御上洛東海道より―」という企画展をやっていました。明日用事のある1名はここまでで帰りました。
泊まった宿は「玉鉾」。美術館のすぐ近くです。夜から参加の2名が合流。夕食は旬の桜えび料理尽くしで、大満足でした。
12日は浜石岳ハイク。野外センターの駐車場まで車を利用、時間を短縮しました。山頂では360度の大展望、富士山はもちろん、箱根、伊豆半島、駿河湾、南アルプスの展望を満喫しました。早く帰らなければならない1名が車まで戻り、車を宿まで回送してもらいました。残る3名は薩った峠から由比まで歩きましたが、立花池付近で道に迷ったりして結構時間がかかりました。

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