富士山(雪山講習)
- GPS
- 10:05
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 824m
- 下り
- 820m
コースタイム
馬返し(富士山一合目)5:50-
9:47佐藤小屋(富士山五合目)-
周辺にて雪上訓練-
12:50終了-
林道にてビーコン基本構造と捜索説明-
15:55馬返し
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■富士山吉田口情報(12/23) ・馬返しまでは凍結箇所なく一般車でも通行可能。 ・馬返しはトイレ等ないので国道沿いの道の駅富士吉田で済ませてください。 ・馬返しの少し上から三合目まで昨日までの降雪(または下部は降雨)のため 凍結箇所多数あり、上部よりもむしろこの区間、慣れていない人には アイゼンを履かせたい。 ・三合目から上部は昨日までの積雪で30cm程度積もっている。 モナカ雪のためスネまでのラッセルとなる。 ・佐藤小屋西側斜面で積雪50cm程度。今日は気温高め(佐藤小屋で-2℃)で モナカ雪状態であったが、クリスマス寒波の際は凍結の可能性があり 要注意。 |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
感想
仲間からの情報では富士山は(例年通り)雪が少ないとのことで
「7合目まで行かなきゃいけないかなぁ」と覚悟していた。
今日の受講者さんも車で来るとのことで
朝5時に道の駅富士吉田集合とし一路馬返しに向かう。
危惧していた林道の凍結もなく、馬返しに到着すると他の車は1台だけ。
準備して早速暗がりを登り出す。
と、鳥居を潜ってしばらくすれば登山道が次第に凍結してくる。
登山道の中央はツルツルとよく滑るので
「ツボ足のトラバース歩行練習にしましょう」と
若干落ち葉の堆積する側壁をサイドエッヂ切りながら登る。
三合目近くからもう積雪。
しかも上部へ登るに従いその量は増していく。
おまけに富士山らしいモナカ雪だ。
表面かたくても踏み込むとスカッと抜ける。
ラッセル時の足の運び方と体重移動を指示するが
確実な歩行になるもペースは当然の如く遅くなる。
まぁ講習だからそれでよし。
佐藤小屋近くになると積雪も50cm程度となった。
まさか富士山でラッセル(スネ程度だが)ができるとは
何年ぶりのことであろうか。
アプローチが本当によい訓練になった。
当然のことながら佐藤小屋周辺の斜面で滑落停止訓練はほとんどできない。
とてもじゃないが滑ることができない。
だが滑落停止は初動で止めることが大事なので
様々なパターンを紹介してそれでよしとする。
下山も下部のほうがよく滑った。
道の駅で解散後、いつもの北麓市場へ寄ってみる。
山中湖方面から来ると道の駅富士吉田入口交差点から100mほど先の右側にある。
ここは野菜や果実が量もありしかも格安!
例えばバナナ一房16本で¥100、キンカン50個以上入り袋で¥100などなど。
お店の元気な女性に
「これあげるよ!!」と
ロメインレタス5つも、ただでいただく。
磨きのかかったトマト10玉¥380、いちご、バナナ、ブルーベリー¥120など
大量に購入して幸せな気持ちで帰路についた。
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