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Yamareco

記録ID: 912122
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

磐梯山

2016年07月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
05:46
距離
9.7km
登り
874m
下り
872m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:58
休憩
1:04
合計
5:02
10:16
28
10:44
10:45
89
12:14
12:15
25
12:40
13:37
16
13:53
13:56
54
14:50
14:52
26
磐梯山登山終了後、車で猪苗代湖方面に下山途中に「幻の滝」看板をみつけたので寄ってみることにした。滝以外にも磐梯山にはなかった植物や昆虫の写真がとれて、予想外の収穫だった。
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
雨上がりで、滑りやすい状態。ところどころ泥濘で、靴が泥だらけになった。車で帰る途中に立ち寄った「幻の滝」も入り口は泥道、あとは少し沢を上るので登山靴が必要でした。
登山口の看板。これから上る磐梯山は1819m。小学生のころ、バスガイドさんに「いっぱい食(く)」で1819mとおしえられた。現在は浸食のため、1816mとなっている。
登山口の看板。これから上る磐梯山は1819m。小学生のころ、バスガイドさんに「いっぱい食(く)」で1819mとおしえられた。現在は浸食のため、1816mとなっている。
ブナ林の登山道。いい雰囲気だが、足元は泥道で良くない。
ブナ林の登山道。いい雰囲気だが、足元は泥道で良くない。
ブナにカエデやオオカメノキなどの低木の森、先週の雄国沼の登山道と似た雰囲気です。
ブナにカエデやオオカメノキなどの低木の森、先週の雄国沼の登山道と似た雰囲気です。
オオカメノキの葉。何故かシンメトリック!
オオカメノキの葉。何故かシンメトリック!
森をぬけると壊れた建物が見える。硫黄の匂い。温泉だったらしい。
森をぬけると壊れた建物が見える。硫黄の匂い。温泉だったらしい。
ここにも、ヨツバムグラ。頂上近くまでありました。
ここにも、ヨツバムグラ。頂上近くまでありました。
雨上がりで、ニガナはほとんど閉じてました。写真は、日が当たり始めて開花しはじめ。
雨上がりで、ニガナはほとんど閉じてました。写真は、日が当たり始めて開花しはじめ。
登りの途中、開けているところがいくつかある。写真は桧原湖。
登りの途中、開けているところがいくつかある。写真は桧原湖。
クルマムグラの花。
クルマムグラの花。
葉や茎に痛そうなとげがある植物。前から気になっていたが、調べると「ハリブキ」という低木らしい。
葉や茎に痛そうなとげがある植物。前から気になっていたが、調べると「ハリブキ」という低木らしい。
トリアシショウマでしょうか。
トリアシショウマでしょうか。
イラクサのなかま。たぶん、ムカゴイラクサ。
イラクサのなかま。たぶん、ムカゴイラクサ。
ヤグルマソウ。やっと、花のついた株をみつけました。
ヤグルマソウ。やっと、花のついた株をみつけました。
お花畑の看板。寄っていくことにした。
お花畑の看板。寄っていくことにした。
お花畑の崖下にみえる銅沼と桧原湖。
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お花畑の崖下にみえる銅沼と桧原湖。
ウラジロヨウラク。かろうじて残っている感じ。
ウラジロヨウラク。かろうじて残っている感じ。
なぜか園芸種のようなタンポポが..。去年、裏磐梯スキー場の登山道で初めてみました。調べてみると、コウリンタンポポという名前で、明治時代に観賞用として入ったものが帰化した植物だそうです。
なぜか園芸種のようなタンポポが..。去年、裏磐梯スキー場の登山道で初めてみました。調べてみると、コウリンタンポポという名前で、明治時代に観賞用として入ったものが帰化した植物だそうです。
ミヤマキンバイの花。もう、ほとんど咲き終わってました。
ミヤマキンバイの花。もう、ほとんど咲き終わってました。
お花畑から頂上の方向を望む。登りはあと少し。
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お花畑から頂上の方向を望む。登りはあと少し。
1881年(明治21年)7月15日の水蒸気爆発で山が吹き飛んだ痕でしょうか。
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1881年(明治21年)7月15日の水蒸気爆発で山が吹き飛んだ痕でしょうか。
セリ科の大きい植物。この写真だけでは、調べようがない。
セリ科の大きい植物。この写真だけでは、調べようがない。
マルバシモツケ。
マルバシモツケ。
お花畑をあとに再び登り。下界にはなかったウスユキソウを発見。
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お花畑をあとに再び登り。下界にはなかったウスユキソウを発見。
やっと見つけた!ハクサンチドリ。
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やっと見つけた!ハクサンチドリ。
コケむす場所にもヤグルマソウ。
コケむす場所にもヤグルマソウ。
ウラジロヨウラク。そろそろ見納め。
ウラジロヨウラク。そろそろ見納め。
ミネカエデか。実がなり始めてる。
ミネカエデか。実がなり始めてる。
シャクナゲ。数は少ないが、安達太良山でみたものより鮮やかな気がします。
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シャクナゲ。数は少ないが、安達太良山でみたものより鮮やかな気がします。
オオカメノキの葉と実。秋には赤くなります。
オオカメノキの葉と実。秋には赤くなります。
ウスユキソウ。並んで咲く姿が美しい。
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ウスユキソウ。並んで咲く姿が美しい。
いよいよ、頂上。北西方向に残雪ののこる山が見える。飯豊連峰でしょうか。
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いよいよ、頂上。北西方向に残雪ののこる山が見える。飯豊連峰でしょうか。
頂上に祠。その向こうに猪苗代湖が見渡せる。
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頂上に祠。その向こうに猪苗代湖が見渡せる。
西側には、先週上った安達太良山。
西側には、先週上った安達太良山。
北北東には檜原湖などの湖と東連峰が見える。
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北北東には檜原湖などの湖と東連峰が見える。
頂上の祠。天気が良かったのは神様のおかげです。たぶん。
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頂上の祠。天気が良かったのは神様のおかげです。たぶん。
ゴゼンタチバナ。この山には少ない。
ゴゼンタチバナ。この山には少ない。
マルバシモツケ。
マルバシモツケ。
白い花の木。何の木でしょうか。いろいろ調べたけと難しい。
白い花の木。何の木でしょうか。いろいろ調べたけと難しい。
たぶんアカミノイヌツゲの花。写真は風でブレブレです。
たぶんアカミノイヌツゲの花。写真は風でブレブレです。
サトイモ科の植物。登山道脇には、サトイモ科の大きな植物が多数生えていますが、花がなく特定で不能でした。唯一見つけた花がこの写真。マムシグサでしょうか?
サトイモ科の植物。登山道脇には、サトイモ科の大きな植物が多数生えていますが、花がなく特定で不能でした。唯一見つけた花がこの写真。マムシグサでしょうか?
エンレイソウの実。
エンレイソウの実。
駐車場に到着。今日は、少し余力がある感じです。
駐車場に到着。今日は、少し余力がある感じです。
車で下山途中に見つけた看板。「幻の滝」、どんな滝か見に行くことに。(看板の下の方に「国立公園内、植物採集は禁止」の注意書きがあります)
車で下山途中に見つけた看板。「幻の滝」、どんな滝か見に行くことに。(看板の下の方に「国立公園内、植物採集は禁止」の注意書きがあります)
登山ではまず撮らないヒメジオン。オッと、正しくはヒメジョオン(姫女苑)だそうです。
登山ではまず撮らないヒメジオン。オッと、正しくはヒメジョオン(姫女苑)だそうです。
花にとりついている蝶。虫はほとんど知らないので、ネットで調べるとヤマトシジミであるらしい。
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花にとりついている蝶。虫はほとんど知らないので、ネットで調べるとヤマトシジミであるらしい。
アカソの群落。
ウワバミソウ。山菜です。
ウワバミソウ。山菜です。
ホウノキの大木。
ホウノキの大木。
笹のあいだに咲くのはオニシモツケでしょうか。
笹のあいだに咲くのはオニシモツケでしょうか。
アジサイ。
キュウリグサに似た植物。なんだろう?
キュウリグサに似た植物。なんだろう?
オニシモツケの向こうに滝が見えてきた。
オニシモツケの向こうに滝が見えてきた。
滝に近づいてみる。涼しい。
滝に近づいてみる。涼しい。
下をみると、ミヤマイラクサ。花穂がついている。これも若芽は有名な山菜、アイコです。
下をみると、ミヤマイラクサ。花穂がついている。これも若芽は有名な山菜、アイコです。
近づくと結構迫力がある。
近づくと結構迫力がある。
秋に来るともっといいかも。
秋に来るともっといいかも。
先ほどのキュウリグサに似た植物ですが、ミズタビラコであるようです。いずれもムラサキ科の植物。どれも花の形が可愛い。よく花模様につかわれるあの形、そのまんまです。因みに、キュウリグサは、庭などによく生える雑草で、揉むとキュウリのようなにおいがします。
先ほどのキュウリグサに似た植物ですが、ミズタビラコであるようです。いずれもムラサキ科の植物。どれも花の形が可愛い。よく花模様につかわれるあの形、そのまんまです。因みに、キュウリグサは、庭などによく生える雑草で、揉むとキュウリのようなにおいがします。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 非常食 ヘッドランプ 日焼け止め 携帯 時計 タオル ツェルト GPSカメラ

感想

今日の山行きは日光にするか、尾瀬にするか等など、いろいろ悩んだが、朝の天気予報で福島がよさそうだったので、急遽裏磐梯に行くことに。

不運なことに、登山道は弘法清水あたりまで草刈りされた後でした。草刈り後だったからなのか、あるいは時期が悪かったのか、はたまた、観察眼のせいだったのかわかりませんが、思ったほど花を見つかりませんでした。ちょっと残念。そんな気持ちでの帰り道、カーブのあたりで滝の看板を見つけたので、見に行くことにしました。
滝、思ったよりよかったし、知らない植物も見つけられたので思わぬ収穫でした。

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ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
磐梯山 八方台コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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