霧の伊吹山

2016年07月06日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.4km
• 登り: 131m
• 下り: 112m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:30
• 休憩: 0:20
• 合計: 1:50

11:10 伊吹山ドライブウェイ終点
12:00 12:20 日本武尊像（伊吹山）
13:00 ゴール地点

　遠足のようなつもりで、簡単な装備で出かけました。遊歩道が整っているとはいえ、大きな砂利を敷いた坂道はある程度しっかりした足回りが安全かと思われます。

天候

霧（雨が降ってなかっただけでもラッキー！）

アクセス

利用交通機関：

バス

今回は伊吹山へのバスツアーを利用しました。金沢からのツアーは何社かあり、何回も実施されているので、気軽に利用することができます。九合目の駐車場から頂上まで標高差110mのハイキングです。

コース状況／危険箇所等

バスツアーのガイドさんから「東遊歩道は通らないでください。」と言われたので、西遊歩道を往復しました。危険箇所はありません。

その他周辺情報

ツアーではこの後、33年に一度の秘仏如意輪観世音菩薩御開扉が行われている石光山石山寺に行ってきました。

写真

7/6 11:29

山頂部分のお花畑が有名な「花の百名山・伊吹山」少し時期的に早かったようです。ニッコウキスゲの開花でピークを迎えるそうです。この花はクサタチバナ。初めて見ました。

7/6 11:29

ヒヨクソウ。オオイヌノフグリに似た花ですが、初めて見ました。初めて見ました。

7/6 11:34

カラマツソウ。

7/6 11:34

ヤマホタルブクロ。たくさん咲いていました。白いものから写真のように紫の斑点の入ったものまでいろいろ見られました。

7/6 11:35

キバナノカワラマツバ。初めて見ました。

7/6 11:36

クサフジ。初めて見ました。

7/6 11:37

アカショウマ。

7/6 11:37

名前わかりません。アジサイの仲間かなあ？

7/6 11:37

カタツムリ。この日は霧が深い日でしたが、この霧がカタツムリの生息を可能にし、ヒメボタルも生息しているのではないでしょうか？

7/6 11:39

タカトウダイ。

7/6 11:39

ヒメレンゲ。

7/6 11:42

メタカラコウ。

7/6 11:46

カノコソウ。

7/6 11:47

ヒメフウロ。

7/6 11:47

シモツケ（ヒロハシモツケ）

7/6 11:49

キバナノレンリソウ。織田信長が伊吹山に薬草園を開いたときに入ってきた帰化植物。伊吹山だけにあるそうで、歴史を感じました。

7/6 11:52

ミヤマコアザミ。

7/6 11:54

ウツボグサ。

7/6 11:57

ミヤマコアザミの群生。霧は薄くなったり、濃くなったり。山を降りたらいい天気になりました。

7/6 12:02

コバノミミナグサ。

7/6 12:03

DVDとお花辞典を駐車場の売店で購入したのですが、名前を調べられませんでした。

7/6 12:10

ミヤマトウキ（イブキトウキ）

7/6 12:11

イブキジャコウソウ。伊吹山でこの花を見たくてきました。山頂の日本武尊の像の陰に咲いていました。

7/6 12:12

イブキジャコウソウ。お花のアップです。

7/6 12:12

ヒメレンゲ。

7/6 12:42

イブキトラノオ。天気は悪かったのですが、花にしずくがついて綺麗で、お花は元気そうでした。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 オリンパス

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル カメラ

感想

wackijpmac

　伊吹山の花の見頃は例年7月下旬からと言われています。今年はいつになく暖冬で、極端に雪が少なかったので、少し期待して行ったのですが、時期的に早かったようです。バスツアーだったので、天気も選べませんでした。しかし、西遊歩道の帰り道でイヌワシに遭遇しました。まだ若い個体でしたが、悠然と飛ぶ姿に感激しました。
　実はこの後、石山寺に向かう高速道路のフェンスの上にニホンザルが座っているのを発見しました。