悪天で根名草山あきらめ、奥鬼怒で温泉三昧と天空の楽園鬼怒沼に遊ぶ
- GPS
- 27:06
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,370m
- 下り
- 1,152m
コースタイム
天候 | 9日大雨 10日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路:加仁湯15:30〜送迎バスで東武日光線下今市駅へ17:44発浅草行き |
コース状況/ 危険箇所等 |
道は整備されていて、危険箇所なし 鬼怒沼は日光沢温泉より奥にトイレなし |
その他周辺情報 | 温泉はよりどりみどり |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
根名草山から奥鬼怒に抜け、翌日鬼怒沼に登るコースは、なかなか魅力的なのに
交通の便が悪く、ためらっていたところ、偶然「加仁湯」の送迎付き「根名草山トレッキング」を見つけた
それも、下今市駅から行きは金精峠下まで送ってくれて、帰路も宿から下今市駅まで送ってくれるという
それで宿泊代だけなんてこんな最高のプランに目が点になった
早速このプランに申し込んで期待したのに、無常にも雨予想。
家では雨でも日光は少し雨が止むかも・・、もしかしたら奥日光なら雲の上に出るかも・・
と期待したのだが、残念ながら雨は止む気配も無く、
下今市駅で送迎バスの運転手とも話し、一日中雨予想なので仕方なく送迎バスで宿へ向かいました。
まったく歩かないのも面白くないので夫婦淵で降ろしてもらい、宿までの1時間40分だけ
奥鬼怒歩道を歩き、加仁湯に着いたら露天風呂で温泉三昧でした
そして翌日は朝から快晴
さあ期待をこめて、鬼怒沼に向かいましょう
もう日差しが夏です
帰りも、送迎バスが出る15:30までに加仁湯に戻れば良いので、時間にも余裕があります
歩いて10分ほどで日光沢温泉に着きワンちゃんのお出迎え
更に15分ほどは川沿いに歩いていきます。木陰の登山道で木漏れ日がやさしい
川筋から離れると、きつい登りが始まりました
他の人とも会わず、ちょっと熊の心配をしながら時々鈴を鳴らしながら登っていきます
鳥の鳴き声が疲れを癒してくれ、しばらく登り続けていると・・・・
突然、数10m先でドサッという木から何かが落ちたような音
驚いて立ち止まり様子をうかがうと、数秒後にザザザッと斜面を下るような音が遠ざかります
藪で姿が見えないながら、どう考えても会いたくない動物だよねー
ようやく勾配が緩やかになってくると、鬼怒沼から下ってくる人達にも会うようになり
もう熊に遭遇することも無いだろうと少し安心しました
そして、林の向こうに空が透けて見えるようになると、鬼怒沼に到着でーす
真っ青な空、湿原には真っ白いワタスゲがたくさんあり感激です
ワタスゲって、よく見ると銀色に光っているんですね
他にも、タテヤマリンドウやモウセンゴケがたくさん
それらの中に、ポツポツときれいなピンクの花がアクセントになっています。名前がわかりません
池糖が点在して、ここは雲上の別天地です
そして奥白根山も、昨日登るはずだった根名草山も見え、反対側には燧ケ岳もよく見えています
池に映った逆さ白根山も見ることができました
木道に沿ったベンチには、のんびり昼寝をする人もいます。気持ち良さそう
登山者は見渡す限りの湿原に、全部で数十人かな
私達も、写真を撮りお昼を食べ、ゆったりのんびりしました
帰路は同じ道を下ります
ちょっと水溜りもありますが、難儀するほどではありません
思ったより早く下ることができ、加仁湯で汗を流してから、送迎バスで下今市駅まで送ってもらいました
このコース、40年前にも歩いて根名草山の尾根沿いの石楠花がとてもきれいだったので、
是非もう一度見たかったのですが、天候ばかりはどうしようもありません。
来年は、6月中にまた来ようかな
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