気持ち良く歩いた寂ショウ尾根〜大鹿山〜甲斐大和駅♪


- GPS
- --:--
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,113m
- 下り
- 1,086m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
またしてもアルプスには行けませんでした。
金曜日から晴れだったら2泊3日で北岳〜間ノ岳。土曜からだったら一泊二日で鳳凰三山か木曽駒どちらもテント泊のスタートにしようと思っていました。
ところが天気予報が良くない。
直前まで計画は二転三転しました。
そして娘が子供を連れて帰って来ることもあり結局、日曜日日帰りまで「撤退」となりました。
子供が孫を連れて帰って来るのに喜ばないお爺さんはいません。
文句を言っているのではありません。
しかし4週間山に行けなかったのも父の日に娘が泊まりに来てくれたのがスタートでした。
文句を言っているのではありませんが、あそこで山に行っていたら4週間の流れは違っていたでしょう。
文句を言っているのではありません(笑)。
それはさておき今回は日帰りになったので何処にしようかと考えました。
この時期なのでなるべく早く暑くなる前に上の方に辿り着きたい。
奥多摩なら高水三山。でも標高が低い。
川苔山。頂上まで暗い林の中が多い。
三頭山だとスタート時間が遅い。
中央線はお坊山だとあっという間に登ってしまう。
倉岳山は低いしこれもあっという間に登ってしまう。
大菩薩もスタート時間が遅い。
乾徳山も魅力的ですがここもスタート時間が遅い。
乾徳山を考えたところで岩の連想から滝子山を思いつきました。
当然登りは寂ショウ尾根だが、下りは初狩りへの道は長いしもう飽きた。沢沿いを道標地蔵へ下るのは暗いし道が良くない。
そうだ曲沢峠から景徳院へ行くコースがある。
曲沢峠への道は水平で歩き易い道だ。大鹿峠から景徳院への道も特徴はないが歩きやすい道だ。うまく行けば景徳院から甲斐大和までバスに乗れるかも知れない。
この時期歩いたことのない滝子山に決定しました。
7月下旬にしては涼しくて国道歩きから快適なスタートとなりました。鉄塔までも40分少しと快調です。寂ショウ尾根の後半はイワイワを攀じ登るところがありこれが楽しい。
イワイワを登った上に展望の良いところがありますが、ここから期待していなかった富士山が見え、やる気が増します。
滝子山の頂上までも2時間50分といつものコースタイムより早い。
4週間も休んでしまったが、今年は快調に歩けるかもしれない。
頂上は5〜6人の登山客で、一組以外はみんなソロでした。男性から「寂ショウ尾根を下ろうと思うが」と相談を受けましたが、「基本的に下りは危険で、なるべく下山コースに使わないように言われているのと、今日は雨上がりで滑り易いところが多いのでお勧めできない」と回答。男性は沢沿いを下ることになりました。
下りも快調で曲沢峠、景徳院の分岐まで来たところで、まだ午前中だったので大鹿山に登ることにしました。意外にもここは初めてでした。誰も来そうにない静かな山頂でした。
大鹿峠から景徳院まではゆっくり歩いたつもりでしたが、45分で到着。バスの時間まで40分近くあるので甲斐大和まで歩きました。
セブンでビールを買って気持ちよく電車で飲みながら帰途につきました。
昨年も一昨年も夏山シーズンスタートに躓いていましたが、今年はアルプスにはいつ行けるのだろうか?
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