滝とお花の鳳凰三山青木鉱泉より日帰り周回

2016年07月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 15.5km
• 登り: 2,025m
• 下り: 2,026m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:10
• 休憩: 1:20
• 合計: 11:30

5:20 青木鉱泉
6:40 6:50 南精進ヶ滝
8:00 8:00 白糸の滝
8:40 8:50 五色の滝
9:50 10:10 鳳凰小屋
10:50 11:00 地蔵ヶ岳
11:30 11:30 アカヌケ沢の頭
12:10 12:10 鳳凰小屋分岐
12:40 13:00 鳳凰山
13:20 13:30 薬師岳
14:10 14:10 御座石
16:20 16:20 中道ルート登山口
16:50 青木鉱泉

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青木鉱泉の駐車場に60台は停められる
（有料1日750円）
国道20号から青木鉱泉に至る道は、
舗装してある個所もあるが、砂利道はほぼ凸凹
退避所が少ないので、特に夜間の通行注意
なお青木鉱泉への新道は工事中で通行止め

コース状況／危険箇所等

登山ポストは青木鉱泉
トイレは、青木鉱泉と鳳凰小屋
水場は、鳳凰小屋（無料）青木鉱泉、中道登山口にある
危険なのは、中道
滑りやすい木の根や段差のある岩を延々と下る

その他周辺情報

道の駅信州蔦木宿のつたの湯（600円）

注意：青木鉱泉はオーナーさんが病気のため、休業しているようです。

写真

7/30 5:10

青木鉱泉
続々とドンドコ沢コースへ出発

7/30 6:45

展望台から豪快な南精進ヶ滝を望む

7/30 8:04

木々に阻まれ、ちょっと見辛い白糸の滝

7/30 8:51

滝壺に下りると、天然のシャワーで気持ちよかった
五色の滝

7/30 9:32

鳳凰小屋手前で、ようやく地蔵岳が見えた
ここからだとオベリスクがハートに見える気がしたのは、
私だけ？

7/30 10:04

鳳凰小屋前には休憩者がいっぱい
給水して、先を急ぐ

7/30 10:48

地蔵岳手前の砂礫は踏ん張りがきかない
まさにアリ地獄
皆さん難儀しています

7/30 11:03

オベリスクをバックに記念撮影
地蔵岳ということで、
夏バージョンの頭を晒しています

7/30 12:07

この先はガスではっきりせず
白砂の稜線はアップダウンを繰り返す

7/30 12:57

観音岳
後光が射す観音様のイメージだったが、
Hさんからは還暦祝いのおじいさんと言われてしまった

7/30 11:35

岩場にはタカネビランジが満開

7/30 13:25

薬師岳
他の方が、まことちゃんのグワシをやっていたので、
真似てみました

7/30 13:27

中道で青木鉱泉に戻ります
ひたすら下るのみ

7/30 14:11

御座石で、つっかえ棒をしてポーズをとるHさん

7/30 16:18

約3時間かかって中道登山口に到着
薬師小屋の満員の情報などが掲示されていました

7/30 18:13

つたの湯で汗を流し、疲れを癒す

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

munesan

Hさんと7月30日に登山の約束をしていたのですが、
直前まで天気予報とにらめっこ。
北なら上高地から前穂、南なら鳳凰三山。
前夜塩尻で鳳凰山に最終決定。

23時に青木鉱泉に到着。
その後も車は続々駐車。朝4時ごろからも車がやってくる。
青木鉱泉には、出発を待つ登山者が大勢。
ドンドコ沢コースを進み、
南精進ヶ滝、白糸ノ滝、五色ノ滝を鑑賞し、
鳳凰小屋で給水し、いよいよ地蔵岳のオベリスクが見えてくる。
ここからの砂礫が難所。一歩進んで半歩下がるくらいのアリ地獄。
そして地蔵岳のコル到着。
オベリスクに登る気力はありません。
ガスに包まれ、北岳や富士山などの展望もなし。
白砂の稜線歩き。岩場にはタカネビランジが満開。
観音岳、薬師岳のピークを踏み、中道で下山。
これが長くてキツかったが、なんとか歩きとおしました。
これで、私の百名山踏破は35座となりました。

タカネビランジのほかにも、ホタルブクロ、トリカブト、
ゴゼンタチバナ、クルマユリ、コゴメグサ、ハクサンシャクナゲ、
ヤマオダマキ、テガタチドリ、トウヤクリンドウ、ヤマハハコ、
バイケイソウ、シシウド、マルバダケブキ、グンナイフウロ、
オトギリ、センジュガンピ、シモツケ、ホトトギス、
ダイモンジソウ、イチヤクソウ、イワツメクサ、
オオバギボウシなどのお花を目にすることができました。

それにしても、この日はトレランの方が多かった。
何度道を譲ったことか。
Hさん、長い山行お疲れ様でした。
槍ヶ岳の登頂、頑張ってください。