二上山 葛城山まで縦走するつもりが・・・
- GPS
- 03:10
- 距離
- 9.0km
- 上り
- 535m
- 下り
- 531m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:近鉄大阪線二上駅 |
写真
装備
備考 | 水分消費700ml ケストレル38 フィッション |
---|
感想
先週末が存外に涼しく登山することができたので
今回も夏山に向けてのトレーニングでどこかの山を歩いてみることにした。
しかし、今日は車が使用できないので、電車での移動の登山となった。
電車での移動でトレーニングするなら・・・・と過去の私の記録で2013年03月の
「二上山-葛城山 チャレンジ登山のトレーニングをする!」って題で
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-275590.html
二上を登って葛城山まで縦走してから下山すると言う3年前の自分の参考記録を見つけた。
3年前の自分に挑戦するのも面白いかもしれない。
果たして、より早く歩けるのか?それとも遅くなってしまったのか?
でも季節は前回は3月で今回は7月末の盛夏・・・
同じようには歩けないんじゃないかな?
まあ、細かい話は脇に置いておいて、歩いてみることにした。
それから当日・・・
予定通り始発の近鉄電車に乗って早朝より「近鉄大阪線二上駅」から歩き始めた。
今回は水分だけで3リットル。背中に担ぐ荷物が重い・・・
でも、今日はトレーニングなんだし
こうも暑いと水分はたくさん持ってないといけない。
3年前の記憶の通りに順調に舗装路を歩いて住宅街を通りぬけて
25分ほどで「二上山」の登山口に到着した。
ここからが本格的に登山の始まりだ。
ここから二上山を登り、竹内峠へと下り、岩橋山を登り返し
最後には葛城山へと登り、近鉄御所駅へと下る
約9時間そして23キロのトレーニングの開始だ。
登山口で5分ほど小休止をしてから二上山を登り始める。
5分ほどしたら登山道が分岐しているのが見えた。
前回と同じルートを歩くのも面白くないと思い
今回は違うルートから登ってみることにした。
まあ、どうせどこかでルートは合流してやがて山頂へと導いてくれるだろうし・・・
しかし、当初は登り基調だった登山道も、平坦になりやがて下り基調になって
なかなか山頂へと目指す雰囲気がない。
このまま平行移動を続けても埒があきそうにないので
適当なところで登り基調の登山ルートがあったので、そこを登ることにした。
まだ、早朝とは言うものの盛夏の山・・・
周囲をぶんぶんと飛び回る羽虫を手で追い払いながら
そして、暑さで大汗をかきながらの艱難苦難の山歩となった。
やがて、見覚えのある神社らしき建物が見えた。
二上山の山頂「雄岳」に到着したようだ・・・
ここからベンチのある「馬の背」まではそんなに遠くはなかったので
そこまで歩いてからベンチに腰を掛けて汗を拭い
冷たい水を飲みながら熱い体を冷まして休もうと思った。
そんな目論見で「馬の背」まで歩いてみるも思った以上に遠い・・・
何となく、ルートも記憶とは違うような気がする。
でも、それはもう3年も前の記憶・・・
そのうちに到着するだろう・・・
やがて、「分岐点」に差し掛かりルートの脇にある行先を示す標識を見て
私は自分が違う方向に歩いていることに気が付いた。
そこで、地図とGPSを取り出して現在地を確認してみた。
ショックなことに私がいる場所は目指す「馬の背」とは逆方向で
むしろ登ってきた登山口へと向かう下山ルートの途中の「分岐点」だった。
その「分岐点」の脇にはベンチがあったので、一旦はそこに腰を掛けて汗を拭い
冷たい水を飲みながら熱い体を冷まして休みながら思案する。
ルート復帰するには下ってきた道を登り返さないといけない・・・
今日はすでに暑いし、これから午後に向かうにつれて
気温は加速度的に暑くなっていくはず・・・
10分ほど経過して私は決断した。
このまま下山しよう。今日は暑いから、これで十分じゃないか・・・・
今日は予定通りに歩くことはできなかったが
結果としては盛夏の中、無理はなくてよかったかもしれない。
でもルートミスは今後は気をつけないと・・・
これはいい教訓にはなった。
それにしても「二上山」はいろんな登山道があって奥深い山だ。
また機会があれば涼しい時期に未知のルートを探検してみたいと思う。
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