小淵沢駅発、カモシカ山行で八ヶ岳（途中敗退）!!

2016年08月01日(月) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 23.3km
• 登り: 1,295m
• 下り: 1,293m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 0:18
• 合計: 8:05

0:46 小淵沢駅
1:51 1:51 火の見跡
2:02 2:02 観音平口ゲート
2:46 2:49 富士見平
2:52 2:52 延命水
2:58 3:01 観音平
3:57 4:01 雲海
4:38 4:39 押手川
5:16 5:16 押手川
5:52 5:52 雲海
6:25 6:26 展望台
6:40 6:45 富士見平
7:39 7:40 観音平口ゲート
7:50 7:50 火の見跡
8:51 8:51 小淵沢駅
8:51 ゴール地点

天候

晴れ。
早朝のみ晴れ、どんどん雲が多くなる不安定な天気。

アクセス

利用交通機関：

電車

新宿⇔小淵沢。
最終電車で小淵沢に入って、帰りは09:00過ぎの各駅停車。
青春18きっぷを利用。

写真

7/31 0:46

午前00:40、小淵沢駅に到着。
床に入るも寝られず、電車でも眠れず、さて、大丈夫か。
とりあえず、歩き出してみます。

7/31 2:50

観音平へ。写真は途中の富士見平。
小淵沢駅から、ヘッデンと懐中電灯を点けて登ります。
途中、信玄公由来の棒道など歩きますが、真っ暗でよく分からない。

7/31 3:23

観音平に着きました。
真っ暗な登山道を登ります。
熊には会いたくないので、時折、笛を吹いて歩きます。

7/31 4:00

雲海。
ちょっとした広場があります。
少し眺望もあるようですが、暗くて分かりません。

7/31 4:45

青年小屋に向かう分岐を越えると空が明るくなって来ました。
雲海に富士山が浮かんでいます。
いい眺めです。

7/31 4:45

少しアップしてみました。
登って来た甲斐があります。

7/31 4:45

南アルプスも雲海に浮かんでいます。
夜明け前の特権です。

7/31 5:04

森に色彩が戻って来ました。
苔むすシラビソの森。

7/31 5:09

日が差し込む南アルプス。
日の出になったかな。

7/31 5:10

足元にホタルブクロ。
良く見ると小さな花があちこちに咲いています。

7/31 5:11

更に明るくなって来ました。
眠いが良い景色です。

7/31 5:11

富士山をアップ。
朝の雲海が、色づきはじめています。

7/31 5:11

南アルプス。
鳳凰三山かな。

7/31 5:19

苔むす森。
鳥のさえずりも戻って来ました。
綺麗な穏やかなところです。
しかし、眠すぎるので、迷ったが、撤退することに。

7/31 5:53

空が青みを増してきました。
日が昇るに連れて、空の色が変わります。

7/31 5:54

雲海に戻って来ました。
暗くて分かりませんでしたが、綺麗な森を歩いていました。

7/31 6:09

富士見平に降下していきます。
雰囲気の良い、穏やかな道です。

7/31 6:13

オダマキの花。
真っ白なオダマキは初めて見ました。

7/31 6:13

標高を下げると森の雰囲気も違います。

7/31 6:16

ちょっとした展望ポイント。
南アルプスの山々を眺めることができます。

7/31 6:25

甲斐駒ヶ岳だ！！
凛々しい姿。

7/31 6:28

笹原の続く森。
穏やかな緑の世界が続きます。

7/31 6:31

マルハタブノキ。
黄色の大きな花。

7/31 6:33

キオンかな。
あちこちに花が咲いています。

7/31 6:34

陽が差し込んで来ました。
鮮やかな緑。

7/31 6:34

高原散歩のよう。
のんびりできます。

7/31 6:36

なでしこ。
野生のなでしこを見るのは、何年ぶりかな。

7/31 6:41

富士見平。
富士山が良い眺め。
雲に浮かんでいます。

7/31 6:41

南アルプスの山々。
鳳凰三山に甲斐駒ヶ岳。

7/31 6:42

金峰山も良く見えます。
良い天気です。

7/31 6:50

シモツケソウ。
こちらも見頃。

7/31 7:13

帰り道、甲斐駒ヶ岳の勇姿。

7/31 7:36

月見草。
花が沢山咲いています。

7/31 7:56

桔梗。
夏の高原散歩です。

7/31 8:01

牧草地と南アルプス。
いい眺め。

7/31 8:01

甲斐駒ヶ岳。
小淵沢からの甲斐駒ヶ岳は大きくて立派です。

7/31 8:06

八ヶ岳。
穏やかな緑の稜線が良い。

7/31 8:10

緑の牧草地と山々。
綺麗なところです。

7/31 8:11

青空。
町に戻って来ました。

7/31 8:57

小淵沢駅。
駅に到着。
電車では、爆睡です。
お疲れ様でした。

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

装備

個人装備

ヘッドランプ

1

パナソニック

予備電池

1

携帯充電用

1/25,000地形図

1

国土地理院

ガイド地図

1

山と渓谷地図

コンパス

1

SILVA

笛

1

クマよけ

筆記具

1

ボールペン

保険証

1

飲料

4.0L

ペット水4.0L

ティッシュ

1袋

ウエットティッシュ

バンドエイド

1

タオル

1

携帯電話

1

雨具

1

防寒着

1

ストック

1

LEKI

非常食

1

パン

食事

3食

パン・冷凍食品

着替え

1

下着・上着

クマよけ鈴

1

手袋

1

東レ

懐中電灯

1

モンベル

感想

lesbourgeons

最終電車で小淵沢に入って徒歩で八ヶ岳を目指すカモシカ山行です。
権現岳を目標としますが、余りの眠さに途中敗退です。

夕方、床に入るも寝られず、電車でも眠れず、一睡もせず臨むことになりました。
真っ暗な中をヘッデンと懐中電灯を点けて登りますが、標高2,200m地点で折り返して下山しました。
青年小屋まで歩こうか迷いましたが、着いたら休憩し過ぎて、午後から天気予報に伝えられている、「激しい雷雨」に遭ったら散々なので、帰りました。

下山途中、何回も歩きながら意識が飛ぶ有り様でしたから、途中撤退は正解でした。
山は逃げませんからね。

それでも、素晴らしい星空を楽しみ、夜明け前の雲海に浮かぶ富士山と南アルプスを拝み、悪くないかもです。
明るくなると苔むすシラビソの森が美しく、野に咲く花が楽しく、青空も清々しく、思ったより穏やかな八ヶ岳の稜線歩きも楽しいです。

今回は、時間の無い中で、無理矢理の遠征でしが、次回は、余裕を持っての山行としたいです。

コメント

yamahero

駅八ですね
lesbourgeonsさん、こんにちは。

小淵沢から延々と編笠山を目指して歩く。
いかにも正統派八ヶ岳登山？ ぽくていいですね。
それにしても、健脚のlesbourgeonsさんも睡魔には負けましたか。

観音平への、草原と防火帯を登る区間はツユで足が濡れませんでしたか。
今の時期は、鬱蒼として草深くなってますよね。

lesbourgeonsさんの足なら夜行でなくとも朝スタートで余裕かと・・・
以前、信濃境駅から編笠山に登って小淵沢駅に降りたことありますが、
私でも暑い中、8:00頃スタートでバテバテになりながら
17:00には小淵沢駅に到着することができました。

次回は良い天気を狙って、朝スタートでトライしても良いかと思います。
それにしても、早朝の富士山や南アの眺めはいいですね。

lesbourgeons

Re: 駅八ですね
yamaheroさん、こんばんは。
時間の無い中で、八ヶ岳に遠征してみようと夜行で臨みましたが、徹夜になってしまい、上手くいきませんでした。
眠すぎるため、撤退しましたが、無理しないで良かったです。
それにしても、八ヶ岳は綺麗でした。
次は上手く時間を作って、スマートに登りたいです。
時間のこと、とても参考になります。
ありがとうございます。

823

18切符♪
lesbourgeonsさん こんばんは

寝ずの山旅お疲れ様でした。
夜明けの山の雰囲気素敵ですね。
小淵沢からの山の眺めも清々しいです。

夏はこれからが本番
青春18切符で夏山へGo〜

lesbourgeons

Re: 18切符♪
823さん、おはようございます。
青春18切符での遠征は夏の楽しみの一つです。
この日は、時間の制約から夜行にて臨みました。
やはり寝ずの山行となってはつらかったです。
それでも、素晴らしい星空、夜明け前の雲海と富士山、高原の清々しい朝となかなかよかったです。
まだ機会があるでしょうから、また八ヶ岳にトライしたいと思っています。

yaimatsu

山は逃げない！
lesbourgeonsさん、こんばんは

随分思い切ったプランでしたね。
終電からのナイトハイク。それも高山の八ヶ岳。
なかなか、実行する人も少ないと思います。

調子の悪い時、無理は禁物ですね。
撤退して正解だったと思います。

緑の牧草地、青い空のコントラストがとても夏らしいです。
夏の八ヶ岳、気持ちよさそうですね。

お疲れ様でした！

lesbourgeons

Re: 山は逃げない！
yaimatsuさん、こんにちは。
ナイトハイクで八ヶ岳にトライですが、一睡もせずに臨んだため、睡魔に勝てませんでした。
それでも、星空や綺麗な森、朝の雲海に浮かぶ富士山と、それなりに楽しめました。
青空や山と緑のコントラストも良く、途中敗退ですが、満足感あるものでした。
やはり無理は禁物です。
次は、上手く時間を作って、余裕ある行程で臨みたいです。