大菩薩嶺


- GPS
- 11:45
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,461m
- 下り
- 1,449m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-86852.html 尚、この時期は裂石側からは上日川峠までは行かれず、ゲート手前の駐車場を利用のこと。更にその手前にも数台分の駐車スペースがある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
丸川峠までは雪らしい雪は全くない。丸川峠に至る直前に石の滑り台の様な箇所があり、濡れていると滑るが(当日は滑る様な状況ではなかった。)進行方向から見て左側に巻道があるのでそちらを利用した方が安全。気付かぬ人が多いらしい。 丸川峠から小屋平までは概ね全面が雪に埋もれていたが、良く締まっていて歩きやすい。凍結箇所も無く、アイゼンは不要であろう。 熊沢山もアイゼン無しで行かれるが、急斜面のためアイゼン使用の方が歩きやすい。 |
写真
感想
久しぶりに倅を山に連れ出したが、出だしはいつもながらグズグズし、長丁場はこなしにくい。丸川峠までの登りで靴擦れを起こしたらしく、中々追い付いてこない。丸川峠のベンチで靴擦れの治療を試みたが寒くてやってられず、丸川荘でコーヒーを注文して靴擦れの治療をする。小生も仏像彫刻の経験があるので小屋主と久しぶりに仏像の話をしながら長丁場を前に時間を浪費する。
倅連れだと山飯も温かいものにしようだとかツマラナイことに気を遣い、時間を浪費してしまう。丸川峠からは北斜面の登りになるが、凍結箇所も無く雪も締まって、つぼ足で十分歩ける。稜線に上がってっも全面雪に覆われていた。中途半端に岩が露出していないので歩きやすい。この時期は汗をかかせたくないので、無理やり引っ張る訳にもいかず時間がかかる。介山荘を過ぎた熊沢山の登りでは直登に近い急登となるので、ここで6本爪を取り出す。迂闊であった靴を重登山靴に変えたのにアイゼンのベルトの調整をしていなかった。今までのベルト位置ではベルトがバックルに届かない。急遽現場調整となったが無駄な時間を費やした。
上日川の長兵衛荘に着いたのは午後4時半。長兵衛荘からの下山路に入ると、この日初めての凍結路面に出くわす。やれやれアイゼンを着けねばと思う所に、倅から林道で降りようとの提案。山道で日没を迎えるのも何だし、林道でどの位の行程かも前々から興味があったので小生も同意。道に迷う心配はないがヘッデンで凍結箇所を避けながらの歩行で2時間もかかってしまった。後でカシミールでGPSのトレースを見ると約7.5kmの行程であった。足に馴染んでいない重登山靴で7.5kmのコンクリート道の下りは堪える。肉刺が6箇所もできてしまった。
やっとの思いで車に到着し安堵したのもつかの間、何やら様子がおかしい。暗闇の中に愛車がボーと明るく浮き出ている。南無三ルームライトが着けっぱなしではないか。東京なら何ということもないが、今朝の気温は-3度、今も既に氷点下であろう。低温化ではバッテリィの消耗も激しい。恐る恐るキーを回すとセルが心なしか弱々しく回って何とかエンジン起動。アー良かった。最後までチグハグな一日登山であった。
それにしても南無三とはボキャブラリーが古いな。Oh may god!の方が今では判り易いだろうに。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する