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記録ID: 934677
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ハイキング
富士・御坂

大洞山・大沢山

2016年08月05日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.0km
登り
1,072m
下り
1,069m

コースタイム

出発7:05ー大洞山東尾根取付き8:00〜8:30ー主稜線10:00ー大洞山10:10〜10:35ー摺鉢峠10:50ー1355m峰11:15ーボッコノ頭11:45〜12:30ー大沢山13:10〜13:15ー超高圧送電線鉄塔14:10〜14:35ー899m地点14:55−高圧送電線鉄塔15:05ーゴール15:20
天候 晴後曇
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道20号で笹子駅を過ぎ、笹子トンネルへ登る最後のヘアピンカーブ200m程手前で左折。尾根を回り込むと、分岐から400m程に空き地あり。数台駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
大洞山から大沢山間の主稜線は一般的な登山道と同等で、踏跡は明瞭、道標も完備している。
登りに使った大洞山東尾根には微かな踏跡があるが、道標は無い。テープもほとんど付いてないが、ルートは分かりやすい。踏跡脇の藪は切り払われているので、枝払いすらしないで済んだ。
下りに使った大沢山東尾根は、主稜線からの分岐点に道標が立っているので安心。「道跡不明瞭」と注意書きされているが、よく見れば踏跡は分かりやすい。途中から送電線巡視路の黄色ペグが案内してくれる。尾根筋は単純なので、ルートに迷うことは無いだろう。
全般に危険個所はない。
麓の新田地区から大洞山を望む
2016年08月05日 07:21撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 7:21
麓の新田地区から大洞山を望む
笹子峠へ登る旧甲州街道から狩屋野川沿いの林道に入るが、入り口はゲートで閉鎖。左端をくぐれる
2016年08月05日 07:29撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 7:29
笹子峠へ登る旧甲州街道から狩屋野川沿いの林道に入るが、入り口はゲートで閉鎖。左端をくぐれる
大洞山東尾根の末端から大沢山が見えた。左に伸びている尾根を降りる予定
2016年08月05日 07:59撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/5 7:59
大洞山東尾根の末端から大沢山が見えた。左に伸びている尾根を降りる予定
東尾根末端に食い込む小沢(堰堤あり)の手前、右側の凹状部から取り付く。獣道あり
2016年08月05日 08:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 8:27
東尾根末端に食い込む小沢(堰堤あり)の手前、右側の凹状部から取り付く。獣道あり
数m登ると、獣道は斜上して凹状の縁へ出る
2016年08月05日 08:29撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 8:29
数m登ると、獣道は斜上して凹状の縁へ出る
尾根に出ると暫く急登が続く
2016年08月05日 08:53撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 8:53
尾根に出ると暫く急登が続く
微かながら踏跡があるので、これを辿れば良い
2016年08月05日 08:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 8:55
微かながら踏跡があるので、これを辿れば良い
踏跡の脇にある灌木は切り払われているので、藪漕ぎはしないで済んだ。感謝!感謝!
2016年08月05日 09:27撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 9:27
踏跡の脇にある灌木は切り払われているので、藪漕ぎはしないで済んだ。感謝!感謝!
標高1350mで主稜線に出る直前に岩場があった。簡単に抜けられそうだが、右に巻き道があったので、ここに入る
2016年08月05日 09:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 9:56
標高1350mで主稜線に出る直前に岩場があった。簡単に抜けられそうだが、右に巻き道があったので、ここに入る
20m程巻くと主稜線に出る。左手に岩場があり、ここから摺鉢峠へ降りるが、その前に大洞山まで往復する
2016年08月05日 10:01撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 10:01
20m程巻くと主稜線に出る。左手に岩場があり、ここから摺鉢峠へ降りるが、その前に大洞山まで往復する
10分程で大洞山に着いた。山名板と1402.6mの三角点
2016年08月05日 10:35撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/5 10:35
10分程で大洞山に着いた。山名板と1402.6mの三角点
大洞山から大沢山まで縦走する。先ほどの東尾根合流点から急な岩場を摺鉢峠へ降りる
2016年08月05日 10:46撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 10:46
大洞山から大沢山まで縦走する。先ほどの東尾根合流点から急な岩場を摺鉢峠へ降りる
摺鉢峠の道標。ベンチまで設置されている
2016年08月05日 10:51撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/5 10:51
摺鉢峠の道標。ベンチまで設置されている
しっかり踏まれた山道が続く。所々にスズ竹が茂っているが、歩く支障になる程ではない
2016年08月05日 11:15撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 11:15
しっかり踏まれた山道が続く。所々にスズ竹が茂っているが、歩く支障になる程ではない
適当に巻き道を使うが、こちらもしっかり踏まれている
2016年08月05日 11:32撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 11:32
適当に巻き道を使うが、こちらもしっかり踏まれている
ボッコノ頭に着いた。山名板はあったが1445.9mの三角点は見当たらなかった。のんびりコーヒーブレイク
2016年08月05日 11:47撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/5 11:47
ボッコノ頭に着いた。山名板はあったが1445.9mの三角点は見当たらなかった。のんびりコーヒーブレイク
さらに大沢山に向かう。歩きやすい道が続く
2016年08月05日 12:34撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 12:34
さらに大沢山に向かう。歩きやすい道が続く
大沢山の登りでは尾根上に岩場が時々現れるが、右側を巻けることが多い
2016年08月05日 12:52撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 12:52
大沢山の登りでは尾根上に岩場が時々現れるが、右側を巻けることが多い
ここは巻き道がないが、大した段差ではない
2016年08月05日 12:56撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 12:56
ここは巻き道がないが、大した段差ではない
振り返るとボッコノ頭が立派だ
2016年08月05日 13:07撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/5 13:07
振り返るとボッコノ頭が立派だ
遠くに釈迦ヶ岳のトンガリ峰が望まれた。天気は下り坂。頭上に暗雲が垂れこめてきた
2016年08月05日 13:08撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 13:08
遠くに釈迦ヶ岳のトンガリ峰が望まれた。天気は下り坂。頭上に暗雲が垂れこめてきた
大沢山に着いた。のんびりしたかったが、今にも雷が鳴りそうなので、水を立ち飲みしただけで直ぐに降り始める
2016年08月05日 13:11撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
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8/5 13:11
大沢山に着いた。のんびりしたかったが、今にも雷が鳴りそうなので、水を立ち飲みしただけで直ぐに降り始める
頂上から2, 3分で大沢山東尾根の下降点。古い道標があり「道跡不明瞭」と注意書き
2016年08月05日 13:17撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 13:17
頂上から2, 3分で大沢山東尾根の下降点。古い道標があり「道跡不明瞭」と注意書き
しかし踏跡ははっきりしている
2016年08月05日 13:18撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 13:18
しかし踏跡ははっきりしている
下草がないのでどこでも歩ける
2016年08月05日 13:43撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 13:43
下草がないのでどこでも歩ける
倒木に遮られる。でも、こんな障害物はここだけ
2016年08月05日 13:58撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 13:58
倒木に遮られる。でも、こんな障害物はここだけ
標高940mで送電線鉄塔に着いた。本社ヶ岳へと送電線が伸びている
2016年08月05日 14:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 14:36
標高940mで送電線鉄塔に着いた。本社ヶ岳へと送電線が伸びている
この送電線は100万V用だが、未だ50万Vで送っているはず。御座山やチョキで見た送電線と同じ系統だ
2016年08月05日 14:36撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 14:36
この送電線は100万V用だが、未だ50万Vで送っているはず。御座山やチョキで見た送電線と同じ系統だ
明るい林の中をのんびり下る
2016年08月05日 14:41撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 14:41
明るい林の中をのんびり下る
植林帯になったが、道は明瞭
2016年08月05日 14:51撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 14:51
植林帯になったが、道は明瞭
899m地点まで降りた。ここで尾根は二分するが、駐車地点に直接降りたいので左の尾根を採る
2016年08月05日 14:55撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 14:55
899m地点まで降りた。ここで尾根は二分するが、駐車地点に直接降りたいので左の尾根を採る
TV用共同アンテナか
2016年08月05日 15:02撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 15:02
TV用共同アンテナか
また送電線鉄塔に出る。先ほどに比べてかわいいものだ。11万V用か
2016年08月05日 15:05撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 15:05
また送電線鉄塔に出る。先ほどに比べてかわいいものだ。11万V用か
この鉄塔からすぐ下に、今朝通ってきた国道20号が見下ろせる
2016年08月05日 15:06撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 15:06
この鉄塔からすぐ下に、今朝通ってきた国道20号が見下ろせる
あと少しで尾根の末端。踏跡は怪しくなったが、どこでも歩ける
2016年08月05日 15:11撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 15:11
あと少しで尾根の末端。踏跡は怪しくなったが、どこでも歩ける
尾根の末端は法面になっているが、フェンス沿いに右に降りると明瞭な踏跡が下へと導いてくれる
2016年08月05日 15:18撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 15:18
尾根の末端は法面になっているが、フェンス沿いに右に降りると明瞭な踏跡が下へと導いてくれる
踏跡を辿るといきなり車道に降り立った。4, 50m先に愛車が止まっていた。ピンポイント下降に成功
2016年08月05日 15:19撮影 by  Canon PowerShot D30, Canon
8/5 15:19
踏跡を辿るといきなり車道に降り立った。4, 50m先に愛車が止まっていた。ピンポイント下降に成功
撮影機器:

感想

今年の1月、雪が降った直後なら、山梨の笹子峠近くでも雪山を楽しめるだろうと、大沢山東尾根に登ることにした。麓まで来てみると、かろうじて車が通れる幅だけ除雪されてはいたが、車を止める余地はない。駐車できないのでここは諦め、景徳院に車を移動、そこから大鹿峠の途中まで雪山トレッキングを楽しんでお茶を濁した。

でも、折角、大沢山に登る気になったのだから、再チャレンジすることにした。雪山では安全のために往復を原則としているが、無雪期なら周回コースとして変化を付けたい。そこで、地形図を読んで大洞山の東尾根なら登れると判断。大洞山から大沢山まで縦走してから大沢山の東尾根を降りることにした。

どちらの東尾根も踏跡があり、藪漕ぎは全く不要で安心して歩けた。結果として、いささか拍子抜けの感を受けるほど、気楽なルートであった。

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