「由良川ツボ谷からP941周回」沢下降と藪山
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 781m
- 下り
- 775m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 9:55
天候 | 真夏日の炎天下 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩谷峠から岩谷の下降はメンバーの提案を受け最短距離を選ぶ(落石や滑落に注意)〜由良川源流は全て沢下りルートで泳ぎ回る(二カ所でロープ使用)〜P892北尾根取り付きは谷中より尾根に乗る迄はガレ場です。藪尾根に近いがトラバースを見極めて登ると良いようです。今回はP892とP941は巻きました。 |
その他周辺情報 | トイレは高島トレイルの桑原橋にあります。 |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
ハーネス
ヘルメット
確保機
カラビナ
スリング
ロープスリング
渓流シューズ
フローティングロープ
ルート図
|
---|---|
共同装備 |
フローティングロープ22m
ツェルト
|
備考 | 沢中でフローティングロープ活用(クライミングには使用禁止)〜軽量化に役立つ! |
感想
「今回は岩谷からツボ谷出合迄を由良川源流と戯れ下降する。余力があれば前回のP892の北尾根を登り返してP941の周回ルートを目指しました。」
…メンバーは沢泳ぎと藪山好き!それと猛暑にも、へこたれず勇猛果敢です。リーダー格の私だけが青息吐息(ザックも軽量の30L購入、靴はトレランシューズ、沢靴もキャラバン製の薄手と全てコンパクトにする)〜水だけは3リットルと増量(1リットルは凍らせる)
岩谷峠までバテないように体調管理に気を付けて2ピッチでゆっくりと登る。峠の南から小尾根を探して急降下で岩谷へ着地する。(所々、踏み跡らしきものはあるが、中間は危うく草木を掴みながら下降します。)〜沢靴に履き替え岩谷を歩くと、さっそく「夏エビネ」のご対面です。早くも一つの目標を達成出来ました(大谷と由良川源流で数株と個体数は少ない)
〜岩谷の下流域は谷間が広く見通しが良い…斜面にカツラの大木も現れ癒やしの森です。ただ吸血の虫さえ居なければ立ち止まるのですが…やっと由良川源流に出ると流れは穏やか一安心します。(水量は少ない)
本流沿いに進むと腰まで浸かって日焼けの火照りを冷ます。最大の大滝4mほどは左岸からロープ使用で降下〜滝壺はザックを浮き輪に泳ぐが前に進まず少し焦る場面でした。私は沢靴と沢スパッツ以外はハイキング並みの服装で泳ぎより縦走スタイルです。(水温が高いのでほど良かった)
女性達はこの後も泳ぎが主体も私は体力不安でなるべく淵をトラバースして迂回する。
何事も無く「ツボ谷出合」に着いて運動靴に履き替え左岸の取り付きを探す。一の壺の滝上は岩稜帯なので少し西のルンゼからと決め休憩をする。〜(本日のメイン)未知の尾根と出逢うのは不安半分と期待半分です。
奥深い谷間からでは引き返しても時間的にさほど変わらず?〜好奇心が勝りました!
〜後半戦の始めは左側の尾根を眺め10分ほどガレ場を登ってから尾根に上がる。背後には八宙山かな?右手の支尾根も合流すると裾拡がりも低木の密集帯となり行く手を阻む!中央突破を飽きたのでなるべ く東斜面に逃れ遠巻くと歩きやすい!
奇跡的に植林を免れた領域で樹林も種類別に大木が目立つ。藪山といっても余呉トレイルの劇藪から比較すると今年の「天狗峠西尾根」ぐらいでしょう。暑さのせいか獣の気配も感じられない〜P892の手前から東斜面をトラバースすると東コルが見えて藪山を抜け出して冒険を終える!
(計画より二時間遅れでロノロノ谷は次回)
誰も元気なのでP941から高島トレイル出合迄進む。この時期は乾燥しており、お花やトンボなどの生き物に遭遇しませんでした。
岩谷峠から古屋に帰り着くと小学校のチャイムが鳴り響いていました!
(真夏の由良川源流は、何所からも遠くて体力消耗が激しくハードです。)
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