悪路&転倒…水太谷登山口から七曜岳ピストン
- GPS
- 06:49
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 1,105m
- 下り
- 1,132m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストなし。 点線ルートから合流地点までは、特に危険箇所なし。水簾の滝(すいれんのたき)から無双洞付近は、滝横の細道を歩きます。天気がよくても滑りやすいルートなので天候次第では結構危険。無双洞付近は、ほっと一息つきたくなりますが、真上にあるルートが九十九折になっていて、草木も少なく石も多いため、上に登山者がいるときは、落石に注意です。小さい石でも結構な高さから落ちてくると凶器。ちなみに、私は無双洞の水辺で浮石を踏んですっころび左ヒザに青タン作りました…。 山と高原マップ上で(迷)マークのあるところは、登りより下りで迷いそうです。あとは、全体的に天候がよい日でも木の葉や小さい岩が多くて滑りやすい道が続きます。 途中2ヵ所ほど木製の梯子を登る箇所あり。この場所は、高所苦手な人には少々難易度高め。今回ピストンしたので登りより下りが怖かったです…。 最後に鎖場がありますが、登りは鎖不要かも?下りの補助程度。個人的には山頂の一番近くにある木製の梯子が一番危険な気がしました。 |
その他周辺情報 | 登山口周辺には売店、トイレなし。 ★トイレ★和佐又口にある公衆トイレ(ぼっとんですが、通気性がよいので悪臭はナシ)でした。 ★コンビニ★コンビニを最後に見たのは確かR169沿いでデイリーヤマザキ(6時22時)がありましたが周辺という距離ではないです。24時営業だと、R169が近鉄吉野線と並行して走っているところで、上市橋(かみいちはし)の交差点にあるローソンが最後でした。 ★ご飯★ナビで見つけたお店「手打ちそば鼓」で早めの夕食。エビフライが美味しかった!!カツどん?は…だったらしい。 ★温泉★鉄山登山のときと同様、帰宅ルートなので約60キロ程度移動してかつらぎ温泉八風の湯へ。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
日焼け止め
携帯
時計
タオル
ストック
虫除けスプレー
アミノバイタル
アームグローブ
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共同装備 |
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ファーストエイドキット
クマ鈴
|
備考 | 持って行ってよかった物は、虫除けスプレー、鈴、日焼け止め。岩場、木の根掴んで登るところが多いのでグローブは必須。日焼けも気になるけど、アンダーウェアは暑い…ということでアームグローブが重宝しました。強い日差し、岩場では腕を保護し、涼しい森の中では手首のところにくしゅくしゅにしておけば、温度調整も快適! |
感想
先週に引き続き、大峰山系トライです。
今回は、和佐又口から登って日本岳〜大普賢〜国見岳〜七曜岳の反時計回りをしようかという案からはじまり、水太谷登山口から七曜岳〜大普賢〜日本岳の時計回りの方が近いんじゃないかということに。
この日、登山口に行く前に、和佐又口の公衆トイレに立ち寄ると、先客の単身バイクのおじさまと遭遇。おじさま和佐又山から大普賢〜七曜岳へといく反時計周りを検討してました。私たちのルートを話すと、なかなかの悪路だよー。という話になったのですが、なぜかおじさまも水太谷登山口から登ることに^^)※別行動です。
水太谷登山口から無双洞までは点線ルート。沢の横を平行してしばらく歩きます。山道は傾斜があり狭いのですれ違いは困難かも。天候がよい日でも滑ります。当日はかんかん照りでしたが、森の中はそこそこ涼しくて沢の音が心地よい♪
わたくしごとですが、無双洞を目視してからテンションが高まり、沢を越えるときにずっこけて転倒。痛い。。登山歴1年。初の転倒。衝撃で頭がクラクラしました。ひざに大きな青タン、そしてすり傷。転倒時は、痛みというより転んだショックで、今日は歩けないかな…と一瞬よぎりましたが、休憩したらだいぶましになったので、そのまま続行。そのかわり七曜岳からのピストンに変更してもらいました。
無双洞の先には、九十九折の登山道。最初の10分ほど進んだところで、主人のスマホがない!(笑)どうやら私が転倒したところ周辺においてきてしまった様子。そこで、荷物を置いて、スマホを探しに主人がもと来た道を往復。無事に見つかり登山再開です。今日はなんか起きる日だ。
本日は普段以上に慎重に。少しペースを落としてゆっくり登ります。三点支持中心の山登り。疲れる前にこまめに休憩をしながら、山頂を目指しました。急登と20度くらいの緩やかな傾斜(滑る)道が続き、ちょっと辛いですが、ぐんぐん高度が上がっていきます。
少し行くと神秘的な苔ゾーン登場。巨岩の間を縫って登っていきます。虫が多いのが難点でしたが、風景は最高です♪花より苔が好き。途中で落雷で折れた?大木がありました。このあたりに看板があって、七曜岳まで1時間とのこと。1300mを過ぎたあたりで、一度大普賢岳、小普賢岳と思われる稜線が見えました!そのあともう一度看板が出てきたところで、あと0.6kmの表示。最後のラストスパートは、木製梯子が2ヵ所出てきます。一つ目は片方崖みたいな感じなので、山側に張り付いて登りました。梯子と梯子の間は、ラピュタに出てくる木の根みたいな感じ。この木の根の下を想像すると怖い…。怖いけど楽しい。挑戦したくなるそんな山。最後の梯子は、なんていうんだろう平行棒みたいな感じの梯子で…平行棒の上を歩くというか這う感じで通過。山登りを始めて、超大嫌いな虫と高所にだいぶ慣れてきました。すごいな登山。
山頂付近にきたら、半時計回りで歩いてこられた男性二人にすれ違いご挨拶。あとは、90番ポストから行者帰岳を経由して七曜岳に来られた男女ペアにお会いしました。男女ペアの方とは七曜岳山頂で同じ時間帯にランチタイム。七曜岳の山頂は、釈迦ヶ岳の半分以下?くらい。1~2組くらいで山頂満員感あります。ランチ場所としては不向きかも。ピストン決定したので、ゆっくりランチを食べて写真を撮ったり、少し休憩したりして、下山です。
九十九折の道を半分くらい下ったあたりで、上から鈴の音。見上げると、朝お会いしたおじさま登場!おーい!と手を振ると、「大阪から来たにーちゃんたちかい?」と再会に笑み。なんと、兵庫からバイクで来られたそうです。(小さいバイクだったので、てっきり地元の人だと思ってました^^:)私たちが七曜岳ピストンしている間に、水簾滝から岩本新道を抜けて大普賢〜七曜岳ルートで下山してこられたそうです。はやー。しばし立ち話の後、帰り道160kmほどかかるそうで、帰りの夕立が心配。と、足早に降りていかれました。
先週は鉄山途中下山、今回は周回できず七曜岳ピストンとなりました。大峰山系は、釈迦と八経ヶ岳に登りました。(鉄山は大峰山系?)何回かにわけて制覇したいのですが(山上ケ岳は主人だけで登頂済)、体力的に七曜岳ピストンでもやっとこさ。万全の体制で登るためには、もう少し体力と歩き方を考慮しないといかんと実感。山登りをもっと快適に&ダイエットも兼ねて、本日から筋トレ開始だっ!
追記。
主人がヤマレコを読んだ感想。。往復四時間ちょいで、休憩が二時間は…エグいΣ(-∀-;)だそーです(笑)確かに。ま、のんびり登山も楽しいからいいよね。
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