赤城山 花見ケ原森林公園から黒檜山そして八木原駅までジョグ

2016年08月16日(火) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 32.1km
• 登り: 851m
• 下り: 1,865m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:09
• 合計: 7:08

14:42 花見ヶ原森林公園キャンプ場
16:13 16:15 黒檜山大神
16:54 16:54 猫岩
17:04 17:05 黒檜山登山口
17:13 17:14 赤城山キャンプ場
17:30 17:31 厚生団地入口バス停
17:49 17:49 新坂平バス停
18:29 18:33 姫百合駐車場
18:34 18:34 箕輪バス停
21:50 ゴール地点

天候

曇りから雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR 池袋10時51分→12時7分小山12時30分→13時27分桐生　青春18切符　2370円
わたらせ鉄道　13時35分桐生→14時15分水沼　1030円
コミュニティーオンデマンドタクシー　水沼14時15分→花見ケ原森林公園　300円
JR　八木原21時52分→22時11分高崎22時33分→24時3分赤羽24時11分→池袋

コース状況／危険箇所等

花見ケ原森林公園から黒檜山までは登山道に笹がかぶさっており、所々道を外れそうになりました慎重にルート確認を。半ズボンでは脛に切り傷が付きますので、長ズボンをお勧めします。

写真

8/16 12:49

新海誠監督作品秒速5センチメートルで貴樹君が明里に会いに行く両毛線の岩舟駅の背後にある岩船山です。日本三大地蔵と呼ばれる高勝寺があり、五代将軍家綱ゆかりのお寺だそうで。一度寄り道してみたいものです。

8/16 12:51

こちらは雪による遅延で貴樹君が着かず、深夜まで明里が待った岩舟駅です。

8/16 13:37

とろっこ列車から見える渡良瀬川、川にそって足尾まで登ります。森高千里さんの名曲渡良瀬橋はもうすこし下流だそうです。

8/16 13:41

相老駅にあるわたらせ鉄道のゆるきゃらわっしー。なんとなくわっきーの目に。

8/16 14:06

トロッコ列車の車窓からの渡良瀬川

8/16 14:07

木造駅舎で文化財の上神梅駅はユックリと通過

8/16 14:41

花見ケ原森林公園キャンプ場は広くて空いていてよさ気でした。

8/16 15:38

5合目くらいまでは笹が茂っていて藪漕ぎ状態ですが、山頂近くは木道が整備され快適です。

8/16 16:06

9合目付近からの桐生足利の町並み

8/16 16:12

駒ヶ岳と黒檜山の分岐

8/16 16:14

山頂には山をご神体とする黒檜大神神社がありました。

8/16 16:17

大沼への下りは岩が多いので慎重に下ります。

8/16 16:38

下り途中からの大沼が良く見えます。

8/16 16:44

こんな感じの登山道です。登りだと急なのでユックリ登った方が良いかも。

8/16 17:05

大沼からの黒檜山への登山口。

8/16 19:40

八木原駅まで20kmを超えるジョグで唯一の景色はこの夜景のみでした。産廃銀座？の悪臭には閉口しました。今後ジョグで下る時があれば、深山から渋川に辿るか、前橋まで国道を降ろうと思いました。

8/17 1:03

途中で食べる時間が無かったので24時を回った池袋で晩ごはん。居酒屋大都会さん。池袋も雨だったので熱燗。2号徳利に目一杯。冷えた体には名物200円のかけ蕎麦も染みました。写真はニラ豚キムチ疲れた体にエナジーチャージ出来ました。https://retty.me/area/PRE13/ARE5/SUB501/100000024140/

撮影機器：

iPhone 6 Plus Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

備考

天気予報から雨傘を省略しましたが合羽だけでなく雨傘は必要でした。

感想

mikapapa

今年は長い盆休みを頂きましたが、御墓参り、畑と庭の剪定・草刈り、などなどで、山に行けずじまいになりました。下宿に夜行バスで戻ったのが9時半でしたが、青春18切符消化作戦で赤城山に向かうことにしました。小山までは湘南新宿ライン、桐生までは両毛線、両毛線で桐生に向かう途中に、新海誠ファンはご存知の岩舟駅が有りました。
岩舟駅の北側には砕石で削られたかのような岩舟の様な岩船山が有ります。天からの降臨伝説でも有るのでしょうか？
桐生から水沼まではトロッコ列車、これが3駅で1030円と少しお高い様ですが、オープンのトロッコ列車の旅も良いのもでした。駅弁は予約が無いと食べれません。ここは調査不足でした。
水谷駅から花見ヶ原森林公園キャンプ場場まではオンデマンドバスで300円。
花見ヶ原森林公園から黒檜山迄は僅か二時間半程の道のり、実際には1.5時間程で山頂に着きました。尤もどなたともすれ違わず追い越す必要のなかったのが大きいですが。
下を急ごうと思ったのですが、修験道のような岩の多い登山道で慎重に下りざるを得ません。
黒檜登山口に下りた時には、すでに17時。
そこから上越線渋川駅もしくは八木原駅迄のジョグ が。本日のメーンイベント。終電に間に合うかどうか？ドキドキの帰り道でした。
前橋、渋川何処に向かっても外輪山を超えて30km前後のランになります。制限時間は21時半まで、持ち時間4時間半と歩いて間に合うくらい余裕は有る感じなのですが、初めての道を日没後しかも農道や昔のくねった道が網目の様に絡まった経路は計算できません。そこで自動車の、ツーリング仕様のワインディング走って時間を稼ぐことにしました。処が問屋はそうは下ろさず予報に無かった土砂降りになってしまいました。ポンチョ被るとスピードは出ません。見かねた車がスピード落としてくれてこっち見たり、すれ違った車がハザード着けて止まってくれたりするのですが、走り始めたばかりココで挫けては窓際枯葉ジジイの沽券に関わるので会釈してノロノロと走り続けました。(トラックの荷台なら未だしも自家用車シート汚したく無いですから)箕輪バス停迄で既に18時半、日没です。その後薄暮で19時半迄はヘッデンも懐中電灯も入らなかったのですが、自動車道を、外れて地道に入ると街灯有りません、googleマップもApple マップも容赦しないで私道の様な農地や村落や牛舎の横を誘導します。一番堪え難かったのが赤城山麓の産廃銀座、すごい匂いで首筋や顔に匂いが染み付いたほどです。北関東の湖や池がセシウムで汚染されて釣った魚が食べれなくなったり、産廃の汚水が利根川水系を汚すのも、結局東京に住む私達のしわ寄せなんですよね。エネルギーを使わずゴミを出さない生活をせねばと反省致しました。不思議と前橋から渋川市に入ると匂いしなくなって水田の脇の小川は良い匂いするのですよ？自治体の許可の、基準が違って居るのでしょうか？
環境問題はさて置き、トレランシューズでアスファルト道を走ると膝が痛みます。途中から走れないくらい足腰が痛みます。
最後は膝を騙しましだまし、八木原の駅にギリギリ滑り込みました。途中から心配そうにミニパトがエスコートしてくれたり。婦警さんだったら乗せて欲しかったです。ほんま限界だったので。
八木原の駅は西側からしか入れず、マップに騙された私はこれまた最後に南に迂回して改札を滑り込むのに最後の気力を絞り切る羽目になりました。ヤマレコならぬ達成感のみのマゾジョグレコでした。