八幡平（茶臼口から）

2016年08月21日(日) [日帰り]

• GPS: 03:53
• 距離: 7.5km
• 登り: 422m
• 下り: 235m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:32
• 休憩: 0:19
• 合計: 3:51

8:26 茶臼口
8:43 8:44 前山
9:14 9:15 茶臼山荘
9:22 9:24 茶臼岳
9:33 9:33 茶臼山荘
10:20 10:21 黒谷地湿原
10:55 10:56 安比岳分岐
11:08 11:19 源太森
11:29 11:30 源太分かれ
11:47 11:47 ガマ沼
11:56 11:57 八幡平
12:13 12:13 鏡沼分岐
12:17 ゴール地点

天候

曇り（時に小雨）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

茶臼口バス停のある茶臼口第一駐車場のキャパは5台くらいです。
200mほど秋田寄りに第二駐車場があるようです。
八幡平頂上と茶臼口の間のバスは1日数本です。時刻表は岩手県北バスのHPに掲載されています。

コース状況／危険箇所等

特に危険なところはありません。
八幡平頂上付近の散策道はサンダル履きでも問題ないくらいに整備されていますが，源太森〜黒谷地〜茶臼口はガレ場もちょくちょくあるので相応の靴が必要です。

その他周辺情報

八幡平山頂レストハウスではカレーライス・牛丼・うどん・そば等が食べられます。
温泉は周辺にたくさんあります。今回は山頂に近い藤七温泉を初めて利用しました。泥湯です。入浴料６００円，コインロッカーは１００円（利用後に戻らないタイプ）。露天風呂は基本的に混浴です（女性はバスタオル等を巻いて）。内湯の洗い場にはシャンプー類が備え付けられていますが，シャワーはありません。

写真

茶臼口の登山口。

歩き始めてしばらくして振り返ると…この空模様。雨が降らないでくれることを祈ります。

道はよく整備されています。

茶臼山荘。

茶臼岳の三角点。茶臼山荘からは200mほどです。

茶臼岳からの眺めは…，晴れてれば良い見晴らしだったんでしょうね。

謎の標識。八幡平山頂の「300」の標識に似ているので，何らかの意味があるのでしょうね。

狭い道を登っていくと，急に湿原が開けます。なんだかほっとします。

湿原なので所々水たまりもありますが，靴を濡らすほどではありません。

湿原では木道が整備されています。黒谷地付近では，八幡平山頂付近と違って，多少傷んでいる木道もあります。

黒谷地の広い休憩所。

黒谷地での湿原の眺め。

こういうガレ場を歩く所もあります。段差の高い所ではロープも繋がれているので安心です。

八幡平山頂に近づいていくにつれて，道の整備度は高まっていきます。

源太森。

私は源太森での眺めが好きなのですが，今日はさすがに一面のガスでした。

雨がポツポツと降ってきました。木道に黒い点々が付いていきます。

源太分かれ付近の湿原。いよいよガスが立ちこめてきました。

源太分かれ付近から八幡沼。

陵雲荘の西側から八幡沼を見下ろしますが…，すっかりガスに包まれています。

ガマ沼は，ガスでどこが沼だかわかりません。

八幡平山頂には立派な展望台ができていました。もっとも，それほど見晴らしの良い場所ではないのですが。

八幡平山頂の三角点。

鏡沼ではそれほどガスに祟られませんでした。

あとは植物を。

キノコ？

感想

rebble

以前に八幡平の山頂から黒谷地まで歩いたことがあったのですが，いつか茶臼口から歩いてみたいと思っていました。今回は鹿角市の花輪ばやしというお祭りを見に行く途中で，通りがかりですし，これ幸いと茶臼口から八幡平山頂まで歩くことにしました（復路はバス利用）。靴を買い替えたので，その足慣らしも兼ねています。
天気予報はそれほど悪くなかったですし，麓の市街地では晴れ間もあったのですが，山の方を見ると八幡平一帯に暗雲が立ちこめています。まぁ，今回は足慣らしなので，天気は悪くてもいいんです…，ぐすん。
帰りのバスの山頂出発時刻は12時50分ということで，4時間以上の余裕があるので，のんびりぶらぶら気分で歩いてきました。気温は20度台前半でしょうか。きっと途中で脱ぐだろうなと思いながら長袖シャツを羽織っていたのですが，最後まで長袖のままでした（途中でシャツから雨具に着替えましたが。）。
高山植物のピークは過ぎていますし，天候も天候なので他のハイカーは少なかったですね。喧噪を離れた時間を過ごすことができました。