山陰道歩き走り2日目。津和野〜三隅町

2016年08月14日(日) [日帰り]

• GPS: 10:17
• 距離: 43.0km
• 登り: 851m
• 下り: 875m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:32
• 休憩: 0:00
• 合計: 12:32

5:59 スタート地点
18:31 ゴール地点

＊グラフには車と電車の移動距離が入っています。津和野〜ヒッチハイクした村まで16km、益田〜宿泊地27km。道間違い、道探しでうろついているので、山陰道上の移動距離はもっと少ないです。
＊歩き走りする予定だったコースの地図はこれ。地元情報で通れない区間も多いけど。
http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-272401.html

5:59　民宿さと山スタート
7:31　山越えの道入口
9:55　ヒッチハイク
12:09　益田駅
15:01　鎌手峠入口
16:29　出口（国道合流）
18:03　国道と、宿泊地の分岐（山陰道、スタートから107.3km地点）
18:31　マリーンホテルはりも

天候

晴れ、暑い

コース状況／危険箇所等

＊昔からのウルトラマラソン仲間の呼びかけで、旧山陰道を小郡から鳥取まで8日間で歩き走りするイベントがあり、参加した。
＊「山陰道」の道筋の資料は各県教育委員会の「歴史の道調査報告書」
＊「歴史の道調査報告書」をベースに2万5千図にルートを落とした地図が配られ、それを追って行く。現在の道があるとは限らず、廃道で通行不能区間もときどきある。行けるところまで進むか、早めに迂回するか各自の自己判断だが、地図上の現在の道も確認し、リスクコントロールが必要。＊津和野を出てしばらく山間の村の道を進んだ後、山への入り口は合っていそうだが途中から不明。参加者10人の誰も突破できなかった。
＊迷ったロスが大きく、道の駅までヒッチハイク。青谷から益田まで電車で移動。
＊青谷からの線路沿い（川の東側）も道なし、とのこと。
＊石見津田のあとは旧道が残っていると地元の人の話。駅のすぐあとは見つけられなかったが、木部から馬橋までは「整備されている」。路面はあまり良くないが道幅広く、史跡の看板がたくさんある。
＊その他、旧道を探しても通行不能な箇所はいろいろあり。

その他周辺情報

＊三隅町のマリーンホテルはりもに宿泊。展望風呂、夕食つき。（朝食もあるが、早朝スタートで間に合わず）

写真

8/14 5:58

民宿さと山をスタート

8/14 6:02

昨日街道を離れた場所まで戻る

8/14 6:02

角は酒蔵。まだ試飲できる時間ではない

8/14 6:17

津和野の古い街並みに入る

8/14 6:18

この街はいつかゆっくり見物したい

8/14 6:18

写真がほとんど逆光で残念

8/14 6:19

鯉の泳ぐ水路

8/14 6:21

8/14 6:23

8/14 6:29

街を出ると、山里の道に

8/14 6:33

眠り地蔵。赤ちゃんの夜泣きにご利益があるそうな。

8/14 6:33

沈流軒弘法大師

8/14 6:50

だんだん山奥へ

8/14 7:02

大きな岩の所を右へ。というか、左は道がなかった(^^;)

8/14 7:25

まだ、人家があって、この先公民館も

8/14 7:31

で、いよいよ橋の先で山道へ

8/14 7:31

入口ははっきりしてる（写真はボケてはっきりしてない）まあ、幅も広く草も刈られた林道だったが

8/14 8:00

林道が終わり、沢沿いにウロウロ。勘違いして左方面に深入り。こんなのもあったから、いいのかと思ったが、根本的に方向違い。

8/14 12:34

戻って気力なくなり、ヒッチハイクと電車で益田へ移動。雪舟ゆかりの街。この寺がそれかな？

8/14 12:47

この先道がなさそうなので迂回を決めていたが、ちょうどそこに山陰道の看板。

8/14 12:47

読むと道がありそうだけど、さっきの山でこりごり状態

8/14 13:23

国道への抜け道になってる車道で迂回。それから、1本裏の小道に。（正確なのか不明）

8/14 13:29

国道に合流

8/14 13:32

街道の線が国道より少し左にあったので建物の裏へ回ってみた。道なし。

8/14 13:52

斜めに登る小道発見

8/14 13:53

1本道路を横切ったあとも道が続く

8/14 13:58

この石碑は？三界萬霊塔だった。

8/14 14:02

舗装路だけど静かな峠越え

8/14 14:03

鹿田峠の看板。この周辺は山陰道の看板がちらほらと

8/14 14:05

民家の角にもあるのは良いが、指してる方角が紛らわしい

8/14 14:10

ウロウロしたけど方角がわからなくなり、家の前にいた人に聞いたが、結局また間違えて

8/14 14:17

1本違う道に入ってしまった。その道で方角は合ってたが

8/14 14:28

ここを下って来るのが旧道だったのに、残念

8/14 14:37

線路を渡り、海辺の村に出て

8/14 14:45

旧道は山側に入るらしいが、わからず

8/14 14:47

村の中の道はいかにも旧道って雰囲気だからそっちを進んだ

8/14 14:48

村のメインの通りから1本海側に下ったところが旧道。庭に出ていた村人が、山陰道の情報を教えてくれた

8/14 14:58

国道に出たら少し左へ

8/14 15:01

最近整備されましたよ、との情報なのでここを入る。民家が2〜3軒あるところの直前

8/14 15:10

入口は意味が分かりにくかった。標識から右へ、崖っぷちを回り込んで、森の中へ

8/14 15:13

跡形もないけど「釜口茶屋跡」
この後林道に出て、地図と一致しない感じなので試しに左。里に出てしまったので右に戻る。

8/14 15:31

浄円寺跡。こういう看板があちこちに建てられてる

8/14 15:34

湧き水

8/14 15:34

旅籠、沖見屋跡

8/14 15:35

芋塚跡

8/14 15:35

鎌手峠到着。クネクネしてるせいか、距離は地図よりも、標識の表示よりもずいぶん長かった。が、実はまだ先？

8/14 15:38

薄暗い竹藪の道

8/14 15:53

ちょっと地名も距離も意味不明？じゃなくて、ここが鎌手峠？

8/14 15:54

なのかな？さっきの大きな標識の鎌手峠は現在地じゃなく、左に進む方角を指してたのか。

8/14 16:00

こんな山奥にいろいろ史跡が

8/14 16:00

ここらはまだうっそうとした暗い道なのに。

8/14 16:04

ここには民家が現存

8/14 16:06

簡易トイレもあり助かる

8/14 16:08

途中で道が途切れることなく、無事、村に出た

8/14 16:11

まだしばらく、静かな道

8/14 16:14

浜射場天満宮跡

8/14 16:38

国道に合流。次の左分岐を見落とさないように。でもここではなく

8/14 16:45

次の、これ。

8/14 17:02

道なりに進んだ後、国道の近くの交差点に出て、旧道っぽいのを進んだがこれは違ってた

8/14 17:19

地元の人に聞いて引き返す

8/14 17:20

病院まで戻り、さっきの交差点から、学校の前へ

8/14 17:21

川沿いの道が山陰道

8/14 17:25

橋を渡ってしまったが、本当は対岸が山陰道

8/14 17:27

次の橋から対岸の道を確認。通れたんだ。

8/14 17:30

で、この先は旧街道通りには行けないから、通れそうなところで団地を抜ける

8/14 18:06

時間もないし、通れないと聞いてたので迂回して、宿への分岐。道があればこの辺に出てくるが、工事中だし

8/14 18:08

その付近を探したが、こんな感じで

8/14 18:08

やはり道はない。

8/14 18:24

街道を離れ宿へ。

8/14 18:25

宿周辺の海岸風景も美しい

撮影機器：

FinePix XP80 富士フイルム

感想

旅がらす

＊津和野は素敵な街で、ぜひまた行きたい。
＊そのあとの山越えは500m差くらいで先行者数名が林道に入るのが見え、2人で追いかけた。追いつかず、うろついてる間に、みんなが戻りすれ違いになっていた。てっきり、みんなは突破できたのに2人だけダメだったと思い込み、意気消沈。人のいる民家で水をもらい、ダメ元で頼んでヒッチハイク。
＊民家の人に、さきほど数名が歩いてるのを見たと聞いて、すれ違っていたことが判明。道の駅に行ったら、皆さん休憩中。全滅モード。残りの全区間を行くのも間に合わないのでそれぞれ適当に電車移動。
＊山道を同行した2人で益田から再出発。暑さに参って途中からまた一人旅。
＊後半、鎌手峠越えが通れたのは収穫だった。
＊車と電車の区間をいつかやりなおすぞ、と思ったけど、地元情報で通れそうもないし、川沿いの益田までの道も、旧街道通りには行けない区間が多いから、もういいかな。
＊今日も暑くて、とても疲れた。