お盆の白馬三山 苦言等も
天候 | 晴れ/晴れ/雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
お盆の白馬へ5年ぶりに行って来た。
猿倉から左回りの周回、最終日は豪雨ぎりぎりで下山出来た。
気になった点をいくつか。
●大雪渓
軽アイゼンのレンタルはなくなり、千円での販売になっていた。
両親的な価格に感心した。
登りでは必携と言う状況ではなかったが、あると安心。
●白馬岳テント場
スタッフがボランティアなのかバイトなのかは不明だが、
客商売をしている意識が薄く感じた。
スタッフが仲が良いのは印象として良いが、
お互いに写真を撮ったり、話し込んだりと、遊び感覚のスタッフが目についた。
自販機の釣り銭間違いを指摘したが、ぼーっと聞いているだけで一切の対応がなく、
らちがあかないので返金は当方で辞退した。
自販機の空き缶を、ドアが閉まってゴミ箱に入れられない時間帯、
受付のドア前に置いているのを見たスタッフが、
「サイテーだな!!」と、客に聞こえる様に喋りながら収拾していた。
テン場に放置する客になら、こっそり愚痴りたくもなるだろうが、
収拾箱を隔離してしまってるのは小屋側の都合、見当違いの八つあたりだ。
あと、ボランティアによる植物の説明みたいな事をしていたが、
ほとんどの人はその存在を知らず、笛ふけど踊らず状態だった。
少し前に大声で告知をしてはいたが、何を言っているのか判らなかった。
テントを張り終えたり、小屋で休んでいる人の中には興味がある人もいたと思うが。
●白馬岳山頂
早朝、規制ロープを越えた場所でタバコを吸いながら景色を楽しむ若者、
写真を撮るおじさんが多数いた(山頂の右奥)。
本人が自己責任で落ちて死ぬのは勝手だが、
子供が真似をするかも知れないと言う事を考えて欲しい。
●白屋鑓温泉テント場
先行者が昼過ぎにテント場につき、後から来る仲間の場所取りをする事は良くあるが(テン場受付等で)、
狭いここのテント場での長時間の場所とりは、非常識に感じた(小屋から左奥辺り)。
14時過ぎには満杯になるこのテント場に、ずっとストック2本でぽっかり場所取りされた場所に
2〜30代の男女5人程が到着したのは15時半過ぎ。
15時頃には、斜面や通路にもテントはあふれかえっている状況。
管理側は対応出来ないのだろうか。
●鑓温泉
数年前と違い、露天にも女性の姿がある事が普通になっていた。
女性は、内湯で水着に着替え、バスタオルで移動して入浴していた。
一人だけ、石けんを使っている年長者がおり、大丈夫なの?と言う空気が流れた。
足湯は、夜も朝も、良い社交場になっていた。
●下山道
鑓温泉から猿倉の道は、ゴミが非常に多かった(拾った)。
同じキャラクターの同じお菓子のゴミが猿倉近くまで点々と続いていた。
うっかりは仕方がないかも知れないが、これは明らかに捨てていると思った。
●猿倉からのバス
下山後、バスが発車時間になってエンジンをかけた状態で、
礼儀として開いているドアから「乗ってもいいですか?」と聞いたところ、
「駄目です!」としっかりと乗車拒否をされた。
同行者が頭をさげて乗せては貰ったが、これでは安くて早いタクシーに客が流れるのは当たり前に感じた。
山の行程は、周知の通りだが、
白馬鑓から鑓温泉、鑓温泉から猿倉の連続する難所は、登山客が多い時期は後ろからのプレッシャーがある為、
高所恐怖症の人、自信がない人にはおすすめしない。
さくさくと下りたい人にとっても、難所での渋滞は非常にやっかいだ。
今シーズンに死亡事故があったのもこの場所だし、当日は2件ヘリでの搬送があった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する