ヘク谷遡行
- GPS
- 08:44
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 953m
- 下り
- 959m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポスト-なし 但しサカ谷道下山後のサカ谷登山口にポストあり。 ・危険個所-特にないが、滝の連続や中間の12m、15m、18mの大きな滝や巻き道には注意を要する。水量も多く体力がいる。 |
その他周辺情報 | ・温泉-朽木温泉てんくう |
写真
感想
今年初めての沢登りに行ってきました。
コースの登りは安曇川の坂下ヘク谷出合から小女郎池へ。そして下りはサカ谷道をサカ谷登山口(坂下バス停)・ヘク谷出合への周遊です。
雨模様の空を眺めながらも、久し振りの沢登りに期待が膨らみます。
このコースの特徴は滝の数の多さと水量の豊かさです。
中間地点の最大の18m滝までに大小22の滝が存在します。ほとんどが5mまでの小滝ですが、幾つかの特徴のある滝があります。
最初の6mのシャワー滝は途中の大穴を抜け、次の2段8mのシャワー滝は爽快、さらに2段12mの滝はスリル満点です。最後の2段15mと18mの滝は右に巻いて登りました。
2段12mの滝では間違って左に巻き苦戦し時間をロスしましたが、懸垂下降の貴重な経験をさせていただきました。
最大の滝を通過、暫らくしてPM13:00頃に昼食をとり休憩します。
その後は小さな滝が続き、滝はナメ滝に変化します。
昔はあった途中を横切る山道や植林小屋がなくなっていました。
谷に入る人も減少し沢は荒れています。
PM14:00二俣に到着、右股を進みます。沢は水涸れし大きな露岩の岩場に変化します。そのまま沢を詰める予定でしたが、最後は沢の左岸に並行する尾根を登りPM15:30に小女郎池に到着します。
予定より大幅な遅れの到着になりました。
小女郎池周辺は深いガスに覆われ、視界がほとんど効きません。
まるで幽玄の世界で神秘的です。雨が降っていたので、そのまま休憩も着替えもせず沢靴のままサカ谷道を下山します。
下りは何とか予定時間の2時間でPM17:25にサカ谷登山口に到着しました。長い長い沢登りになりました。
それほど疲れていないと感じていたのですが下山後、温泉に入り食事をしてPM10:00頃に帰宅するると、急に疲労を感じました。
沢登りは思った以上に体力を消耗することを痛感しました。
でも大人の水遊び・沢登りは本当に爽快で楽しい山行です。
また、行きたいね。
もっと大きな沢に。
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