記録ID: 956013
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ハイキング
ヨーロッパ
チェルビニア:プラトーローザ(Plateau Rosa)3480mへのトレッキング
2016年09月02日(金) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:22
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,075m
- 下り
- 803m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:10
1:30
240分
プラン・メイソン駅
5:30
6:40
20分
プラトーローザ
7:00
7:00
100分
チーメ・ビアンケ湖
8:40
チェルビニア
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が現れるまでは、ふつうのハイキングだが、標高3200m以上は一面雪で覆われていて、そこそこの斜度をアイゼンで登らなければならない。 雪面は堅くて氷化している部分もあるが、アイゼンは良く効いた。またこの状態なら、ヒドンクレバスに落ちる心配もない。(雪の状態を読める能力が必要かも) - |
その他周辺情報 | 今回の旅行全体のレコは、次の通りです。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-961006.html - |
写真
撮影機器:
感想
高度順化を兼ねてプラトーローザまでトレッキングして来た。ロープウェイを1本使ったため、結果的に登りの標高差は900mちょっとしかなくなってしまった。街から登ったら1500m近くになったので、そうすれば良かったと思った。
昼頃までは、ずつとモンテ・チェルビーノがきれいに見えて、空気そのものも透明感が強く、歩いていてとても気持ち良かった。少し窪んだ場所は、お花畑になっていて、さすがに2年前の7月に来たときよりは、数も種類も少なかったが、日本でも見られるような花が咲いていて、清々しさを増した。標高3200m以上の雪渓は、そこそこの斜度で、一部氷化していたが、順調に高度を稼げて、いいトレーニングになった。
プラトーローザ周辺は、10年前の2月に、スキーしに来たときとほぼ同じ景色で、厳冬期でも真夏でも同じなんだと改めて感心した。山小屋レストランでゆったり、まったりしたあと、また1本だけロープウェイに乗って、トレッキングしてくだった。
街に戻って、スーパーに買物に行ったら、夏のシーズンを終えて、長期休暇に入ってしまっていた。スーパーがシーズン営業制なんて・・・いかにチェルビニアの街が小さいかが判る。素朴で素敵なのと生活の便利さとはトレードオフなのだ。心して楽しまなくてはならない。
-
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コメント
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くまさん
登頂成功+無事帰国、おめでとうございました!
高度順応のためと言うか、
前座でさえも、素晴らしい景色
とっても気持ちよ〜いって感じが伝わってきましたよ
いよいよ、次は…!?!?
へへどん、まいど。
くまさん の後のサングラス男は何を意味する?
超絶へへどんの思考は、読めんわー。
伝わりましたか?
このあたりの空気感がいいでしょ!
国内では味わえないエキゾチックさ。
さて、次はなかなかです
クマ
本チャン前のゆるいトレッキングかと思いきや、結構な斜度のアイゼン歩行。
さすがタフですね〜
ワタシならこの2日間でお腹いっぱいって感じですケド
目指す頂を眺めながら静かに闘志をみなぎらせていたのでしょうか。
モンテ・チェルビーノはスイス側とはずいぶん表情が違うんですね。
どちらも魅力的です。
さて、次はいよいよ、ですね
カノスケどん、
前日ちゃうちゃう!4日前や!
本番は、天気予報の雨や雪で、
日程がずるずる後ろへ。
ぐるぐると煮えたぎった闘志のやり場がなくて、
”がおー”って唸ったでぇ
ほんま、一時期は、今回もダメかと思ったね。
レコ、もうちょっと待ってね。
クマ
kuma-san、モンテ・チェルヴィーノ、登頂成功おめでとうございます。
登頂レコの前に、プラトーローザ周辺トレッキングのレコ、楽しませていただきました。9月に入って、夏よりも透明感の増した空がとても美しい。写真から清冽な空気を吸い込んだようでした。草地は茶色くなっていますが、この時期でもかなり花が多いのにはビックリ!写真の調査1から調査8までの間の花は7月にはプランメゾン付近の標高から街に至る部分で見た気がします。これって8月になってから雪解けした後に咲いている花々ということでしょうか?
ホテルだけでなく、スーパーも営業しなくなるんですね。イタリアは9月第1週あたりから学校が始まるので、夏休みが終わると、長期休暇を取り、その後のスキーシーズンに備えるということでしょうか。
Collinaさん、ありがとうございます。
登頂レコ、アップしましたのでぜひごらんください。
いまから思いだせば、本当に空気が澄んでましたね。標高があがればあがるほど、清冽感が増していく感じでした。お花畑は、雪が残っていた場所や、雪解けのときだけ現れる小川周辺に広がるのだと思われます。Collinaさんは、その名前を特定できましたでしょうか? できればカンニングさせてください
このあたりのイタリア人は、南イタリアで見られるように、人生を享楽していないように思えます。オフシーズンはそれなりに、どこかでまじめに働いている様に思えました。いろいろ話していたら、意外にも日本人と相通じる部分があることに驚かされます。
クマ
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