雪山を味わいに、千ケ峰 三谷コース(兵庫県多可郡) (関西百名山)


- GPS
- 03:48
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 634m
- 下り
- 619m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ー「門村」のバス亭を過ぎた所に「千ケ峰登山口」道標を左折ー「三谷登山口」へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
「三谷登山口」前には、駐車場(無料)、簡易トイレがあります。 登山ポストの代わりに、登山記帳ノートがあります。 今回、「農業公園」上にある「風力発電機(風車)」辺りから「登山口」前まで道が雪と凍結で車が進めず、 広場のような所(駐車エリア??)に駐車して、今回そこから登って行きました。 「雪山」を入門、経験するには、距離的・時間的に持って来いのお山です♪(約4km ・往路約2時間、復路約1、5時間) (※しかし、油断は禁物です) 雪道を登る時期は、ストック、アイゼンが必要です。 ・「ジュラテリアフレッシュあぐり館」ー下山して427号沿い「丹治」バス亭近く 地場産物(野菜)等を販売しています。 ・立ち寄り湯ーラドン温泉春爛荘 「丹治」バス亭から、東へ約1kmの所 |
写真
感想
「 雪山 」
ヤマレコをフッと見た時に、1/9付mireiさんの「千ケ峰」(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-93895.html)が目に止まった。
兵庫県内で、しかも中国自動車道を使えば行ける。
雪山経験したい時でもあるし、山頂までの距離的にも問題ない。安心。
途中で状況、何かがあったり断念しないといけない時でも折り返せる。
不安が少し解消し、ここぞ!と決めさせてもらった。
三谷登山口に駐車スペースがあるのだが、林道の途中から雪と凍結したところで
タイヤが進まないので、やむなく駐車スペースの様な所に車をデポし、登り始めた。
妙な鳴き声がしたと思ったら、鹿が数匹こちらを見ていた。
登山口には記録ノートがあったので日付時間を書いておいた。「・・・mizuponって。」
急に雪が深くなる。20分程して大きな滝が現れる。かなり水量があるのか、氷瀑はしていない。
それにしても雪は多い。山の中で始めて見る雪の量だ。街育ちの私にしてみたらハンパでない。
新鮮で心も清清しい。
道は至って急峻に感じる、山頂までの2km以内の僅かな距離で600Mの高度を稼ぐ。
12本アイゼンは持っていなく、軽アイゼン(6本爪)で登った。
どうしても上に上がれない時は靴の先を雪にぶつけるようにしたり、所々、仕方なくカニ歩きでも上がった。
今回、ストックを持参したのが大活躍、おそらく無ければ登頂できなかったと思う。
深い雪の山景色をグルッと見渡すのも初めて、山頂は360度のパノラマ!
山の選定は出来ないが、どれもこれも素晴らしい。
登山口では、晴れていたのに、山頂部は曇り、粉雪がフワフワ舞う。
思っていた以上に寒い。
おにぎり1ケと携帯ポットの飲料で温まり、写真を撮りまくり約30分で下山開始した。
帰路は同じ道を下る。
苦戦しながら登ってきたのも忘れるかのように、スピードがでる。
ジャンプするように下り歩いても、着地時の脚への衝撃もない。
何回かこけたが全然痛くない。分厚い雪達がクッションになってくれる。
一回、勢いで踏み跡を外してしまい、ボコッと太腿まで入ってしまった。それはさすがに、こわく感じた。
滝(雄滝、雌滝)の所まで来ると、雪質も厚さも変わってきて、慎重に歩く。
1時間ほどで登山口まで降りて来てしまったので、何かもったいない気がした。
雪の時期には、また行ってみたい山である。
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