那須岳【峠の茶屋-朝日岳-三本槍岳-茶臼岳-峠の茶屋】
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,042m
- 下り
- 1,035m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 4:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝6時はガラガラでしたが、下山したときは満車であふれていました。 |
写真
感想
天気予報が晴れとなっていたので、金曜日に思い立ち、以前から行こうと思っていた那須岳に登ってきました。
三本槍岳までの稜線歩きは、とても面白そうな山だとは思っていたのですが、活火山ということで、友人を誘うのはためらっていたので、いい機会でした。
峠の茶屋の県営駐車場に車を置いて、歩き始めて30分くらいで峰の茶屋跡の稜線までたどり着きました。登山道はしっかりと整備されていて、とても歩きやすかったです。
そのころはまだガスがかかった状態でしたが、剣が峰を巻いて、朝日岳の頂上に着く頃には、おおむねガスが晴れて、茶臼岳が望めるようになりました。
朝日岳からは、小さな峰を越えたり、湿原を歩いたりと、快適な稜線歩きを楽しみ、あっという間に三本槍岳に到着しました。
三本槍岳からは北側の景色は残念ながらガスに阻まれてましたが、南側はとてもよく見えていました。茶臼岳はもちろん、日光連山や燧ケ岳までも望むことができました。
しばらく三本槍岳の頂上を独り占めして、景色を楽しんだ後、茶臼岳に登るために、来た道を戻りました。
峰の茶屋跡付近でひと休憩を入れた後、茶臼岳の頂上を仰ぎ見ながら、がれ場をどんどん登っていきました。途中でなだらかな場所もあり、コース変化を楽しみながら、茶臼岳頂上まで、短い距離でしたが、一気に登り、お釜を半周回って、茶臼岳の頂上に到着です。お釜はこじんまりとした、かわいいサイズでした。
茶臼岳の頂上には、ロープウェイから登ってくる登山客が多く賑わっていました。
お釜をもう半周して、ロープウェイの山頂駅方面を経由して牛ヶ首に到着して、茶臼岳を仰ぎ見ると、全く違った表情で、まさに火山という感じでした。
火山ガスが、シューシューと音を立てて噴出する無間地獄を経由して、無事、下山しました。
御嶽山の噴火から2年が経過しますが、火山に足を踏み入れる時には、「もしかしたら」という気持ちにさせられます。
でも、火山の魅力というのは、とても他の山にはないものですので、火山情報をしっかり確認して楽しみたいと、改めて思いました。
また、いずれ、憧れの三斗小屋に宿泊しに、また来たいと思います。
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