【金峰山(100)】瑞牆山荘〜金峰山

2016年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,221m
• 下り: 1,204m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:10

7:30 みずがき山荘
8:15 8:20 富士見平小屋
8:55 8:55 鷹見岩分岐
9:10 9:15 大日小屋
10:40 10:40 砂払の頭
11:05 11:05 金峰山小屋分岐
11:35 12:15 金峰山
12:35 12:35 金峰山小屋
14:35 14:40 富士見平小屋
14:40 みずがき山荘

◆トイレ箇所
・みずがき山荘、富士見平小屋、金峰山小屋に有料トイレ有。
・大日小屋は無人だが、外に簡易トイレ有。
◆休憩スペース
・富士見平小屋前にはテーブルのある広いスペースあり。
・大日岩、大日小屋、山頂には食事のできる広いスペースあり。

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆駐車場
・瑞牆山荘無料駐車場を利用。50台駐車可。
・7時到着時には半分程度駐車。
・駐車場には本谷釜瀬林道を通過。舗装路で道幅もあるため通りやすい。

コース状況／危険箇所等

[瑞牆山荘〜富士見平小屋]
・樹林帯。滑りやすい土の斜面が多い。

[富士見平小屋〜金峰山山頂]
・徐々に道が険しくなっていく。途中少し鎖場あり。
・樹林帯の平坦部にはぬかるみが多い。
・砂払ノ頭から樹林帯を抜け稜線へ。山頂までは山梨県側に絶壁が続く。

その他周辺情報

《温泉》
増富ラジウムライン沿いに「増富の湯」あり。

写真

9/10 7:22

瑞牆山荘無料駐車場からスタートです！
7時到着時には皆準備しててちょうどいい感じ。

9/10 7:31

瑞牆山荘はカフェと併設されたオシャレな山荘。

9/10 7:48

登っていくと分岐がいくつかありますが、迷うことはありません。

9/10 8:10

水場もあります。

9/10 8:14

富士見平小屋に到着！瑞牆山方面への分岐になります。
ガツガツ登りたかったので瑞牆はスルー。

9/10 8:15

手作り感あふれた、いかにも山小屋という外観が気に入りました。

9/10 8:42

小屋を過ぎると、グッと登山者が減りました。

9/10 8:43

きのこ休憩。

9/10 8:50

苔の多い道を黙々と歩いていきます。

9/10 8:57

ここまで来ると大日小屋まであと少し！
鷹見岩方面は道が荒れ気味でした。

9/10 9:08

大日小屋到着！てっきり有人かと思ってました。
右奥には一応トイレあり。

9/10 9:29

またしてもキノコ。

9/10 9:35

ようやく開けたと思ったら大日岩！でっか！

9/10 9:39

久しぶりの展望。
いつの間にこんな高さに！

9/10 9:49

大日岩の右下をぐるっと回って岩の横へ来れます。

9/10 9:50

休憩できるスペースがありましたが、まだまだ先が長いので山頂を目指します。

9/10 10:07

またまたきのこ。

9/10 10:09

きのこの山です。

9/10 10:42

気が付いたら樹林帯を抜けてた。

9/10 10:43

待ちに待った稜線歩き！

9/10 10:54

ふと南側を見ると、、なんという絶壁！

9/10 10:58

怖いので北側を見て中和しつつ進みます。

9/10 11:00

遠くに見えるのはもしや山頂！？
南側を隠しつつ進みます。

9/10 11:00

険しい、、でも最高！

9/10 11:03

ガスが時々邪魔をしますが、道から逸れなければ危険な箇所は少ないです。

9/10 11:07

金峰山小屋への分岐がありますが、ここまで来たら頂上行っちゃいましょう。

9/10 11:12

ハイマツの中を通過する道が気持ち良い。

9/10 11:25

おおぉ晴れた！
あとちょいだぜ！

9/10 11:37

五丈岩到着！でっっ...か！

9/10 11:41

山頂は少し先にあります。
金峰山登頂完了！

9/10 11:43

ダイナミック過ぎるー！
よく見ると四丈岩くらいに人が 笑

9/10 12:11

歩いてきた千代ノ吹上方面。
このギザギザが結構足にきます。

9/10 12:11

さらにその先には瑞牆山が姿を現します。
中国の山奥みたいな山だ。

9/10 12:13

絶景を堪能したら、金峰山小屋経由で下山します。

9/10 12:16

小屋までも何気に絶景。

9/10 12:34

金峰山小屋は綺麗な小屋でした。

9/10 12:36

ここから、千代ノ吹上方面へ戻ります。

9/10 12:52

来るときびびって見れなかった絶壁。

9/10 12:57

おぉ...

9/10 14:59

帰りは当然ながーい樹林帯。
アップダウン多かったのでかなり疲れました。

9/10 15:06

無事下山です！
想像以上にハードなルートでしたが楽しかった！

撮影機器：

FUJIFILM X30 富士フイルム

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール

感想

aya_y

久しぶりに晴れの土曜ということで、山梨県にある奥秩父の主峰百名山"金峰山"へ登ってみました。

金峰山へのアクセスは標高差の少ない大弛峠が簡単ですが、これでは少し物足りないので、あえて標高差が1100m位ある瑞牆山荘からのルートを選択。ピストンすると距離は11kmくらいあるので登りごたえ十分です。金峰山といえばシンボルである「五丈岩」が有名ですが、この瑞牆山荘ルートにはまだまだ見所がありました。

まずは、山頂までの道のりのちょうど中間辺りにある「大日岩」。林から抜けたと思ったら突然目の前に現れる大岩で、こいつもとんでもないサイズ。五丈岩ほどむき出しではありませんが、休憩スペースも横にありますし、写真撮ったり景色見たりと楽しめると思います。

あとは頂上手前に突如現れる、片側絶壁稜線「千代ノ吹上」。長野県側はなだらかなハイマツの斜面が広がっているのに、山梨県側は落っこちたらただでは済まなそうな絶壁。五丈岩といい、なぜこのような地形になったのか全く不思議でなりませんが、絶景が楽しめること間違いありません。

稜線に出るまでが少し長いルートですが、晴れていればそこは絶景なので疲れが吹き飛ぶかと思います。他のルートから登った事はないのですが、行ったことのない方は是非瑞牆方面からアタックしてみて下さい。ただし、後半岩場とアップダウンの連続なのでケガやエネルギー切れにはご注意を。