海谷山塊 駒ヶ岳・鬼ヶ面山・鋸岳

2016年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,494m
• 下り: 1,488m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:25
• 休憩: 2:12
• 合計: 10:37

6:40 三峡パーク
7:31 7:31 天狗の庭
8:28 8:50 駒ヶ岳
10:10 10:10 鬼ヶ面山南峰
11:00 11:00 海谷分岐
11:40 12:40 鋸岳
13:14 13:14 海谷分岐
14:39 14:39 海谷渓谷取付
15:15 16:05 ７３２高地
17:17 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三峡パーク（キャンプ場）
駐車場　30台位　トイレあり

コース状況／危険箇所等

三峡パーク　〜　駒ヶ岳
最初は林道を歩きです。約10分位歩くと小屋があり、その先から登山道になります。途中2か所はしごを登りますが、はしごの脇にロープもありますので危険性は低いと思います。水場（ぶなの泉）がありますが水量が少なく、あてになるかは分かりません。コースは全体的に整備されています。

駒ヶ岳　〜　鬼ヶ面山
下草が若干ありますが、道ははっきりしています。P1498までは約80m位下ってから再度登りますが、かなりの急斜面です。ロープが設置されています。
P1498からは再度100m位下ります。ここの下りは垂直に近い崖のような所を通過するので注意してください。その後、再び登り鬼ヶ面山北峰の脇を通過し、少し進むと分岐点があります。左側が縦走路、右側を進むとすぐに鬼ヶ面山南峰です。

鬼ヶ面山　〜　鋸岳
この区間は整備されています。P1458を少し進むと海谷高地へ下る道があります。この先1500m付近に20m位のはしごを通過する所と、その先の土砂崩れ跡を通過する所は注意が必要です。

1460付近　〜　732高地取水場
下草がやや多いですが道ははっきりしています。ピンクテープや黄色いテープが多いので河川に出るまでは特に迷う事は無いと思います。河川から取水場までは道は無いので自由に歩いてよいと思います。その間、7ヶ所位徒渉しなければならないので流れの緩やかな所、浅い所を探して徒渉した方がいいと思います。目印等はありません。

732高地取水場　〜　三峡パーク
正規のルートは取水場から下流方向の右岸にあります。道は整備されています。
9月30日までは河川の水位が上昇していると思われ、河川の横断は困難です。
支沢の木橋も流されていました。

その他周辺情報

塩の道温泉　ホワイトクリフ
日帰り入浴　５００円
ＡＭ１０：００〜ＰＭ２１：００

写真

9/10 6:38

スタート直後の林道

9/10 6:48

9/10 6:49

9/10 6:49

ここから先が登山道

9/10 6:54

歩きやすい道

9/10 7:00

枯れた沢を横断

9/10 7:03

はしご
ここからは急登

9/10 7:18

手作りのはしご
少し不安定

9/10 7:29

写真では分かりづらいですが、急斜面です

9/10 7:31

天狗の庭

9/10 7:57

この辺から緩やかになっていく

9/10 8:05

ブナの泉
水量は少ないがうまい

9/10 8:06

反対側には案内板

9/10 8:26

分岐点
山頂までは10秒位

9/10 8:27

駒ヶ岳山頂
10人位は休めるスペース

9/10 8:35

アゲハチョウ

9/10 8:36

駒ヶ岳山頂から
右側　阿弥陀山南峰
中央　阿弥陀山北峰
左側　烏帽子岳

9/10 8:57

駒ヶ岳を下った所の縦走路
この辺は下草が多い

9/10 9:09

登山道
ここも下草が多い

9/10 9:19

P1498から下る道

9/10 9:22

下から撮った写真
ほぼ垂直です。ロープが無いと降りるのは困難です

9/10 9:34

下ってきた道を振り返る

9/10 9:44

所々ロープが設置されています

9/10 10:01

ここもかなりの急登

9/10 10:06

鬼ヶ面山南峰
標識、三角点はありません

9/10 10:43

鋸岳への縦走路
整備されていて歩きやすい

9/10 10:50

海谷高地へ下る分岐点
ちょっと分かりづらい

9/10 11:08

左側は行き止まり
右側に降りるのが正しいルート

9/10 11:09

なが〜いはしご
下は崖になってます

9/10 11:11

足元にはアンカーボルト
安定性は微妙

9/10 11:11

はしごの取付き

9/10 11:14

土砂崩れ跡の道
足場がかなりもろい

9/10 11:20

短いはしごも数か所あるが危険性は低い

9/10 12:36

鋸岳山頂
かなり狭い。山頂標識は無い

9/10 12:36

目印の三等三角点

9/10 13:15

海谷高地へ下る道
このルート、意外とスリップしやすい

9/10 13:24

黄色テープが多い

9/10 13:50

道ははっきりしている

9/10 14:23

だいぶ下ってきました

9/10 14:33

河川に出ました
水量は多くありません

9/10 15:15

取水場

9/10 16:09

右岸に取り付くと案内板

9/10 16:11

海谷渓谷
巨岩がゴロゴロしている

9/10 16:25

9/10 17:00

支沢
橋が流されている
橋桁も一部崩壊

9/10 17:15

三峡パークに到着

9/10 17:17

出発時、一応目は通したのですが…

撮影機器：

COOLPIX S9700 ニコン

感想

snowshot

このルート、4年前に一度行っています。前回は藪っぽい道だったと記憶していたのですが、今回は登山道が整備されていて歩きやすかったです。P1498の下りと鋸岳の稜線に上がるはしごの難易度は変わっていませんでしたが。

今回、海谷分岐の手前で登山道を整備されていた4人組の方とお会いしたくさんの登山道情報を教えてもらいました。古くなったロープの補強、ルートを示す黄色テープの取り付け、登山道の刈り払い等をされているそうです。整備してくださってる方々には大変感謝します。

三峡パークに黄色い看板の注意書きがあり9月30日まで取水場から下流が増水しているそうです。そのせいか帰り道、海谷渓谷を横断できる所がありませんでした。
20分位渡れそうな所を探しようやく1ヶ所渡れそうな所を見つけ決死のジャンプで越えてきました。失敗したらただでは済まない水の流れでした。
このコースを計画している人は10月以降にした方がいいです。