信越トレイル登山整備Vol.1は長野県最北端★深坂峠〜野々海峠

2016年09月17日(土) [日帰り]

• GPS: 04:33
• 距離: 3.5km
• 登り: 79m
• 下り: 73m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:32
• 休憩: 0:00
• 合計: 4:32

9:57 深坂峠
14:29 野々海峠

天候

曇り　ガスで展望なし　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

信越トレイルオフィシャルサイト
http://www.s-trail.net/index.html

コピペです↓
【9月の整備ご協力のお願い】

9月は草刈り、枝払いに加え、トレイルの点検作業も行っていきます。つきましてはボランティアの皆様のご協力を賜りたく、お願い申し上げます。

作業内容についてご不安という方もいらっしゃるかと存じます。どうぞお気軽に事務局までお問い合わせください。

なお、作業をしながらある程度の距離を歩くことになりますので、日常的にトレッキングを行っている方のご参加をお待ちしております。

■9月の整備予定日
　　23日（金）24日（土）

■集合場所・時間
　　8：30　なべくら高原・森の家にて受付開始
　　　　　　　（長野県飯山市照岡1571-15）
　　　　　　　　http://yahoo.jp/cHA7Bp
　　9：00　整備開始
　16：00　整備終了予定

■持ち物
　トレッキング同等の装備で整備ができる格好（長袖・長ズボン）
　雨具
　軍手
　滑りにくいトレッキングシューズ
　ザック（両手があくもの）
　お弁当
　飲み物（2リットル）
　日よけ対策・虫よけ対策グッズ

■ご参加お申込み
　信越トレイルクラブ事務局（なべくら高原・森の家内）
　電話[phone]（9：00〜19：00）

ボランティアの皆さんには汗を流して頂くため、整備終了後、いいやま湯滝温泉の入浴券を差し上げています。また、参加5回に1枚信越トレイル整備Tシャツ（非売品）も差し上げています。

コース状況／危険箇所等

整備されてます(^_-)-☆

その他周辺情報

◎道の駅花の駅千曲川
http://www.chikumagawa.net/facility/#f2
観光情報、お土産、農産物直売、Cafe里わ(モーニングあり)

◎いいやま湯滝温泉
http://www.yutakionsen.net/
のんびりできる広い露天風呂と充実したメニューの食堂あり

写真

飯山では、あちらこちらで
そばの花が咲いてます
美味しいお蕎麦はもうすぐですよ♪

そば畑と関田山脈
信越トレイルはあの尾根です

今日の予報は曇り雨
良いんです、ぴーかんじゃなくて！
森の家で受付をして、ヨロシクお願いします♪

野々海高原キャンプ場に寄ります
宿泊は信越トレイル利用者限定

深坂峠
新潟と長野の県堺です
ふた手に分かれて整備開始

もうひと組は、野々海峠からこちらに向かい合流する予定です

草刈り機で笹も木も切りながら進むスタッフさんの後を、クマデで追います

信越トレイルの象徴はブナの森
プレートはコイル状のバネで幹がキズつかないようになってます

合流地点は、長野県最北端
刈り払い終了！

ここも、長野県最北端
先ほどの場所と北緯は一緒です

野々峠で林道に出て
2.2キロの整備完了！

野々海高原キャンプ場近くの湿原

森の家に戻ってお茶タイム

本日整備参加5回目でTシャツゲットの方
私も欲しいなぁ。

人と自然が共存し、
50年後、100年後も愛されるトレイルです

感想

ねぎ

信越トレイル
長野県と新潟県の県堺に標高1000m級の山並みが続く関田山脈
日本で有数の豪雪地帯
雪国ならではの美しい自然と文化、そして歴史
この関田山脈の尾根沿いに、総長約80kmのトレイル
全線開通は2008年9月で、まだ8年目ですが、
海外からのゲストも増えいるようです。
関田山脈には越後と信濃を結ぶ交通路として16もの峠があったそうです
トレイルは1〜6のセクション毎に特徴があり、
幾多の里と山(峠)が結ばれてます。

山頂を目指す垂直志向のピークハンティングは、自然とのふれあいになりますが、
山頂を目指すのではない水平志向のロングトレイルは、里山歩きもあり
自然だけではなく、その地域に暮す人たちの暮らしも感じることができます。
自然と人との共生のあり方を感じ取っていくことが、ロングトレイルの魅力です
(公式ガイドブックより抜粋)

私が信越トレイルの存在を知ったのは、三年前のヤマレコの記録でした。
以来、このトレイルが気になりつつも、スルーハイクには4-5日かかり、
セクションハイクではピストンがしにくく、憧れは増すばかり…。
まずは、整備に参加させて頂いて、ゆっくり味わっていくことにします。

整備に参加して
手付かずの原生林を守ることも大切だけど、
人の手が入って自然を守ることの方が多いのかも知れません
信越トレイルも、生態系の保全をあげていて、
重機を使わず、斧と釜を使い人の手によって切り開かれたということです。
整備でも、豪雪で下がってきた枝もできる限り残すようにしてました。
私はクマデで刈られた枝を払うだけでしたが、
小さな枯れ枝や積もった落ち葉なども極力脇に寄せるように努めました。
振り返った登山道がハッキリ見えることにニンマリと満足しつつ（笑）
特に大きなテント泊装備の場合、小さな段差や石ころが
疲れた時には負担になります。
いつか自分が歩く道だと思うと整備のやり甲斐もあるものですね。

初の整備場所はセクション6
深坂峠から野々海峠の間には、長野県民には気になる場所があります。
長野県最北端の地です。
標識のある場所と、崖の展望のある場所、
最北端の地が二箇所あるようで、それぞれの定義的には正しいようですが、
どちらかに決めて頂いた方が嬉しいかな
とはいえ、早々にこの地を踏めたことは記念すべき1日になりました。

整備のスタッフさんは、信越トレイルのガイドもされてる方で、
休憩時には、たくさんの情報をもらうことができました。
南下するか北上するか、ますます迷っちゃいます(^^)
また、ボランティアで整備に参加する方は、
登山をされる方以外にも、地元の方、研修の方、関東から整備をしたくて見える方
いろいろな方と一緒にできるところも魅力です

今後は整備に参加すると共に、
トレイルエンジェルとしてもバックパッカーを応援できたらいいな(*^_^*)

negima