乳頭山

2016年09月19日(月) [日帰り]

• GPS: 05:29
• 距離: 10.6km
• 登り: 741m
• 下り: 747m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:34
• 合計: 5:27

6:40 黒湯温泉
7:29 7:30 一本松温泉
8:59 9:00 黒湯分岐
9:13 9:28 乳頭山
9:36 9:36 黒湯分岐
9:57 10:06 田代平山荘
11:05 11:12 蟹場分岐
11:45 11:45 大釜温泉
11:57 11:58 孫六温泉
12:06 12:06 黒湯温泉
12:07 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒湯温泉駐車場

コース状況／危険箇所等

黒湯温泉登山口ー一本松沢温泉跡ー乳頭山ー田代平ー蟹場分岐ー大釜温泉ー孫六温泉ー黒湯温泉登山口
危険な箇所はありません。
乳頭山山頂の東斜面が断崖絶壁になっていますので近づかないように注意して下さい。

登山道は明瞭でかつ良く整備されていると感じました。

その他周辺情報

乳頭温泉郷　黒湯温泉　￥600‐
www.kuroyu.com/

写真

9/19 3:55

乳頭山登頂のため乳頭キャンプ場に来ています。
おはようございます。

9/19 4:15

朝食はフランスパン・餡ドーナツとドライフルーツにホットコーヒーです。
この後、テントを撤収します。

9/19 6:38

黒湯温泉入口に来ました。

9/19 6:41

黒湯温泉登山口です。
ここからスタートです。

9/19 6:43

黒湯温泉の裏手を行きます。

9/19 6:46

あちらこちらから湯気が立ち上っています。

9/19 6:53

水量豊富な黒湯沢を渉ります。

9/19 6:55

このようなブナ林の中を進みます。

9/19 7:12

沢沿いの急登を行きます。
矢印のペイントがありがたいです。

9/19 7:17

一本松沢温泉跡に着きました。
入浴できそうな露天風呂です。

9/19 8:17

良く整備された登山道です。

9/19 8:23

前が開けました。
乳頭山山頂が見えました。

9/19 8:23

雲がかかっていますが、田沢湖が見えました。

9/19 8:32

ウメバチソウが咲いていました。

9/19 8:34

前が開けました。乳頭山山頂が見えました。

9/19 8:39

クマザサとシラビソの緑の濃淡が鮮やかです。

9/19 8:55

エゾオヤマリンドウが咲いていました。

9/19 8:59

田代平分岐に来ました。

9/19 9:07

乳頭山山頂が近付いて来ました。
西側斜面は色付き始めました。

9/19 9:09

前が開けました。

9/19 9:14

乳頭山の山頂を踏みました。

9/19 9:15

ご褒美が待っていました。
びっくり！
オコジョと対面しました。

9/19 9:16

小さくて可愛くてピョンピョン飛び跳ねて歓迎してくれます。

9/19 9:21

乳頭山山頂よりの眺望です。
あいにくの天気ですが、田代平方面です。

9/19 9:26

乳頭山の東側は断崖絶壁になっています。
近寄らないで下さい。

9/19 9:27

秋田駒ヶ岳方面は全く見えません。

9/19 9:27

オコジョがまた顔を出してくれました。

9/19 9:27

名残り惜しいのですが、これより下山します。
オコジョにお別れします。

9/19 9:30

これより田代平へ向かいます。
ツツジが色付き始めています。

9/19 9:47

田代平が一望できます。田代平山荘が見えて来ました。

9/19 10:04

田代山荘に到着しました。

9/19 10:05

山荘前の木道を伝って乳頭山を振り返ります。

9/19 10:19

田代平に来ました。湿原の草紅葉が始まりました。

9/19 10:20

振り返ると乳頭山が見えます。

9/19 10:24

良株のシラタマノキが咲いていました。

9/19 10:47

空が明るくなりました。
ブナ達の喜びが聞こえるようです。

9/19 11:05

蟹場分岐まで来ました。

9/19 11:12

下山するにつれて青空になって来ました。

9/19 11:31

ブナ林に癒されます。
木々が喜んでいるように見えます。

9/19 11:55

女夫石沢の清流です。
陽ざしが眩しいくらいです。

9/19 11:56

大釜温泉に来ました。

9/19 11:57

孫六温泉に来ました。

9/19 11:59

一本松沢を渉ります。
涼をいただきました。

9/19 12:06

無事に下山しました。
下山後、黒湯温泉で汗を流しました。

撮影機器：

Nikon 1 V1 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 虫よけスプレー

備考

稜線上や山頂では風の影響を受けるので、万一に備えて手袋とソフトシェルはあった方が良いでしょう。

感想

starman

昨年より計画していて未踏峰でした乳頭山にこの連休を利用して行って来ました。
登山ルートは、黒湯温泉登山口⇒一本松沢温泉跡⇒乳頭山⇒田代平⇒蟹場分岐点⇒大釜温泉⇒孫六温泉⇒黒湯温泉登山口としました。

秋雨前線が停滞する中なので終始あいにくの曇り空でした。
そのため山頂よりの眺望も良くありませんでした・・・仕方ありません。
ですが、ご褒美が待っていてくれました。なんと、幸運にもオコジョとの対面ができました。筆者の登頂を祝うかのように飛ぶ跳ねてくれます。久しぶりに感動的な場面を見て心が動かされました。

全体的な印象として非常に登り易く、登山道が良く整備されている印象を与えてくれました。手を使う場面がなくかつ急登もないため息が切れる事もありませんでした。
黒湯分岐では田沢湖も見れましたし、乳頭山の西側斜面や田代平では草木が色付いてくるのも見る事もできました。
山頂ではソフトシェルを羽織ったのに、下山するにつれて天気が回復して汗ばむ陽気になるといった皮肉な山行でしたが、十分に満足できた楽しい山域でした。