大滝山 『またしても林道経由でドエライ目に』
- GPS
- 07:32
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 834m
- 下り
- 827m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:32
天候 | 降ったり止んだり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
秋の登山シーズンだとゆうのにずっと天気が悪かった。
台風過ぎても天気が悪かった。
先週は高確率で雨予報だったんで、琴弾八幡宮界隈を散歩した。
で、そんなときに限って雨降らず......
そして22日は徳島20%。
これは何が何でも山に行かないと!
なのに数時間後、手のひらをひっくり返しやがって60%。
結局、近場の山に行くことに。
でも大滝山は結構楽しめる山なのだ。
大滝山はショートコースからロングコースまで登山口がたくさんある。
もちろん今回は最長コースの相栗峠から。
ここから10分ほど登った所には、四国No.1急登りがある。
数年前にシンカザマがここと伊予富士と石墨山を調査したことがあった。
ヤツはヘムタイなので、ここを夜中の3時とかに登って、伊予富士→石墨山とハシゴをしている。
その結果、ここが一番だったということだ。
確か香川の2番が我拝師山で3番が六ツ目山。
まだ雨は降っていない。
4月に初めて登ったときはさほどしんどくなかったのに、今日はこの急登りがめちゃめちゃ応えた。
9時半過ぎには本降りとなった。
なのにカッパは着ない。
上は持ってるけどあえて着ない。
暑いし面倒くさい (^^;;
ゲイターも着けない、
濡れるのわかっていて着けない。
暑いし面倒くさい (^^;;
途中、少しの間だけヤブいてるところがあるが、あとは問題ない。
がっかり山頂ワースト10に入るであろう大滝山山頂をとりあえず踏んで、東屋で休憩。
雨の日登山に東屋があるところは欠かせない。
復路は雨でぬかるんでるであろう激下りを避けて林道経由で帰ることにした。
4月にも林道経由した。
そのときは苫尾(大規模林道経由)に行った。
んで、どエライ目にあった。
ま、自分が最初の分岐を反対に行ったのが間違いで、ものっそ大回りになったんだった。
そして今回は、大平(農道経由)を行ってみた。
最初こそまともな道があったけど、鉄塔の所でヤブになる。
その先に道があるか確認したが行き止まり。
少し戻って分岐を進む。
なにやら赤テープもあったのでここだなと思って進む。
するとまたヤブいてきて進めなくなる。
10mほど先に家が見えたんで、無理矢理突破を試みる。
しかし大ヤブで突破できず。
Uターンしてるとザックがひっかかった。
無理矢理抜けようとすると背面の大きなポケットをベリベリに破いてしまった。
分岐からここに来るときにまた分岐があったんだけど、それが登山道に合流するものと思って進んでみた。
しかし、いつまでも上に上がらず平行移動している。
GPSで確認すると、案の定、登山道には戻らず、下の農道?へ行こうとしている。
ま、ここ進んだらやっと出られると思って進む。
がしかし、またまたヤブヤブになる。
よく見るとだいぶ先に電柱が見えた。
電柱があるということは道があるはず。
足元も見えないヤブヤブを無理矢理進んでなんとか廃屋に出た。
おかげでマムシに3回も噛まれてしまった。
顔面にはクモの巣が何回もまとわりついて、あの工事のような黒と黄色のクモ本体まで顔面に張り付いてしまう。
気付いたらズボンを通り越えてパンツまで濡れているじゃないか!
おまけに見たことない緑のひっつき虫がド派手にまとわりついている。
んでその廃屋から一応コンクリート舗装された放置された道を延々とクネクネ下ってやっとの思いで一般道に飛び出した。
あの登山道にあった標識はアカンやろ!
今度行ったら林道経由とこだけ切り落としたろか!
それともクソヤブ経由で降りられんこともないと書いとこか www
ヒドイ目にあったけど、まあ山登りなんてこんなもん。
しかし、反省しなくては。
なんとか降りられたからいいようなものの、鉄塔で行き詰まった時点で一般登山道に戻るべきだった。
今さら登り返すのめんどくさい。
その考えが遭難につながる。
さあ次晴れたら東祖谷かな。
コメント
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引き返せば良いという判断が出来なくて、私も徳島の権田山にて近道という看板に誘われて行った先が林道完全崩落、息子二人連れて、突破しようとして途中で動けなくなり、泣きたくなりました(汗)
最悪な事を想像すると今でもゾッとします(涙)
ところでマムシは大丈夫なんですか?
そうなんですよ。
登り返すのめんどーになって、ついつい無理をしてドツボにハマる。
去年1月に初めて黒笠山に行きました。
山登り始めて4ヶ月のヒヨッコが、黒は深いぞと言われる黒笠山に。
しかも単独でてんこもり雪の中を。
道も知らずに。
山頂直下のクサリやロープが完全埋没してまして。
最初の1本はなんとか掘り出して、でもその先がどうにもわからない。
夏道すら来たことない山なんで、どの位置にロープやクサリがあるのがわからない。
どう見ても道が見つからず、東面?を巻けるのかと進むもすぐに行き詰まり、四つん這いで進むオッサン。
ふとワレに返って、ん?何してんだ?
氷点下10℃の誰もいない黒笠山で、落ちたら下れない登れないとこを四つん這いで?
そこからは一目散で下山しました。
途中のトラバースで踏み抜いて、ザックの荷重が谷側に流れて頭から滑って滑落しそうになりました。
あの経験がなければ、そのうちどこかで遭難していたかもしれません。
でもそれから2週間もしないうちに、岳人の森から高城山を目指すというアホなことをして、ガチガチに凍った高城山山頂直下で氷と30分ほど格闘して、ふとまたワレに返りました。
スーパー林道は冬季閉鎖なんで、岳人の森から砥石権現→スーパー林道→高城山と行かないとなりません。
岳人の森のおやっさんに高城は雪が深いよとゆわれ、ミツルさんにもピストンは無理だろうとゆわれたのに。
そして3月末の矢筈山。
四国一雪深いと言われる矢筈山に、深渕の烏帽子登山口から山伝いで落合峠に抜けて矢筈山に行きました。
3月末というのに落合峠界隈はとんでもない積雪でした。
矢筈山手前でガチガチに凍った所をなんとか越えて行きました。
慣れている人なら何ともないことでしょうが、山歴半年のど素人なんで怖かったです。
ヤマレコに載せているので、また参考に見てください。
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