尾瀬(二日目:尾瀬沼ヒュッテ〜見晴)


- GPS
- 02:33
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 33m
- 下り
- 286m
コースタイム
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨の日だったので、段小屋坂が滑りやすい状態。 |
その他周辺情報 | 宿泊:原の小屋(4年ぶり2回目)。お隣に無料休憩所があります。 |
写真
感想
夜中に激しい雨音で、何度か目が覚めました。
今日二日目は、朝から一日中、雨です。
見晴から三条ノ滝まで行こうと思っていましたが、断念することにしました。
5時半に起床して、外の雨音を聞きながら、熱いお茶をすすります。
朝食は、岩魚の甘露煮にハム、ひじき、納豆、のり、温泉卵、乳酸菌フェカリスと品数豊富です。朝からお代わりします。
食堂を見渡すと、宿泊客は50人もいません。定員の半分程でしょうか。キャンプ場は27組が滞在可能ですが、わずか3組しか泊まっていません。
食後に部屋でゆっくりとインスタントコーヒーを飲み、8時過ぎにヒュッテを後にしました。
雨に朝もやが混じったしっとりとした湿原を歩きます。昨日と違い、燧ケ岳が全く見えません。この時期、黄金色に広がる草紅葉が美しく、ハイカーを惹きつけます。この時間帯で、すでに見晴方面から歩いてくるハイカーにすれ違います。尾瀬沼からは霞が立ち込め、神秘的な雰囲気を漂わせています。
沼尻平へ。昨日立ち寄った沼尻休憩所の焼け跡には、十数人のハイカーが立ち尽くし、あるいは休憩していました。
白砂峠を越えて段小屋坂へ。下り道は雨で沢のようになっています。ブナ林の根元にはいろいろな種類のキノコが生えていました。
イヨドマリ沢を渡ると燧ケ岳からの見晴新道と合流します。二年前、見晴新道は台風で崩れ通行止めとなり、登頂後やむなくナデッ窪の急坂を下り、みんな足をやられました。
見晴に到着。木道の左右には、澄んだ清水をたたえた池塘が広がり、秋霖が波紋を作っています。宿泊する原の小屋にザックとレインウェアを預け、原の小屋が運営しているお隣の無料休憩所へ入ります。雪解け水のホットコーヒーあるいは生ビールでくつろぎます。お昼はここでカレーライスを食べました。
午後はのんびりと原の小屋で体を休めました。夕食の献立は、岩魚の甘露煮に豆腐ハンバーグのトマトソース、温野菜のもろみ味噌添え。梅酒の食善酒。ご飯に乗せる自家製のシソの実漬け。汁はマスタケ入りの茸汁。原の小屋は献立にこだわりがあるようです。
〔感想〕
二日目は雨のため、三条ノ滝へ行くのは断念しましたが、また来年行く事由ができたことにもなります。部屋で暇なので、みんなで次回の尾瀬のコースルートをあれこれ検討しました。
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