南山 岩トレ


- GPS
- --:--
- 距離
- 64m
- 登り
- 12m
- 下り
- 1m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
午前中は岩が若干濡れてましたが、午後はドライ |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
計画書
保険証
クライミングシューズ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
ロープスリング
アッセンダー
|
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感想
山岳会の山行で、南山岩トレに参加した。
今回は岩2回目なので、セカンド操作の覚えこみとなった。
セカンドの操作の基本については1回目の山行時に記載したので、今回は前回に抑えきれなかったところ、および新しく教えてもらったことを記述する。
1、登攀前のセルフの設置方法は木にタイオフではなく、ループを作りカラビナをかける。カラビナに自分のハーネスにつながっているメインザイルをマストで固定、確保する。
2、長めのスリングで作ったランナーを回収した後は片方のカラビナをもう一方のカラビナに通し、スリングを短くまとめてギアラックに掛けると邪魔にならない。
3、登り切ったあと、はリードの指示に従い、セルフを設置するが、その後の行動によってセルフの設置方法が変わる。
3−1、巻き道で下山する(トラバースする)場合
→ ボルトに安環付きカラビナをかけ、自分側のメインザイルをマストで固定しセルフを設置。
3−2、懸垂下降する場合
→ スリングをハーネスにタイオフで固定し、スリングにかけた安環付きカラビナをボルトに掛け、セルフを設置する。
4、懸垂下降時、支店はリングボルト2か所に通すこと。(1点だと支点が崩壊したときにグランドフォールとなる。)
5、懸垂下降でザイルを裁くとき、ザイルの中央がリングボルトに来るように裁く。ザイルの末端は30cm残してエイトノット、ダブルフィッシャーマンですっぽ抜け防止。
6、懸垂下降でザイルを手に手繰るときは、二つに分ける。初めに半分までコイル巻きなどで手繰ったあと、腕に通し、もう半分を手繰る。リングボルトから見て、2つのザイルの山ができる。
7、懸垂下降時のザイル投下では、ザイルを投げた時にクライマーが巻き込まれないか、立ち位置を確認する。壁側とザイルの間にクライマーがいるとザイルに巻き込まれてフォールする。
8、懸垂下降時、ザイルダウンのコールのあと、リングボルトに違い側から投下し、間髪入れずに下手側を投下する。手繰ったザイルの二つの山の間は2Mほどザイルを垂らしておく(余裕を持っておく)と、ザイルを投げた時にひかれない。
9、懸垂下降時、バックアップのカラビナはエイト環をハーネスに結合しているカラビナの上側に設置する。これはフォール時、バックアップにテンションがかかっても、エイト環のビナに干渉しないため、(ただし、人によって異なる。
10、バックアップには耐熱性がないため、スリングは使わない。(ただし、人によって異なる。
11、最後にリードが懸垂下降を終了したら、末端を解除し、リードがザイルダウンさせるので、ザイルを肩に振り分けて回収。
12、中間の確保点ではセルフをメインで構築した後、ハーネスに体重を預けて、セルフにつながるメインザイルにテンションを掛ける。その後、ザイルをセルフにつながっているメインザイルに振り分ける。
登攀については、今回男岩の向かって左側の壁を登らせてもらった。
中間で確保点を構築し、マルチの練習を行った。
また、スラブを登るのに苦戦した。先輩に話を聞くと、靴のフリクションを聞かせればうまく登れるそうで、つま先でなく足裏を意識したら、確かにフリションが効き登れた。
まだまだ覚えることがおおいことと、覚えたことを素早くこなせるよう練習が必要。
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