記録ID: 96845
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雪山ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山
高見山・・・関西のマッターホルンの樹氷林
2011年01月23日(日) [日帰り]
yukifuku
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 823m
- 下り
- 785m
コースタイム
自宅6:30-県道28号-国道166号-8:05杉谷登山口8:20-9:25小峠-9:50平野道分岐-11:15高見山山頂(昼食)12:15-13:10高見峠(大峠)-13:35小峠-14:20杉谷登山口-帰路
天候 | 晴れ(山頂付近一時吹雪) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
樹氷見学にはベストシーズンと思われる日を狙って美しい稜線を見せる関西のマッターホルン・・・高見山への山行を行った。 列島全体が冷え込んだ週であったが山行前の数日はやや寒さが緩んでおり、当日は良い天気に恵まれたため樹氷のでき具合をすこし心配していた。 杉谷登山口から小峠に向かう道は雪はあるが南斜面はほとんど雪が積もっていない状況であった。しかし小峠から序々に積雪量が増えて平野道分岐付近からは樹氷が見られるようになった。 ここから高見山山頂までは、まさに樹氷のトンネル!!足で稼がないと経験できない(お金では買えない)冬山登山の醍醐味である。山頂に近づくにしたがってエビのシッポも次第に大きく長くなってくる。山頂はさすがに寒くまたその風も強く避難小屋やその周辺は登山者で溢れていた。しかし、当日は天候にも恵まれていたために山頂からは台高山脈や曽爾方面の兜岳、鎧岳は絶景である。 下山は高見峠(大峠)のルートを選んだが、当日は日曜日のため近鉄、榛原駅からのバスで来た人たちや、近隣からのバスツアーの人々が多く登っており、コース上は時々登山者とのすれ違いによる停滞が発生するぐらいの多くの登山者で賑わっっていた。またその中には子供を連れた家族連れも見受けられ近場で雪山を楽しめる名山である所以であると思った。 |
写真
感想
冬山に大自然がつくる美で代表的な樹氷、山行記録や写真ではその感動は味わえない。寒い季節に苦労をして雪山に登り体に感じる寒さや吹きすさぶ音や風、全身で冬山を感じてこそその感動が味わえる。
その意味ではアクセスに恵まれ比較的に安全に登山ができる高見山が国内でも樹氷が楽しめる名山としては最右翼であろう。
またこの近辺には隠れた名泉も多くあり下山後のプラスアルファーの楽しみも一つの魅力である。
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山 [日帰り]
高見山(高見登山口〜小峠〜杉谷平野分岐〜高見山頂上〜杉谷平野分岐〜高見杉〜高見平野)
利用交通機関:
電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
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